ママラボ➕(ぷらす)

摂食障害からの回復を目指して 月一zoomで12ステップミーティングをしています 次回は2021年9月26日

次の本

2021-08-18 10:08:00 | ケアするのは誰か?
「ケアするのはだれか」面白かったです。アディクションとケア(とくに女性が担わされてきたケア)が女性のアディクトに密接に関わっていると思いました。

私は、コロナを経験したこの世界のこれからは、私たちが破壊してきた地球環境と、ヒトとヒトの関係を、私たちが「ケア」することがなにより優先される世界になるべきだと思っています。気候変動やアディクションの嵐への責任です。


明日からは「アディクションスタディーズ 薬物依存症を捉えなおす13章」松本俊彦編を読んでいきたいと思います。

ちょっとまたアディクション中心に戻ります。

ポスト・コロナ禍にむけて2.

2021-08-18 09:50:00 | ケアするのは誰か?
しかし、すでにいうまでもないだろうが、それは、いわゆる「大きな政治」が、一方的にケア関係を支えることを意味しない。

むしろ、いわゆる「大きな政治」を実際に支えているのは、ケア実践に直接かかわる者たちーケアの受け手も与え手もーの良好な関係である。

そうした関係性を維持することが、個人の平等や自由を保障し、そしてなにより、誰もが生きるに値する、尊厳を持った存在であると、公的に認められた状況を確立するために存在する政治を支えている。





日時
2021年9月26日(日)14:00〜16:00

場所
NPO法人ガジュマルの船事務所およびオンライン(zoom)

内容
AAの「12のステップ12の伝統」を読んでシェアします。

ポスト・コロナ禍の時代に向けて1.

2021-08-17 09:42:00 | ケアするのは誰か?
p147
Nothing about us without us

p148
「まずは家事責任を女性は果たすべき」という規範は、いつだれが決めたのだろう。

実際には文字通り体を張って政治社会を支えている、家事や育児が政治以前の問題であるかのような構造がいつ出来上がってしまったのか。

p153

…日本では、首相の独断と伝えられている2010年2月27日に突然発表された小中高等学校の一斉休業は、2020年東京オリンピック開催への固執と経済活動の偏重がもたらす社会認識の歪みとその暴力性を、臆面もなくさらけ出したと言ってよいだろう。…おそらく、首相の頭の中には、当然誰かが、学校の外で子どもたちの世話をするだろうという、安易な考えしかなかったのだろう。

それは一体誰だったのだろうか
Who Cares?


日時
2021年9月26日(日)14:00〜16:00

場所
NPO法人ガジュマルの船事務所およびオンライン(zoom)

内容
AAの「12のステップ12の伝統」を読んでシェアします。

フォルブルの寓話の解釈

2021-08-16 12:43:00 | ケアするのは誰か?
…すると、「集団で最も遠くへ走るcollectively run the greatest distance こと」と設定された女神たちの競技は、異なる競技に見えてこないだろうか。

「皆で走れcollectively run」という号令は「皆で、隅々の事がらまで営め run the greatest distance 」という、自分たちにとって最も遠く隔たったひとたちにも思いを向けよという声に聞こえてこないだろうか。




日時
2021年9月26日(日)14:00〜16:00

場所
NPO法人ガジュマルの船事務所およびオンライン(zoom)

内容
AAの「12のステップ12の伝統」を読んでシェアします。

フォルブルの寓話5.

2021-08-15 09:45:00 | ケアするのは誰か?
走ることを権利と主張した者たちのなかに、走ることは自らの実力・実績のように感じる一方で、依存する者たちへのケアを「負担」と感じたものがいたことは確かだろう。

…なぜ…ケアを担うことは、文字通り足枷のように感じられ、走らされることは、強制的な苦役とは感じなかったのだろうか。





日時
2021年8月15日(日)14:00〜16:00

場所
NPO法人ガジュマルの船事務所およびオンライン(zoom)

内容
AAの「12のステップ12の伝統」を読んでシェアします。