ソフトドラック群の生きづらさは、表面上、何不自由なく家庭生活や社会生活を送っているその裏側にある。
…我慢と努力さえ続ければ、なんとか家庭でも学校でも自分の居場所を確保することができる。…しかし、毎日我慢と努力を続けなければ、いつ家庭や学校で居場所がなくなってしまうかわからない。
…みずからの心理的安心や満足感を犠牲にしてでも周囲の期待に応え続けようとする行動パターンは、広い意味での「過剰適応」と呼ぶことができる。
アディクトでない人なら、周囲からの期待に過剰適応を起こさずに応えることができるのに、なぜソフトドラック群のアディクトたちは過剰適応を起してしまうのであろうか。
*お知らせ*
6月28日(日)13:30〜14:10 zoomを予定しています。