ママラボ➕(ぷらす)

摂食障害からの回復を目指して 月一zoomで12ステップミーティングをしています 次回は2021年9月26日

up side down

2023-03-27 19:36:00 | 日記
「生産性の向上と言われたら労働者は反対運動をしたものだ」と、「女性は先天的に保守的だと思われていた」です。

資本主義経済において生産性を上げる=儲かる、いいじゃん、って思ってたけど、本来これって資本家(雇い主)が儲かるってことで、そうするために、資本家は労働者にもっと長い時間働かせるか、賃金を下げるかしたんだね。きわめつけは、賃金が必要な人じゃなくて、機械にとって代らせてきたわけ。だから、ラダイト運動ね、わかるぞ。でもこれ今って「よーし生産性あげて働き方楽にするぞー」「会社が儲かったらたぶん給料もあがるから生産性あがるよーにもっとがんばるぞー」って当たり前に思ってた。

「女性は先天的に保守的」もびっくりした、だって、今って女性はよっぽど名誉男性にならへんかったらリベラルになるじゃん。いやでもリベラル寄りになるじゃん、女性だってだけで減点されたり昇進できんかったらさ、公平さとか平等さとか主張するじゃんね。いやーでも子を産み育てるために現状維持を求める的なのってあるってことになっとったみたいや。

ひっくり返るのが楽しい。

今日一日

「撤退」

2023-03-27 13:09:00 | 治りませんように
p131
わずらわしさの代わりにさびしさが、あわただしさの代わりに所在なさがしのびよってくる。

p134
「…生きていくうえでたいせつなものはなにかって、ひじょうにシンプルなテーマが、どうしてもその背後に透けて見えてしまう、彼らの個人的な悩みの問題じゃないような気がしてしまっている」



「ピア・サポート」

2023-03-26 10:08:00 | 治りませんように
p120
『幻聴さんこんにちは、ぼくは幻聴さんに苦しめられていますが、ぼくは大勢の仲間がいるので、人を傷つけたくありません。だからお帰りください。ぼくには仲間がいますので、どうぞ帰ってください』

p121
…オンラインゲームと脳内ゲームに没頭し、それ以外のことは、すべて親や病院スタッフがしてくれるようになった。そしてこの快適な状態を維持するために、家に穴をあけたり親に手を上げ、院内では奇行にはまり、脳内ゲームにはまるという"環境"のメンテナンスを怠らず、あの手この手で「子ども的な自分」の世界を手放すまいとしがみついていたのだ…


p130
退院カンファレンスでは、だれも「もう爆発するなよ」とはいわなかった。病院に戻るなよともいわなかった。…中略…あなたの苦労を決して奪わない。

「爆発系」

2023-03-25 08:27:00 | 治りませんように
p109
爆発を非難するのではない。やめろというのでもない。爆発の元にはなにがあるのか、なぜ爆発してしまうのか、「考えよう」とか「反省しよう」というのでもない。「研究しよう」というのだ。
そのことばに、ピクッと反応があった。「研究かあ。うん、俺、やってみる」
泥沼のなかに降りてきた、一筋の糸。


p114
「彼とつきあってきて、わたしも最初はなんとかこの爆発をやめさせるために、彼に協力するんだって思いがあったんですけれど」…「わたしのそういう姿勢を見透かしたかのように、彼は『向谷地さん、ぼくは爆発はやめないからね』…」
生きていくよりどころとしての、たいせつなものをそのなかに擁している爆発。…

印籠

2023-03-25 08:17:00 | 日記
仕事
これは印籠だ

got new jobは嘘じゃないし、生活変わるから正直、私自身、とても怖い。ちょっと後悔してる。ガタガタブルブル。

だから、印籠機能はまじでありがたい。
「みんな仕事くらいしてるんだから…その中でやりくりしてるんだよby地獄のPTA活動」と言われないだけでもヘブンかここはって思う。

それもこみこみで。

資本主義活動に属することは、それに属さないことから、無条件で是認される。

これは今回すごく経験した。

私は家父長制を憎みながら家父長制に生き、天然資源の搾取を糾弾しながら天然資源で食べ、人間の主体性を欲しながら神のガイダンスを求める、分裂した者だ。

今日一日