
7月30日 6時半ごろの気温
はれ はれ 晴れてました
狩猟免許申請用の健康診断書を貰うための検診に病院へ

7月31日 6時半ごろの気温
晴れてるような曇ってるような天気
蝉はうるさく鳴いてます
こんなこうけいも将来はあるだろうと想像はしてはいたが
現実に其のこうけいを目の当たりにしたときの衝撃は大きかった
それは自分だけが受けた衝撃かもしれない
目線の定まらない年配の女性がうなだれるように
ただじっと車椅子に乗ってる
横をみるでもなく 後ろを向くでもなく
ただじっと同じ姿勢のまま
車椅子には両手で押すために左右にハンドルがついてるが
握られてるハンドルは左手用だけ
右手の肘はほぼ直角に何かに折り曲げられたように曲がったまま
脇腹に取り付けられてるかのように
更に握ったままの五本の指はうごきそうにない
其の動きそうにないにぎったままの指の間に杖がこじ入れられてるかのように
しっかり握らせてある
歩く足取りは重く右の足の移動は病院の床を擦るように上にあがることはない
右足が床に着いてる時左足だけはなんとか床を擦ることなく上に上がって
一歩ずつ前にでてる
体の動きは左手で握ったハンドルから車椅子に伝わり
車椅子はぎこちなく込み合った院内を移動してる
車椅子を押してる老人は身動きせず車椅子に乗ってる女性と同年輩に見える
たぶん夫婦であろう
老老介護と言うのか病気で倒れたもの同士の倒倒介護であろう