SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

雪の夜

2023-01-24 22:33:00 | 日記
思ったよりも静かな夜、
玄関のドアを開けて
みましたら
珍しく雪が積もっています。

あたたかいお部屋で
ブランケットに包まって
お茶を頂きながら
ヨ―ロッパで
絶大な人気を誇る
アンドレ・リュウと
パンフル―ト奏者の
ゲオルゲ・ザンフィルの
「孤独な羊飼い」の
演奏を見つけました。




ゲオルゲ・ザンフィルは
ルーマニアの
パンフル―ト奏者です。
14歳で音楽学校に入学。
パンフル―トに出会います。
ブカレスト国立音楽大学で
ピアノと指揮法を
学びました。
1941年生まれ、81歳。



「誰も寝てはならぬ」

2023-01-24 07:12:00 | 日記
「トゥーランドット」は
もとはアラブに古くから
伝わる「謎かけ姫物語」と
呼ばれる説話でした。

  ✨✨✨✨✨✨

イタリアの作曲家
ジャコモ•プッチーニの
最後の作品が
オペラ「トゥーランドット」 
ですが、
作曲が完成する前に他界し
友人であった
フランコ•アルファーノが
残りの曲を書き上げました。

    ✨✨✨✨✨

舞台は北京。
皇帝の娘
トゥーランドットは
絶世の美女にして、
氷のような
冷酷な心の持ち主。




次々に求婚してくる
異国の王子たちに
3つの謎を掛けます。
全問正解なら
我が身を捧げて結婚。
一問でも間違えると
即、死刑。
現在成功者ゼロ。

この無謀な謎解きに
挑戦するのが
ダッタン国の王子カラフ。

首切り役人が刃を研ぐ
かたわらで
カラフ王子は
姫の前に立ちました。

見事に謎を解いたカラフは
「やがて姫は私のものに
なろう」と朗々と
歌いあげるのですが、、、❓



  ✨✨✨✨✨

1990年、
プッチーニの祖国で
開催された
ワールドカップ•イタリア
大会決勝戦前夜で
当時のオペラ界を代表する
3人のスター•テノール歌手
パヴァロッティ、
ドミンゴ、カレーラスが
一堂に会して
三大テノール•コンサートが
初めて開催されましたが
このクライマックスで
歌われたのが
パヴァロッティの
「誰も寝てはならぬ」でした

又、2006年の
トリノ•オリンピックで
荒川静香選手が使用して
金メダル獲得。
大ブレークしました。


パヴァロッティ