「 ドラゴン・フルーツ(レッドピタヤ) 」
一寸グロテスクな果物だ。私は初めてだった。
人間と同じで、見かけの悪い方が味はあるもの
という言葉があるから、期待して食べてみたが、
桃や葡萄の方が美味しいと思った。
しかし絵に描くには面白そうだ。
こんな状況だから、特に年輩者は外出を控え閉じこもり勝ち、加えてこうも暑いと
ますます外出の機会は減り、当然運動量は減少、そして人との交流もなくなってしまう。
この生活不活発化は知らぬうちに悪影響を、特に年輩者に及ぼすので意識して注意して
欲しいと警告されている。
コロナが長引きこの所、コロナとフレイルの関係が新聞TVでも取り上げられ警鐘を鳴ら
している。
私にもこれは大きな関心事で何度もこの日記に取り上げた。
その対策の実行はなかなか出来ないのだが。フレイルとは筋力の衰えで典型的な老化のこと
であり、外出、運動、動作などが極端に減ってしまう事だという。
私など見事にこの条件に当て嵌まってしまう。体重は3kg減り、歩けば腰の曲がったお婆さん
に追い抜かれ、何かに掴まらないとズボンがはけない、握力では納豆のカラシの小袋が破れない
などと大いに心当たりがある。
あまり外出しない、散歩もしないというのはコロナの前からだが、他の条件では完全なフレイル
該当者だ。
しかも此の2~3週間は、朝昼晩とTVの前で、オリンピックを何時間も見ているなんて事を
続けたから、コロナフレイルならぬオリンピックフレイルも心配になってきた。
コロナが明けたら一気に解決し、フレイルなんて吹き飛ばそうとは思っているけれど、
どうなる事やらだ。