①大人がみんな泥棒じゃないのに、家に鍵をかけるのは大人差別
②ピープルオブカラーがみんな犯罪者じゃないのに、彼らとみると必ず職質するのはピープルオブカラー差別
③男がみんな痴漢するわけじゃないのに、女性専用車両つくるのは男性差別
④女がみんな育休産休とるわけじゃないのに、女が役員に選ばれないのは女性差別
①を、考えるとき、韓非子で「なぜ泥棒したか?鍵がかかっていなかったから」という例えが浮かんだ。やろうと思ったらできる、という状況にあることが、犯罪を誘発する。人間は完璧じゃない。そして全ての人が理性を持っているわけではない。よって、NO
②を、考えるとき、やはりBLMを思い出す。最初から疑って接し、相手の命まで奪うのはあってはならない。どうだろうか、職質自体は「やましいことがなければ気にならないではないか」?こういった、小さな偏見から、ホロコーストが地続きなのは歴史が教えてくれる。よって、YES
③を、考えるとき、私は女性専用車両賛成派、男性専用車両を作るのにも賛成し、一日だけ男性専用車両作るプロジェクトにカンパしたことを思い出す。男性差別だと叫ぶ声は性犯罪者に向けるべき。よって、NO
④を、考えるとき、昨日我が意を得たりのツイートを思い出す。「うちのような零細企業で社員に一人でも休まれたら困るため、女性より男性を雇用する」という経営者に対して「男性育休が100%になれば、女性だけが休む現象がなくなる。もし、いま、育休をとらない男性がいたら、それはあなたの娘が就職するとき、女性差別を受けることに加担している」よって、YES
あっ、いま、④の産休育休は犯罪ではないこと、男性が変わったら解決するし、変われるってことが、①②③とは全く違うことなので、切り離して考えないといけないと思った。