「技法以前」のリアルな著者が、今読んでる本には登場人物として出てくるんだけど、とても印象が違う。
江戸っぽいイラストのせいだったのかもしれないけど、繊細なイメージはなくて、それよか、相手の領域に怖がらず入っていく感じの、どちらかというと私苦手なタイプだった。それが変わった。
しかしまあ子どもの頃に受けたという体罰の酷さには開いた口が塞がらない。
人格の形成にいかほど影響あっただろう。よく生き延びたんだな…って、そんな経験があってからの今の仕事なんだと思うとね、全く別人に思える。
さて、明日でこの本も読み終わるので、次の本ですが、信田さんと上間さんの共著の「言葉を失ったあとで」にしようと思います。
信田さんは以前国家と家族は…で読み合わせまして、いわずもがな。上間さんは、私は「海をあげる」と、100分deフェミニズムに出演されたときのお話で思わず泣いてしまった方で、読むのとても楽しみです。
今日一日