『 真夏の白樺湖 』
知人から夏の便りで届きました。こんなところで
本当は絵を描きたくなると言いたいのだが、昼寝を
したら気持ちが良いだろうなぁと思った。
一昨日の日記で自分が完全にフレイル状態だと書いて落ち込んでいたが、
こんな情報もあったのを思い出した。
フレイルは元に戻せる可逆性のある老化の過程であるということだ。
それには筋トレ、栄養改善（高タンパクを）、人と交わることだとある。
もう一寸具体的な解決法としてアドバイスは、体操教室など人と一緒にやる
ところに通う、どうしても１人でやるなら早歩き、階段の上り下り、スクワット、
手にペットボトル持って上げ下げ、その場足踏み等、そして食品では肉や魚を多く
食べる。そして趣味を持って、一日に５人以上の人と会話をする事だとある。
５人以上とは家族を含むかどうかはっきりしないが、小家族だと結構大変だ。
やはり何か目的を持って楽しみながらやる集まりに参加するのが一番楽かも知れない。
そして電話やメールなどを交わすのもその補助にはなるだろう。
とにかく外部との接触を持つ事のようだ。
人嫌い、社交苦手だとか、孤独な人も危険で、孤高の人と自分を慰めていても
これらも駄目。人類は古代から群れをなして厳しい環境を生き延びてきた動物だそうで、
他人との接点を保つことは永遠に必要なようだ。
フレイルで怖いのは脳の働きと密接な関係があることだという。
何もしない，体も動かさない、話もしないで居ると、体の衰えと共に（或いはそれよりも
早いスピードで）脳の不活発化が始まり、外からも分かり難いし、自分でも気付かないで
いるうちに、無気力、無反応、そして何事にも興味を失い、無感動となり、笑いを忘れ、
やがては楽しい自分１人だけの世界に住むようになってしまう事です。
ああ、恐ろしや。体を動かそう！ 脳に刺激を受けよう！
