「 もし一つの部分が苦しめば、すべての部分がともに苦しみ、
もし一つの部分が尊ばれれば、すべての部分がともに喜ぶのです。」
Ⅰコリント 12 章 26 節
世界中が、いやあってはならないことですが。家族の人たちが 「あなたは必要はない、いらない、」 と言っても
神はあなたを必要とし尊んでくださるのです。どんな人にも、良い点があり、同時にどんな人にも、欠点があります。
欠点というものは、誰でもすぐに気が付きます。良いところは、少し努力をして見つけるようにしないと、なかなか見つかりません。
他人のよいところを見つけるためには、先ず、先入観を捨てて見ていく姿勢が必要です。
たとえ、自分自身で体験したことであっても、判断は控えめにすることが大切です。
それは一つの思いやりというものです。他人のよいところを見つけ、他人の痛みを感じることは、
思いやりのある心を持っている人の美しい姿です。
ますます利己主義になりつつある現代。このような思いやりのある心こそ、家庭の中で、職場の中でも、
あってほしい最も大切なことではないでしょうか。
他人に対して、特に弱い立場の人に、耳を傾けるということは。その他人をそのまま受け入れると言うことです。
神に愛されたようにあなたもこの人を愛しなければなりません。神は全ての人を愛してくださっているのですから。