アメリカ本場のステーキが大好きな我が家。
沖縄で見つけてしまいましたよ、そんな美味しいステーキが食べられるお店を。
そこは、日本でありながらアメリカ国内。
なぜなら 米軍基地内にある “ゴルフ場” のステーキハウス だから!
その名も Taiyo Steakhouse(タイヨーステーキハウス)。
数年前は「ラナイレストラン」って店名だったみたい。
レストラン併設のクラブハウスに入ると、もう、そこは思いっきりアメリカ!
この雰囲気、懐かしい〜。
米軍基地内に入るのって一般人は無理だと思ってたのだけど、ここは特にパスポートも許可証も何もなく、誰でも自由に入ることができる。(HP)
ちなみに、この日のディナーに行く前に、「ランチで一度下見に行ってみようぜ」という相方、ランチならドレスコードもないし、ディナーメニューには無い ハンバーガー が美味しそうだからと 事前にランチがてら下見 。
この下見、行っておいてよかったー!
カーナビに誘導されるまま行くと裏道みたいなところに連れて行かれ、しかも目的地の門はどう見ても「立ち入り禁止」、閉まってる。
しかもその辺りは、ディナータイムだったら街灯もなく真っ暗になるような感じ。
まだ昼間だったから、google map を見ながら自力で脱出して、ランチタイムではなんとか到着。
そこから帰りがてら、道順をチェック。
かくして、ディナータイムはスムーズに到着できました♪
息子はポロシャツにスラックス(チノパン)。
というのも、夜はドレスコードがまぁまぁ厳しい。
男性はGパンやTシャツはNGでジャケット必須、子供もきちんとした格好。
女性はドレッシーな服装で、とのこと。
久しぶりにワンピースとハイヒール出しちゃったよー。
スーツケースに入れて持って来ましたよー。
ランチタイムとは違って、やっぱりディナータイムは厳かな雰囲気。
席に通されると、立派な Reservation Plate が。
「これ、めちゃめちゃ重い!」と息子。
私も持ってみると、すんごい重い!なんて重厚な。
すごいね、こんな風におもてなししてくれるなんて。
予約の電話や、入店するときのスタッフさんは英語だったけど、実際にテーブルを担当してくれるのは、ランチの時と同じく日本人スタッフさん。
隣から聞こえてくる声も日本人だから、やっぱ日本人客も多いんだろうな。
まずは、 Blue Moon でカンパーイ♪
メニューも日本語ヴァージョンがあるけど、金額は「$」。
お支払いも、もちろん「$」。
クレジットカードで支払えば特に$の現金は必要ないけど、それでも現金で支払いたい人のためにレストラン前に両替所があります。
まずは、サービスのバゲット。
バゲットだけでも美味しいのだけど、2種類のバターが美味しい!
左が バジルバター、右はトリュフオイルをかけてあるバター。
このお店の定番らしい。
料理は フレンチオニオンスープ $7 からスタート。
びよ〜〜んと伸びるスイスチーズがたっぷり乗ってる。
息子が「チーズが噛みきれないよ〜」というのだけど、ほんとに私でも噛みきれないくらい分厚くて弾力がある。
そして濃厚なスープが旨〜い!
しっかり飴色まで炒められた玉ねぎの甘い味わい。
相方の好きな シーザーサラダ $10 も。
ちなみにディナーでもキッズメニューを出してくれるのだけど、中身を見るとランチと同じでは無いですか!
もちろん、料金もランチの時のまま!
上の写真はランチの時のだけど、これと同じチーズバーガーで$5デスヨ!!
ディナーなのに…ランチと同じ価格でいいの?!
さて。
ステーキがくるのに合わせて、赤ワインのグラスをお願い。
スタッフさんにグラスワインを聞くと、「カベルネ、メルロー、ピノノワール…」という感じでブドウの種類で聞いてくれるので、カベルネでお願い。
すると、出してくれたのはナパの ROBERT MONDAVI (ロバート・モンダヴィ) 。
おいしー^^!
しかもこのグラスで$7ですよっ。ロバートモンダヴィですよっ。
信じらんない…これもCP良すぎ。
ところで。
店内を見てた時に気になったものが。
飾ってある、あの丸いの、なんだろう?
と思ってたら、ステーキが出される時にわかった!
熱せられた白いプレートを乗せるためのものだったのですね。
相方は ニューヨークストリップ。
私は ボンレスリブアイ。
最近はあまり聞かないのだけれど、ステーキが出される際に「真ん中をカットしていただいて、焼き加減をご確認ください」と促してくれるのも本格的。
付け合わせには、フレンチフライ with トリュフ塩 と クリームスピナッチ。
ランチでハンバーガーを食べた時も「このパティ、うまーい!」って感動したけど、ステーキもうまーーーい!!!
ほんっと美味しいです。
大きな声では言えないけれど、いつもお祝いでお世話になってるウルフギャングより肉肉しくて、その中に旨味もしっかりあって、美味しいかも…
やっぱこれが「本場」の味なんだろうなぁ。。。
滴る肉汁は、バゲットにしっかり吸わせていただきました。
そして、何より驚いたのは、この美味しさでこの価格。
400gのニューヨークストリップ $35
400gのリブアイ $40
No way!!!
いやー想像以上の美味しさで、想像以上のコストパフォーマンス、とっても楽しませてもらえました。
車で行ったから相方が赤ワインを飲めなかったのが唯一、かわいそうだったかな😅
こりゃあ沖縄旅行に行く時の定番のお店になりそう。
【Taiyo Steak House タイヨーステーキハウス】
沖縄県うるま市字栄野比1183 TAIYO GOLF CLUB 2F
098-954-2020
【以前行った日記】
2022/5/5 事前にランチでリサーチ
【2022年沖縄旅行】
・いきなりハプニング
・【万座毛】万座毛遊歩道見学
・海で遊ぶ!プールも遊ぶ!ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート
・真栄城そば @ 美海宝龍 琉華亭 (恩納村)
・500円ステーキ?! @ る・それいゆ(恩納村)
・ランチはカジュアル @ Taiyo Steakhouse タイヨーステーキハウス
・ビーチサイドBBQ @ ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート
・ホテル内でファイヤーショー&卓球 打ち上げ花火もね!
・おやつタイムはラウンジでまったり「アフタヌーンティ」タイム
・【美ら海水族館」】4年ぶり!息子の解説に脱帽
・沖縄の「味噌汁」@さくら食堂(名護市営市場)
・米軍基地内にあるステーキハウス「Taiyo Steakhouse」
・夜はラウンジでまったり「イブニング」タイム
・朝食もラウンジで。ビュッフェで色々アレンジ
・2022年沖縄旅行のラストは「関西ベイ・シャトル」
【2021年沖縄旅行 まとめ】
出発前からドレスコード分かっていて、スーツ持ってこられたんですか?
さすがですね。
ワインとビーフの値段、基地内なので免税で輸入できているのかもしれませんね。でないとこの値段はなかなかできない気がするんですが、、、。
家賃光熱費が、日本国税金お友達協力金ですごく安いとか、、。
いつもながらいいお店発見されましたね。^^
この日、夜は雨も強くて駐車場からクラブハウスに行くのに使わせてもらいました。
神戸で予約の電話を入れた段階で、お店の方からドレスコードのことは聞いてたので、バッチリ用意していきましたよ♪
このステーキの価格、ワシントンD.C.とかNYのような大都市と比べても超安い!
多分、立地関係なのではないかなーと。
アメリカでも大都市でなければ、美味しいステーキが驚くほど安い価格で食べられるんです。
それが、さらに沖縄の辺鄙な土地…(笑)。
さらにここはアメリカ国内、関税はかかってないと思うので、それはそれはこのお値段でいけるのね、という感じです。