はじめて家父長制という言葉が使われたのが、17世紀前半イギリス、フィルマーという人の著作というので、ぐぐる。「パトリアルカ」びっくり、でもなるほど、王権神授説の、根拠…!!!
というのも諸悪の根源である家父長制の歴史ってどうなってんのと思って。
絶対王政は聖書によって擁護されてたんだね、だって「王権」の「神授」だもんね…。アダム(年長の男)に、エバ(女)と子ども(家族)の支配権、財産の所有権を「神さまが」与えたように、神さまが王さまに支配権と所有権を与えたんだって考えたんだって。
急ぎ近代化した日本では、この西洋キリスト教のモデルを「天皇は父、国民は子ども」って当てはめたんだな。立憲だけど君主制にしたんだな。うーむやっぱ中央集権化には宗教絶大な効果あるんやな…根深い。ほんま、理性を超えた何かであって、男が女より優れてるからとかではないんやなあ。ううーむ。
今日三回目の今日一日。