
最近ぬか漬けにハマっています。
どのくらい最近かというと、まだ糠床を仕込み始めて2カ月ちょっとといったところです。まだまだ、私オリジナルの味にはなっていませんね。
糠床はうまく管理すれば半永久的に使えるとのこと。年季が入るほどその人独自の味に仕上がっていくのだそうです。
今のところ、昆布、山椒、鷹の爪、きな粉、薄皮を剥がして煮沸消毒した卵の殻などを混ぜています。あとは、鉄分補給に小さな鋳物も入れっぱなしにしていますよ。

家族に一番人気なのはキュウリです。

私は大根が一番好きですね。今の季節はキュウリより安く手に入りますし。

葉付き大根が手に入ったら、葉っぱも漬けます。

ニンジンも。

糠床の水抜き対策に時々切り干し大根を漬けています。
軽く洗ってから水をぬぐって、お茶パックに入れてから糠床に漬けるだけです。キッチンペーパーで吸うよりたくさん水が取れるし、食べることも出来るので一石二鳥です。

高野豆腐も水切りに使ってみましたが、こちらはお漬物としてそのまま食べると喉につかえてあんまり…。サラダのトッピングに使ってみましたが、不評だったので一回こっきりです。
糠漬けを始めたのは腸活のためです。
元々便秘症ではないので特に腸の状態を気にしたことはなかったのですが、最近になって腸が免疫力に大きな影響を与えていると知りまして。
私は子供のころから免疫力が弱く、すぐに風邪を引いたりお腹を壊したりするのに悩まされてきました。腸活の必要性を知ってからは、いろんな種類のヨーグルトやビフィズス菌サプリを試したりしてきたのですが、どれもこれといった成果は見られず。
なんでも、日本人の腸にはヨーグルトなどの動物性乳酸菌より、糠などの植物性乳酸菌の方が合っているらしいのですよ。
まだ始めたばかりなので、体質改善の自覚は得られていませんが、気長に続けようと思います。糠漬けは普段の食事に取り入れやすいので、あえて腸活のために頑張っているという感じじゃないのが良いですね。糠床のお世話も楽しいです。私、生き物を育てるのが好きなので。