2年前の投稿発掘シリーズ 「星に願いを」

頼近さんの訃報に接したとき、林真理子さんの
「幕はおりたのだろうか」
を思い出さずにはいられませんでした。

「幕はおりたのだろうか」
は、実在する放送局の実在するふたりのキャスターの方
をモデルにしたと言われています。

第一線のアナウンサーから、経営者との結婚、
そして配偶者の突然の悲報。
「幕はおりたのだろうか」
という、林真理子さんらしい問いの答えを、
2009年に生きる私たちは知っています。

＊＊＊＊＊＊＊＊
あるかな～と思ってアマゾンで探したら、
ありました。
嬉しかったです。

私たちの世代の人は知らない人はいない、
林真理子さんのサクセスストーリーも、
後輩達には意外に知られていないかもしれないなあと思い、
ご紹介です。

林真理子さんは、いまや数々のベストセラー小説を書き、
直木賞作家でもあり、成功した女性の代表のような方ですが、
そんな林さんがどんな風にあがき、悩み、そしてチャンスを掴んだかが
推察される、自伝的小説です。

この装丁とは違いますが、我が家にはボロボロになった
「星に願いを」と
同じく林さんの著作で、実在のふたりのキャスターと、
実在する放送局を舞台にした「幕はおりたのだろうか」が
残っています。

星に願いを (講談社文庫) 林 真理子 講談社 このアイテムの詳細を見る

幕はおりたのだろうか (講談社文庫) 林 真理子 講談社 このアイテムの詳細を見る

朝、ベランダで和みながら。

朝、ベランダで和みました。
サンパチェンスがたくさん蕾になっていて、
もうすぐ花が見られそうです。

主に旦那の知識と努力により、冬を耐え忍んだ
こうした生き物が、春から夏にかけて、
ぐんぐん伸びる姿に、
人間界を重ねます。

越冬、土作り、種をまくことなどの
大切さを思いながら、
慌しい今年のさまざまな取り組みを
一過性のものに終わらせないようにしようと
思いました。

みなさん、色々有難うございます！

来るもの拒まず、去るもの追わず。
でも、できるだけ、長いおつきあいができれば
光栄に存じます。

至らないところばかりですが（＾＾；