ママラボ➕(ぷらす)

摂食障害からの回復を目指して 月一zoomで12ステップミーティングをしています 次回は2021年9月26日

いい本だった

2023-04-05 22:41:00 | 日記
「決してしあわせになりませんから」っていうセリフ、著者が、ヴィーゼルの文献すべてあたって、さらにフランクルもあたって、見つけられなかった=向谷地さんが無意識に作り出したようだというエピソードは、どんでん返しで本当に興味深い。

自分の今の苦しみは地球の裏側の誰かの苦しみとつながっているという感覚や、人間は死ぬのだわきまえという意識、これから私が学ぼうとしていることだ。

よかった。
いい本だ。

今日一日


「しあわせにならない」

2023-04-05 22:35:00 | 治りませんように
p239
あの話ですが、ヴィーゼルのなんという本に載っていましたか。
『夜』だったかなあ。
それが、ないんですよ。
ない。…

p243
…そこで少年が「ぼくはけっしてしあわせになることはありませんから」とつぶやいたのは、…消し去ってしまったら、それは自分の中にあるなにかたいせつなものを覆い隠すことになってしまうという感覚。…しあわせになるという生き方が陥りがちな、閉じてゆく方向性、他者への関心の喪失、それがもたらす人間存在の陰影のなさを突いている。

p244
「…人は死ぬものだということに対する不思議なわきまえみたいなものを…ごまかせない人たち…」



単語が重なる

2023-04-04 10:08:00 | 日記
英語の勉強で本やweb記事を読んでると、偶然なんこか重なる単語が出て来て、これもハイヤーパワーなんだろうなって思う。

昨日はlamentとsolace

今日はinsatiableとvacillate 

忘れてまた出会って調べて「あっ」ってなるやつやん

今日一日

次の本

2023-04-04 09:50:00 | 日記
「技法以前」のリアルな著者が、今読んでる本には登場人物として出てくるんだけど、とても印象が違う。
江戸っぽいイラストのせいだったのかもしれないけど、繊細なイメージはなくて、それよか、相手の領域に怖がらず入っていく感じの、どちらかというと私苦手なタイプだった。それが変わった。

しかしまあ子どもの頃に受けたという体罰の酷さには開いた口が塞がらない。

人格の形成にいかほど影響あっただろう。よく生き延びたんだな…って、そんな経験があってからの今の仕事なんだと思うとね、全く別人に思える。

さて、明日でこの本も読み終わるので、次の本ですが、信田さんと上間さんの共著の「言葉を失ったあとで」にしようと思います。

信田さんは以前国家と家族は…で読み合わせまして、いわずもがな。上間さんは、私は「海をあげる」と、100分deフェミニズムに出演されたときのお話で思わず泣いてしまった方で、読むのとても楽しみです。

今日一日