ママラボ➕(ぷらす)

摂食障害からの回復を目指して 月一zoomで12ステップミーティングをしています 次回は2021年9月26日

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2020-02-09 19:50:00 | 依存症から回復した大統領夫人
あるとても有名な若い女性は、治療を受け始めて2、3週間経ったころ、かなりイラついていました。治療グループ全体の注目が彼女に集まり始め、彼女はそれにおびえたのです。「もう我慢できないわ」そう言うなり、彼女は治療グループを後にして公衆電話に行き、航空会社の無料番号をダイアルしました。

「○○ですけど、今晩ニューヨークに行く飛行機に乗りたいの」と彼女は言いました。無料番号と言えば、おそらく受付のオフィスにオペレーターが四十人くらいいて、どの人に当たるかは全くの偶然です。彼女の電話を受けたオペレーターが答えました。「まあ、○○さんとお話しているなんて信じられませんわ。予約はすぐにお取りしますけど、一言言わせてくださいね。実は私もAAプログラムにもう八週間も通っているですけど、とても辛くって。でもあなたもベティ・フォード・センターにいらっしゃるって知って、続ける勇気がわいたんです」

その患者さんは「どうもありがとう。予約のことは忘れて」とオペレーターに言って電話を切り、涙を流しながらグループのもとに戻りました。

「私のハイヤーパワーは私がどこにいるべきなのか、きっとご存知なのね」




<ミーティング案内>
日時
2020年2月23日(日)14:30〜15:30
2020年3月22日(日)13:30〜14:30

場所
クロスパル高槻4F研修室

対象
摂食障害の本人さん、ご家族、支援者の方

内容
分かち合い


直接会場へいらしてください。
待ってるよ〜(^^)

p195

2020-02-08 10:06:00 | 依存症から回復した大統領夫人
牧師さんにヘイゼルデンへ治療に行くように言われたけど、断然拒否したのよ、という女性がいました。「もしどこかに入るとしたらベティ・フォードにいくわ。だってベティと私はよく似ているんですもの」私のことを高級車を乗り回す女性、そんなふうに女性は思っていたのです。なんて気の毒で愚かな女性でしょう。その女性はどの病院でも治療を受けられたはずです。あるいはどこで受けてもだめだったでしょう。治療は治療であり、酔っ払いは酔っ払いなのです。自分の偏見を破らない限り、その女性に回復の見込みはありませんでした。





<ミーティング案内>
日時
2020年2月23日(日)14:30〜15:30
2020年3月22日(日)13:30〜14:30

場所
クロスパル高槻4F研修室

対象
摂食障害の本人さん、ご家族、支援者の方

内容
分かち合い


直接会場へいらしてください。
待ってるよ〜(^^)

p195

2020-02-07 11:45:00 | 依存症から回復した大統領夫人
レナードは、ごり押しをする人物のあしらいが実に上手です。彼自身かつては大企業の社長で、権力、お金、個人専用機などに慣れ親しんでいますから、うるさい新入りの患者、ことに庶民向けの場所は自分にはふさわしくないと思っているような患者が来ると、カウンセラーからレナードに"お呼び"がかかります。ある女性が、自分の裕福さを認めてもらおうとレナードに訴えかけたことがありました。レナードは共感を示しましたが、それは彼女の望むやり方ではありませんでした。競走馬を何頭ももっていて、どれだけ自分が重要な人物であるかをその女性がとくとくとまくしたてると、レナードは首を振って言ったものです。

「なんだ、てっきり僕と同じ酔っ払いの一人かと思ったのに…」



<ミーティング案内>
日時
2020年2月23日(日)14:30〜15:30
2020年3月22日(日)13:30〜14:30

場所
クロスパル高槻4F研修室

対象
摂食障害の本人さん、ご家族、支援者の方

内容
分かち合い


直接会場へいらしてください。
待ってるよ〜(^^)

p192

2020-02-06 21:05:00 | 依存症から回復した大統領夫人
十分知識のない人は、アルコール依存症を倫理の問題、意思の問題、ととらえます。本気で何かをしようとするなら、絶対にできるはずだと。私自身、昔はそう思っていました。でも意志の力とは関係のないことなのです。アルコール依存症者が「今夜は一杯しか飲まないぞ」と自分に言い聞かせても、うまくはいかないんです。



<ミーティング案内>
日時
2020年2月23日(日)14:30〜15:30
2020年3月22日(日)13:30〜14:30

場所
クロスパル高槻4F研修室

対象
摂食障害の本人さん、ご家族、支援者の方

内容
分かち合い


直接会場へいらしてください。
待ってるよ〜(^^)

p180

2020-02-05 08:56:00 | 依存症から回復した大統領夫人
「あなたの訴えは聞きました。あなたの痛みを理解できます。でも代わってはあげられません。その痛みはあなたのものなのです。あなたにその痛みを感じさせてあげて、それを手放せるように、助けてあげたいのです」

…新しいカウンセラーに、あなたは世界を救うことはできない、ただガイドになれるだけだ、と理解してもらうのが困難なこともあります。
 健康な人をスタッフに採用したと言いましたが、それは問題のない人、という意味ではありません。自分自身の問題に自分で取り組んでいる人、感情的に成長しつつある人のことです。





<ミーティング案内>
日時
2020年2月23日(日)14:30〜15:30
2020年3月22日(日)13:30〜14:30

場所
クロスパル高槻4F研修室

対象
摂食障害の本人さん、ご家族、支援者の方

内容
分かち合い


直接会場へいらしてください。
待ってるよ〜(^^)