先日、地元の友達に教えてもらった、ちっちゃなお店のハンバーガー屋さんに行って来たのだけど、
これが本当に美味しかった!!
たった8ドルくらいなのだけど、
ハンバーグは肉厚で、ミディアムレア でお願いすると、とってもじゅ~~しぃ~~~~~!
一緒に出された、炒められた野菜も本当に美味しくて。
(アメリカのハンバーガー屋さんは、たいてい「焼き方」を聞いてくれます。)
ボリュームだけイッチョマエで、2口目から飽きるハンバーガーと全然違って、
いつもはドギーバッグ(食べきれずに持ち帰り)するのに、ペロっと食べてしまった。
食べ終わった後、そのお店がある一角を歩いていたら、系列店と思われるステーキ屋さんを発見。
お店の入口に張ってあるメニューや、お店のスタイルが書かれた張り紙を見て、即効思った。
「ここのステーキ、食べてみたい!!」
そのハンバーガー屋さんもステーキ屋さんも、こんな小さな店舗集合地帯の一角にある。
お店の名前は Ray's The Steaks (口コミ)。
今回のように “美味しそうに見える” という時は、一口目は当然美味しく感じるけど、
その後が問題。
たいがい、飽きる。
チェーン展開してる、お手ごろ価格なレストランなんかは、二口目くらいで飽きちゃうし、
どんなに“本当に美味しい牛肉”が食べられる高級ステーキハウスに行っても、
やっぱり最後の方は、なんだか雰囲気やワインにやられて、味わってない気がする。
が。
このステーキ屋さんは、また新形態のようなお店なのだ!
パイプを敢えて丸出しにして、カジュアル感を出している店内、
しかもレストランみたいにダダっぴろくなく、こぢんまりしてる雰囲気が、超好み。
そんなお店なのに、ワインにも力を入れてるみたい。
ズラっと並んだワインは、スペインのものが多い。
オーナーはスペイン人なのかなぁ。
ワインはお肉が来てから頼む事にして、ビールはスペインの Estrella Galicia を頼んでみた。
これが、なかなか美味しい!ピルスナー?のようだけど、薄くなく旨味がある。
ちなみに、ホカホカのパンや、ビールの後に写ってるナッツは、いわゆる突き出し。
こんなチョっとしたのが美味しいので、期待が膨らんでしまう。
別で頼んだ、アペタイザーのサラダを食べながら待ってると、
きましたー!!
自分は Rib Eye (リブアイ) という、じゅーしーな部位を。
まず、この時点で 「見た目でお腹イッパイ」 と思うのは事実。
相方の New York Strip (ニューヨーク ストリップ) のデカさには、もう笑うしかない。
でも。
でもでも!!
一口目は、当然うまーーい。
で、二口目も、三口目も・・・美味しいじゃーないですか!
サービスで出てくる、マッシュポテトにほうれん草ディップも、ボリュームたーーーっぷり。
アメリカのステーキ屋さんでは、このほうれん草のディップのようなクリーミィなのがよく出るのだけど、
けっこう好きだったりする。でもカロリーは高そう(汗)。
そして、合わせて赤ワインをば。(相方は運転手なので自分のみ。 えへ、いつもスマンね)
スペインワインは、まったく分からなかったので、店員さんにお肉に合うオススメを聞いて、
ハウスワインのうち、メルロー のものをチョイス。
何年か経ってるものだろうなぁ~、いい感じの色してる。
お肉と一緒に食べると、やっぱ美味しい~。
ちなみに、ステーキを頼む場合は、いつも ミディアムレア お願いする。
でも、よっぽど良いステーキハウスに行かないと、すぐに焼き過ぎにされてしまう。
焼き方がヘタというのもあるかもしれないけど、
厨房には“良いお肉を使っていないから火を通さないと危ない” という意識もあるんだろうな。
が、ここのはどうだ!
見事なピンク色!!
でもセンターまで温かくて、バッチリな焼き加減、これには感動!
(レアを頼むと、センターコールド=中は冷たい肉のママ)
この美味しさに、焼き加減テクニックに、このコストパフォーマンスの良さは、アタリのお店だ!
そいえば、
日本に居た頃は 「アメリカ牛はヤバイ!!」 「BSEに気をつけろ!」なんて言っていたなぁ。
でも。
実際にこっちで、アメリカの牛さんを、スーパーで見たり、レストランで食べていると、
もちろん、“安かろう悪かろう”なのは日本で感じたのと同じように危険を感じるけど、
それなりのお肉は、日本のよりも脂も少なく、健康的で、美味しいのではないかなぁ。
と。
しゃぶしゃぶとか、スキヤキとか、牛こま切れ肉とか、霜降りたっぷり成人病な○○牛・・・
そんな脂こってりな日本の牛さんを思い出してしまったり。
■お店情報
Ray's the Steaks
1725 Wilson Blvd. Arlington VA, 22209
(703) 841-7297
最新の画像[もっと見る]
いやぁ、久しぶりに「肉を喰いたい!!」と思わせてくれる文と写真でした♪
マッシュポテトだけでもワイン1本飲めそう。(笑)
マックはともかく、モスでもそれ位やるとインパクトあるかもなぁ。。
ガーリックでございます~~。
これ全部食べたら、翌日の息が臭くてたまらなそう(笑)。
んでも、ここは本当に美味しかったです。
高級なお店なんかも行ってみたものの、
やっぱしカジュアルに楽しめて、懐に優しくて、なおかつ旨い!ってのが良いですね~。
日本にも、アメリカの系列店「TGI Friday」ってレストランがあると思うんですが、
こういうお店だったら、たぶん聞いてくれると思います。
(昔、横浜駅駅前店でもバイトしてたからバッチリです(笑))
中が冷たい生はブルーとかの様な気が・・・
これでミディアムレアなら、このくらいでも美味しそうだ!!
確かに基地とか、その周りのステーキ屋に行くとこんな付け合せだよね。
この組み合わせはなんか理由があるのかなぁ?
リブアイってなんかセクシーな響きだね! 笑
「この状態で中まで暖かくするので、レアの方が時間がかかるんです」
と言ったのがすごく印象的。
ま・・私はセンターコールドでも、「凍るど」でなければ許しちゃう♪シャリっとしたレアはさすがに許しません。
日本の感覚と違うのか?!
私も来たばかりの頃「レアで」ってお願いしてみると、
「それだとセンターコールドだけど良いですか?」っていつも聞かれるもので。
つけあわせ、やっぱりマッシュポテトですか~(笑)。
でも、お肉にじゃがいも、って組み合わせは、
消化だったか栄養素的にも、
「中華に烏龍茶」みたいな感じの効果がある、って聞いたことあります。
ミディアムとかウェルダンよりも、レアの造り方って難しいと思うよ~~。
相方の「ミディアム」と、私の「ミディアムレア」も、
お肉の焼き方が違うみたいで、網目のつき方も違うのだ。
私も日本に居たころは「レア」が好きだったんだけど、
グイさんにも書いたけど、日本の捉え方と本場の捉え方と違うのか、
レアで食べる事は滅多になくなっちゃった。
ドギーバッグ←ドギーってカバンかと思った。
ハンバーガーでミディアムレアかよ~・・。
どっちにしても中は暖かい・・これは、どういうか結構面倒。
自分がやると、なかなかうまくいかなくて外側が結構焼けすぎる。