(写真:高山の古い町並みを歩いて視察)
岐阜県高山市訪問。現在の高山市は、周辺町村を合併し誕生しまた。この合併により、日本で最も広い市町村になり、大阪府や香川県より広い面積になりました。官民一体となって伝統的な町並みの保存を計画的に行っています。昭和54年に高山市三町伝統的建造物群保存地区の名称で国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。2007年12月現在、日本全国で80地区が選定されています。福岡県内でも八女福島(八女市)や筑後吉井(うきは市)や秋月(朝倉市)が選定されています。
続いて、日本屈指の豪雪地帯であります白川郷を訪問宿泊しました。
この地域の合掌造りの集落は、1995年12月9日にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。宿泊は合掌造りの民宿に宿泊。部屋にはテレビなどが無く、布団の中に湯たんぽが入っていて、部屋の中でもかなり肌寒さを感じました。窓から外を見ていると「雪が深深と積もる」と言う表現の意味を感じることが出来ました。日本には多様な文化が今も生きています。