わたしのためにのがれの岩となり、わたしを救う堅固な城となってください。あなたはわが岩、わが城だからです。
詩篇 71編 3節
何とかして自分で擁護する、あるいは他の人たちに擁護してもらうことを願います。
しかしダビデは、「あなたこそ、私の巌、とりでです。」と主こそが擁護してくださる方であると宣言しています。
人生の海のあらしに もまれ来しこの身も 不思議なる神の手により 命びろいしぬ
※ いと静けき港に着き われは今安ろう
救い主イエスの手にある身はいともやすし
かなしみと罪の中より 救われしこの身に いざないの声も たましい揺すぶること得じ
※くりかえし
すさまじき罪のあらしの もてあそぶまにまに 死を待つはたれぞ ただちに逃げこめ港に
※くりかえし
聖歌 472 より
あなたには、身も心も委ねきれる、逃れの場所がありますか。その所は本当に安全でしょうか。
また、あなたを十分に匿ってくれるところでしょうか。私も以前はお酒に走り、とばくに明け暮れし、夜の巷で心を満たし、
そこに自分を忘れようと逃げ込んでいたころがありました。しかし今思えばそこで提供してくれたのは、塩水だけでした。
飲んでも飲んでも私の渇きは変わらず、その自分を見るたびに失望し自分自身に嫌悪感を持っていました。
それはもう遠くの昔のことです。