夏の疲れが
でたのでしょうか。
昼食後に
居眠りでしたので
夕食は元気のでるものにと
すき焼きにしました。
✨✨✨✨✨
今夜のクラシックＴＶは
映画音楽のモリコーネ
です。
久しぶりに
映画「ミッション」の
《ガブリエルのオーボエ》を
聴きました。
もう一度聴き聴きたくなり
YouTubeで見つけました。
ニュー・シネマ・パラダイス
もよろしければぜひ。
モリコーネ自身の
指揮です。
昨日は早くに
目が覚めましたので
庭掃除をしましたら
涼しくて爽やかで
とても気持ちが
良かったです。
昼間はやはり
まだまだ暑いですが。
✨✨✨✨✨
≪鏡の中の鏡≫
（8‘27‘‘）
アルヴォ・ペルトは
バルト三国の一つ
現エストニア出身の
作曲家です。
1935年生まれの82歳。
削ぎ落として
削ぎ落として
残った音のみで構成
される音楽。
ピアノの3音が
繰り返され、
チェロの静かに響く音は
無限を意識させられる
ようです。
秋の静かな朝に
ピアノではなく
オルガン・バージョンは
いかがでしょうか。
（息子達のキャンプの朝）
昨日も暑い日でした。
真っ白な入道雲が
高く盛り上がって
いました。
✨✨✨✨✨
午後からお客様が
お見えになるので
和菓子を買いに
出かけました。
夏の暑さの中
秋の気分を
味わいました。
✨✨✨✨✨
昔の良き時代の楽器
（1900年〜1967年）に
製造された
スタインウェイは
一級建築士みずからが
自然木を選定し
仕上げた建物のようだ』
と長年お世話になった
調律師さんが
本に書いておられます。
森で木を切り出し
孫の代まで伝えようと
孫の代まで伝えようと
長い長い時間をかけて
乾燥させて
90%近く水分を含んで
いる木材を
5%〜4%にまで
乾燥させているそうで
楽器になっても
湿気を吸収したり
吐いたりするので
ピアノのカバーは
かけないように
教えてもらいました。
しかし現在は
高周波という
ハイテク技術で
大量に短時間で
乾燥させるので
木材というよりは
金属のように
なってしまうそうです。
ハイテクで作られた楽器は
扱いやすく
弾きやすいのですが
古き良き時代のピアノと
比べると
まるで別物のように
なってきているのです。
少し勉強してみようと
久しぶりに
懐かしい本を手に
取りました。
2001年9月11日の
テロを題材にした
映画を観ました。
≪ものすごくうるさくて
ありえないほど近い≫
あの衝撃の映像を
目にした日から
22年も過ぎたのですね。
✨✨✨✨✨✨
≪火の鳥≫
手塚治虫氏の漫画が
有名ですが
手塚氏は
バレエ「火の鳥」を観て
火の鳥役のバレリーナに
惹かれたのがきっかけで
漫画を書かれたそうです。
ストラヴィンスキーが
初めて書いた
バレエ音楽「火の鳥」は
ロシアの民話2つが題材に
なっています。
バレエ・リュス
（ロシア・バレエ団）の
最初の創作バレエで
ディアギレフが
公演を大成功に
導きました。
先日、TVで
ファビオ・ルイ―ジ氏が
若いオ―ケストラの指揮を
しておられる映像を
拝見しましたが
≪火の鳥≫の不協和音を
「もっと激しく・はげしく
内臓をえぐるくらい
しっかりぶつけて。」
「ストラヴィンスキ―は
悪人だから（笑）
普通の音では駄目」の
言葉に笑って
しまいましたが
若者達の音は劇的に
変わりました。(ﾟ∀ﾟ)
夕食後には
冷たく冷やした
わらび餅を
頂きましたが
わらび餅には
思い出が一杯。
≪芳光≫の
わらび餅や和菓子。
いつも頂く
送り主は
昨年の秋を最後に
連絡が取れなく
なってしまいました。
和菓子を
頂くたびに
思い出が
蘇るのですが
見事に私達の前から
姿を消して
しまわれました。
✨✨✨✨✨✨
昨夜はノセダの指揮で
ショスタコーヴィチの
第８番。
作曲者の生前の
公式発表で
ソヴィエト連邦を描いた
作品ということですが
それは彼の巧みな
カモフラ―ジュであり
スタ―リンの圧政が
重ね合わされていたと
言われています。
冒頭の
張り詰めた
弦楽器の音から
はじまった音楽は
一部の隙も見せず
凄まじかったです。
彼は多くの人が
逮捕されたり
処刑される日々の中
命がけで創作を
続けました。
ノセダ氏の
流れ落ちる汗の量の
凄いこと。
最後の美しい旋律を
振り終えた
ノセダ氏の
祈るような姿に
涙しました。
✨✨✨✨✨
ベルリン・フィル
交響曲第8番
（2’55’’）
朝晩の気温が少し下がり
秋の気配が感じられる
ようになりました。
そんな秋の夜長の名曲は
「セプテンバー・ソング」
でしょうか。
作曲はクルト・ヴァイル
クルト・ヴァイルは
ドイツ生まれの
ユダヤ人の作曲家で
彼の代表作は
『三文オペラ』です。
第1次世界大戦に敗れた
ドイツの政治腐敗や
風俗の低下を暴露した
音楽劇で
ブレヒトが台本を書き
1928年に初演され
世界中で大ヒット
しました。
ナチス・ドイツ時代に
上演を禁止されて
ヴァイルは妻と共に
アメリカに亡命します。
『三文オペラ』の劇中歌
「メッキー・メッサーの
モリタート」は
盗賊の首領の
メッキ―・メッサ―が
どんなに凄いやつかを
賛美する歌ですが
ヒトラーを怒らせました。
トロンボーン奏者の
ターク・マーフィーが
編曲した
「マック・ザ・ナイフ」は
ジャズのスタンダード・ナンバーとして
超有名になり
ルイ・ア―厶ストロングや
ボビー・ダ―リン、
エラ・フィッツジェラルド
などのミュ―ジシャンが
相次いでレコードを
発売しました。
昨日眼科の定期健診に
伺いましたら
「コンタクトは
面倒ではないですか？
乱視が入っているので
コンタクトに眼鏡を
作るよりは
僕だったら
そろそろ手術を
考えるかな？」との
お言葉。💦💦
暫く考えます。
✨✨✨✨✨
少し涼しい朝
目覚ましが
聞こえないくらい
ぐっすり眠り込んで
しまいました。
そこで今日は
ピアノ曲の中でも
一番短いものは
いかがでしょうか？
流れるように
エレガントで優美。
ショパンならではの
作品は31秒です。
≪プレリュードNo11≫
チョ・ソンジン
こちらもショパンで
情熱的でシンプルな曲。
30秒です。
≪プレリュードNo1≫
マルタ・アルゲリッチ
台風が近づいて
いる影響でしょうか。
夕方に一雨あり
外に出てみると
涼しく爽やかな風が
吹いてきました。
✨✨✨✨✨
昨日は久しぶりに
古い映画を観ました。
長編ですので
気合を入れて
TVの前に座り
3時間40分。
何度も観た
映画ですが
歳を重ねると
観る視点が
変わります。
≪モ―ゼ≫
チャ―ルトン・ヘストン
≪ラメセス≫
ユル・ブリンナ―
≪ネフレテリ≫
アン・バクスタ―
海が割れるシ―ンは
70年前の撮影とは
思えない位の
迫力でした。
（1’43’’）
昨日はほんの少し
気温が下がりましたので
久しぶりに
熱い薬膳茶を
頂きました。
今日は又、青空が戻り
暑さが戻ってくる
ようです。💦
✨✨✨✨✨
ジョン・ウィリアムズ氏が
来日です。
昨日はサイトウ・キネン・
オ―ケストラとの協演
だったようです。
✨✨✨✨✨✨
ハリウッドで
最も静かな部屋。
長年、コラボしている
スティ―ヴン・スピルバーグ
監督の制作会社の
ユニバ−サル・スタジオの
敷地内にある住宅が仕事場。
90年前に製造された
スタインウェイの
グランドピアノに向かい
独りで静かに
曲作りをされる
ようです。
傍らにあるのは
鉛筆の束と五線紙。
コ―ヒ―テ―ブルの上には
ロバート・フロストと
ワ―ズワ―スの詩集。
この部屋から
数々の名曲が
生まれています。
映画「ＥＴ」
（3‘30‘‘）
昨日は芦屋の
バル・ラフィナ―トで
遅目のランチです。
暑い日中、店内は
とても空いて
いました。
ランチは
サラダに
温かいミネストロ―ネ
フォカッチャに
ラザニア
デザ―トは
3種のジェラートに
そしてカプチーノ。
写真は取り忘れましたが
以前の画像です
✨✨✨✨✨✨
ラザニアは
オペラ作曲家の
ロッシーニの
レシピには
ありませんが
ラザニアと親戚（笑）
のようなカネロニは
ありました。
（ラフィナ―トのカネロニ）
↓
カネロニ・ロッシーニ風
（Cannelloni alla Rossini）
ステ―キはもちろん
ミネストロ―ネや
リゾットなど
沢山のレシピを
ロッシーニが
考案しています。
作曲家を37歳で
早期リタイアして
美食の道を追求した
ロッシーニの
オペラ・ブッファ（喜劇）
「ラ・チェネレントラ」
童話のシンデレラを
題材にした
彼のオペラ・ブッファの
最高傑作です。
（4’34’’）
昨日は
雨の予報でしたが
残念ながら
全く降らず
暑い・あつい１日
でしたが
美しい夕焼けで
空が茜色に
染まりました。
✨✨✨✨✨✨
休日に
キャンプに出かけた
息子から富士山の
動画が届きました。
（0‘26‘‘）
孫もすっかり
大きくなりました。
富士山の動画を
観ていると
グリーグの「朝」の
メロディが
浮かんできます。
フル―トが清々しい
メロディを奏でたあと
オ―ボエから
オ―ケストラへと
受けつがれていく
いきます。
モロッコの
砂漠の朝として
書かれたようですが
ノルウェーの山か
フィヨルドの
朝のほうが
ピッタリのように
思うのですが。
昨日は朝から
スケジュールが
目一杯のはずが
急遽、試合延長で
高校生2人の
レッスンが
日時変更になり
ほっと一息。
良い休日になりました。
✨✨✨✨✨
クラシック音楽館。
プロコフィエフの
ピアノ協奏曲と
日本初演の
カゼッラ作曲
歌劇「蛇女」からの
交響的断章があるので
楽しみにTVの前へ。
✨✨✨✨✨
ジャナンドレア・ノセダ指揮
①プロコフィエフ作曲
「3つのオレンジへの恋」
②プロコフィエフ
ピアノ協奏曲第2番
ピアノ
べフゾド・アブドゥライモフ
「信じがたいくらい難しく
人を疲れさせる協奏曲」と
プロコフィエフ自身が
語った難曲です。
狂気のように
グロテスクで
エネルギッシュな
部分が多い4楽章。
初めて聴いた
アブドゥライモフは
ウズベキスタン出身
32歳のピアニスト。
強靭なパワーと
テクニックで
大編成のオーケストラに
全く引けを取ること無く
悠々と弾きこなした
『怪物くん』でした。
居眠りしそうな目が
パッチリ。
面白かった❗
ブラヴォーと大絶賛で
拍手が鳴り止まず。
アンコールは
一転して美しい
ラフマニノフの
前奏曲。
弱音も繊細で
洗練された演奏に
惹き込まれました。
③カゼッラ作曲
「蛇女」からの
交響的断章
イタリア生まれの
アルフレード・カゼッラ
色彩豊かな
この曲も冒頭から
圧巻の演奏。
カゼッラは
ラヴェルと同時代に
パリ音楽院で学んた
作曲家・ピアニストですが
全く知りませんでした。
✨✨✨✨✨
TVでは指揮者や
奏者一人一人の
表情まで
観ることができる
贅沢な時間。
お茶を淹れて
たっぷり楽しみました。
早朝に起床、
先ずは神戸へ。
今日は予定が目一杯。
良い１日に
なりますように。
✨✨✨✨✨
ジョン・ウィリアムズの
「未知との遭遇」
1978年に
公開された映画の
テーマ音楽は
巨大な宇宙船から
降りてきた異星人と
地球人が
「レ・ミ・ド・ド・ソ」の
5つの音で交信する
ものでした。
（2‘41‘‘）
この物語は
旧約聖書の「十戎」の
モーゼをモデルに
書かれたようですが
キリスト教徒の多い
アメリカの人々にとっては
理解しやすかったのかも
しれません。
サウンドトラックで
編まれた組曲は
ロサンゼルス・フィルや
ウィーン・フィル
ベルリン・フィルなど
多くのオーケストラが
演奏している
名旋律のテーマと
なりました。
ジョン ウィリアムズ指揮
ウィーン・フィル
（7‘48‘‘）
空だけはすっかり
秋模様の朝、
歯科健診と
クリーニングに
伺いました。
スッキリ爽快になり
お支払いの時
「保険証の期限が
切れています」と。
ガ〜〜〜ン！
ひょっとして
ゴミ箱に
捨てたのが
新しい保険証だった？
とりあえず
全額お支払いしたあと
区役所に飛んで
行きました。💦💦
再発行して頂き
マイナカードの
紐付けも。💦💦
上には上が
ありました（笑）
何でもかんでも
無くしたり
捨ててしまう
うっかりの天才は
フランスの作曲家
モーリス・ラヴェル。
汽車の切符や
招待状に
懐中時計や
鞄まで。
作風とは真逆な
うっかりもの。
誰よりもおしゃれで
凝り性で
洗練されていて
細密画家のように
精緻な作風の
作曲家とは
とても思えない
ギャップです。（笑）
そんなラヴェル作曲の
「ダフニスとクロエ」
第2組曲の「夜明け」
オーケストラが
描き始めるのは
朝もやに包まれた
幻想的な夜明け。
空が白み
小鳥のさえずりとともに
夜が明けて
太陽が昇ります。
夜明けの描写では
ラヴェルの
この曲が一番では
ないでしょうか。
ベルリン・フィル
サー・サイモン・ラトル
（2‘35‘‘）
今日から9月、
早いです。
和室の畳を
新しくしました。
大きな
新種の梨を頂き
秋の到来を
感じますが
暑さはまだまだ
続きますね。
✨✨✨✨✨
ドイツの音楽形式を
べースにした
独自の様式を確立して
ドイツ交響曲の大家と
なったブラームス。
そんなブラームスが
ウィーンに移り住んで
3年目の1865年に
16曲のワルツを
作りました。
ヨハンシュトラウス２世が
「ワルツ王」と呼ばれて
ワルツが大流行していた
時代ですが
ブラームスは
踊りとしてではなく
家庭的で気楽な
ワルツとして
作りました。
特に15番は有名で
ロマンティストの
ブラームスらしく
甘く優しい
愛の調べとして
知られています。
ブラームス ワルツ
ピアノ キーシン
（1’59’’）