「 主は、すべてのわざわいから、あなたを守り、あなたのいのちを守られる。
主は、あなたを、行くにも帰るにも、今よりとこしえまでも守られる。 」
詩編 121編 7~ 8節
神を信じていない人があっても、私たちの人生には人の及ばない何か強い力が働いていると言う事を感じている人は多くいます。
人生と言うのは、自分の力で切り開いてゆくんだと、そんなふうに豪語している人も、自分の力ではどうしょうもない事態に出くわすと、
何か自分の手の届かない特別な力が働いている、そんなふうに感じる者です、
そして運であるとか、つき、さだめというもののせいにして、特に失敗や自分の足りないところを言い逃れしようとするものです。
人の及ばぬ力はどちらかと言うと、良い方向より、悪い方向に働くもののようですが、
神には私たちを祝福し恵みに満たす力が働いています。特にこの八節の励ましの言葉により、大きな勇気を与えられ、
神の国を目指す私たちは、互いに、このような言葉を交わし合って進んでいきたいものです。