きのう仲間とゆるしについて話したんだけど、話してる間に、PLAN75の一場面を思い出してた。
「お父さん…怒ってただろう」
甥にむかって叔父が聞く場面。甥の父ー自分の兄が亡くなったときでさえ、葬式にも顔を出さなかった叔父。PLAN75をうけるため、甥に車で送ってもらっている場面だ。
これに対して甥は
「会いたがってたよ」
と答える。
これだけなんだけど…
これは叔父にとっての赦しだったんじゃないかって思ったんだ。
うらまれているだろうな
という気持ち
悪いことしたな
自分のこと、あの人は、一生、許せないだろうな
って、ずっとずっと思い続けている間、叔父は、そんな自分を、ずっとゆるせなかったろう
「会いたがってたよ」
の一言は、…どうだろう、もしかしたら、嘘かもしれないんだけど。送っていく甥の。
もう一つ思い出したのとがあって
私、娘に「お母さんが飲んでしまうかもしれないと思って、言えなかった」って言われた時、
ああ、心配してくれてたんだ
心配してもらってたんだ
恨まれてなかったんだ
なんだ、そうだったのか
って、許されてたのか、って、思ったんよな。
ゆるしがあったんよな。
なんかこの二つが、ぱあっと思い浮かびながら、話をしてた。
今日一日