男女カップルは結婚制度があるのに結婚したがらない。
同性のカップルは婚姻制度がないけど結婚を切に求めている。
「育児ペナルティ」が待っているか、いないかが、大きいのでは?
生殖に結びついた婚姻は避けられて、結びつかない婚姻は求められるって、答えがここに出ているのでは?
追記
婚姻関係は、行政サービスを受け取る最小単位であり、かつ、最小の扶助関係(於本邦)。最期の立ち会い、生命保険の受取などの相続にかかわるため、異性カップルが当然のこととして享受している権利を同性カップルは剥奪されていると考えることは妥当だと思うな。
こうしてみると、異性カップルはこの権利があってもなお、「育児ペナルティには釣り合わん…むりだ」と感じているということなんじゃない??
育児ペナルティを、キラキラコーティングの「永遠の愛を誓う&世間に承認してもらう」で隠して、ブライダルマーケティングの商品にしてきたわけだけど、異性カップル、とくに、女性や若い男性は、見抜くようになってきたんじゃない?これも貧乏になったこととネットの発達のおかげか。
そんだけ育児ペナルティすごいんやと思うわ。
育児ペナルティがない(連れ子や養子があれば、また、別の話なのかな…)同性カップルが、愛する人の最期に居合わせたいとか、愛する人に財産を付与して安心したいとかはめっちゃ、まっとうな考えやと思うし、キラキラコーティングのマーケティング、これだけ社会がやってきてんから、婚姻制度認めるの当然やらなあかんことちゃうかなあ。