WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

月を歩く

2009-06-27 14:35:25 | どうにもカテゴリーわけできません。
マイケル・ジャクソンの訃報が流れる中、
ムーンウォークやスリラーのダンスを眺めながら、
いろいろなことを考えました。
いろんな人のことを思い出し、
「●●さんはどうしているかな」と。

ちょっとダンスをやっている人ならば、
誰でもできるワザでもマイケルがやると
「ムーンウォーク」になり、
東京ドームで5万人(くらい)が、叫んだっけ。

でも私の記憶の中にあるマイケルは、
本当にカッコよいエンターティナー。
東京ドームは彼が月を歩く姿は、
本当に美しかったです。

そして、彼と共にエンターテイメント界にいた
先輩たちも輝いていて、とてもカッコよかったのでした。

ご冥福をお祈りします。

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風に思う リブランの鈴木社長とEcomix Design

2009-06-27 10:52:30 | 私らしく生きる。気づきと学び
「風」というキーワードで、
「緑のカーテン」をきっかけに知り合ったリブラン鈴木雄二社長のことを思い出しました。
●環境Gooに記事があります。
http://eco.goo.ne.jp/business/keiei/keyperson/44-1.html

今でこそ「環境」を謳うマンションは多いですが、
リブランは以前から、環境共生型住宅を世に送り出していました。

都会のマンションでひしめきあって暮らしている我が家でも
「住むこと」は生活の中心。
生きることの真ん中に「住まい」はあります。
今思うと「快適に暮らしたい」という想いに、
知識や理論を肉付けしてくださったのが、
鈴木社長だったように思います。

(鈴木社長)
「1億2700万人が自分自身の、他と異なる人生を歩もうとするとき
“住宅は最も大切な手段”と成り得る。
一方そこに気付く住宅提供者は少ない。
自己実現上の住宅観、住宅と家族、コミュニティという
必然性の深いコトバを関連性薄く散りばめ、味付ける企画ではなく、
それらを「混成的に収斂し一軸化」する思想高き住宅企画の少なさ、
住宅産業界の不甲斐なさに、私は悔しさを感じました。」

そして、リブランは2002年に「欅ハウス」という
環境共生型コーポラティブハウスの企画を行いました。

基本デザインはEcomix Design
ここにリブランの原点があるように、私自身は勝手に思っています。

光・風・水・緑を巧みに組み合わせ、共同住宅を杜で包み、
「エアコンに頼らずとも快適に暮らす」
ことを住宅の基礎設計に組み込んだ「欅ハウス」は
私たち外部からみるとシンボリックな特別な場所。

欅ハウスの名前の由来は、敷地のほぼ中央に立つ
2本の大きなケヤキの木とのこと。
親子代々にわたって見上げてきたこの大樹など庭木として
あった樹木を残してほしいとの地主さんの要望に応え、
マンション建設にあたって今の場所に移植したそうです。
マンションのシンボル・ツリーです。

このケヤキの木の足元には、マンションの中庭が広がっているそうです。
ビオトープのあるこの小さな空間はガーデンデザイナーである居住者が
基本設計のアドバイスをし、
さらにマンションに住む小学生が居住者みんなの意見を聞いて
植栽などをつくりこんでいるそうです。

さらに屋上には菜園があり、ナスやトウガラシ、ピーマン、
ニガウリなど、居住者が思い思いの作物を育て、
基本的に雨水を利用しているそうです。

「緑のカーテン」が有効利用されているのは言うまでもありません。

住戸内にはエアコンを極力使わずに快適に暮らすための
工夫がいろいろと取り入れられています。
窓サッシにはペアガラスを使用して熱の出入りを少なくし、
断熱カーテンを設置した省エネ仕様です。
といっても、窓を閉め切るのではなく、
北西からの風を室内に取り込み、蓄熱作用のあるコンクリートを
冷やして部屋全体を涼しくする仕組みになっています。
そのため、雨戸は格子状でカギがかかる防犯仕様となっており、
夜でも窓を開けて寝ることができるのです。
(いいな)
さらに床には調湿機能のあるツガの無垢材が使われており、
部屋の空気が乾燥するのを防いでいます。

どの住戸も開放的で風通しがよい点は共通しているといいます。

そして、ここに住む鈴木社長は、
●エアコン使用985時間/年
   ↓
●エアコン使用 5時間/年

という大変化を経験したそうです。

「共同のエントランスでビールを片手に夕涼みし、
皆が屋上の畑で取れた芋を蒸かし、
涼の源泉となるビオトープでは子が遊び、
共に緑のカーテンを作りながら、果実を分け合う暮らしは、
薄縁の人々を、仲間へと姿を変えていったようです。」
(鈴木社長)

そして鈴木社長はNPO法人「緑のカーテン応援団
の理事長という、もうひとつの肩書きでも、
快進撃を始めました。

「緑に包まれ、涼しく快適な夏を、家族と共に学びながら暮らす過程で、
居住しながらに「住宅とは何であったか」を振返るとき、
幸福を実感して頂けると確信します。
そして家族の絆やコミュニティを感じ、暮らして欲しいと願います。」

企業のトップとしてのこの言葉を聴いて、
「自然と共生する暮らし」「家族や地域コミュニティとの絆」
へのこだわりとその想いを、
社会起業家としての顔に重ね合わせて感じるのは私だけでしょうか?

少し前「マンション、環境で売る」
というテーマを追いかけた経験があります。
そのとき、
「ハイテクばかりを追う大手デベロッパーは
なんか違うのではないでしょうか?」
と社長に問いかけたことがあります。
そのときは、パッシブとアクティブ、
ハードとソフトのバランスについて
教えて下さいました。

「ハイテクはハイテクで大切なんですよ」
と言いながら、
それを支える「人」「コミュニティ」の
大切さを、そのとき、話しました。

ところで、真夏の学校の校庭の暑さ、
校内の暑さはみなさんご存知だと思います。
ヒートアイランドが進む中、
都内の学校ではエアコンの導入が進みました。
「それで良いのだろうか?」
と菊本先生たちは「緑のカーテン」を学校につくり、
緑のカーテン応援団さんはそれを応援しました。

緑のカーテン応援団さん、そしてリブランさんは
「地域のコミュニティ」というものを
本当に大切にします。

緑に囲まれ、生き物を育てながら学校で過ごす子どもたちと
その環境のない子どもたち。
私ならば、引っ越してでも前者の環境で
子どもたちを育てたいです。

●緑のカーテンコミュニティサイト│緑のカーテンを町中に広げよう!
http://www.midorinoka-ten.com/

●緑のカーテンを取り入れたマンション「リブラン」
http://www.livlan.com/csr/midorinokaten.html


●緑のカーテンのある暮らし
http://blog.goo.ne.jp/green15-1958/

風の通り道

2009-06-27 10:32:50 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
今は洗濯物が並んでいますが、
朝、ベランダにいたら風が通って

「涼しい~」

次男が「はっぱ~」というので、
ふたりで植物観察。
危うくアサガオをむしられそうになりました。

次男も「すずしい」をおぼえました。

こっこ(鳥)も泣いているし、
本当に気持ちよかったです。

ここ、島津山は海から吹く風が名物。
洗濯物がときには吹き飛ばされてしまうほどです。

風が吹いて、風の通り道さえしっかりしていれば、
今日みたいな日でも楽勝でクーラーなしOK!

流石にいまは「涼しい」は大げさですが、
だらだらしているぶんには、
まったく問題のないかんじ。

洗濯物もよく乾くし。
いい風が吹いているので、欲を出して、
レースのカーテンとタオルケットを洗っています。
タオルケットを干すのはどこなのだろう・・・。

ナウシカだったら「いい風~」っていって、
あのグライダー(?)で、
ちょっと散歩ってかんじかな。

都市開発、住環境における「風」「風の通り道」の
大切さを感じました。


きゅうりちゃんとゴーヤちゃん絶好調

2009-06-27 08:10:17 | 私らしく生きる。気づきと学び
追肥をしたら、がぜん元気になりました。

つるもぐるりんぐるりんと絡みつき、
きゅうりちゃんは、琉球アサガオちゃんの太いつるに
つかまって上へ上へとのぼっていこうとしています。

あとから知ったのですが、苗のきゅうりちゃんは、
あまり上に伸びない品種なんだそうです。(^^;
(ま、いっか)

種からのゴーヤちゃんも区別がつかないくらい大きくなり、
みんな夏を満喫。






●関連投稿
★「2050年の担い手たち」
http://blog.goo.ne.jp/mamiko-kouhei/e/b86aab10df777526b2dcb2458d15f499
2009年4月17日に開催された「第2回全国緑のカーテンフォーラム」での、菊本るり子先生の教育効果に関する発表と、緑のカーテン応援団 鈴木雄二理事長のお話で感じた、次代を担う子どもたちの学びについての投稿です。
★「第2回全国緑のカーテンフォーラムに行きました」
http://blog.goo.ne.jp/mamiko-kouhei/e/1ddf507d06dd97be1e33141ad2f0c4c3
同フォーラムの内容を紹介した投稿です。


★★緑のカーテンに関する情報は★★

●緑のカーテンコミュニティサイト│緑のカーテンを町中に広げよう!
http://www.midorinoka-ten.com/

●緑のカーテンを取り入れたマンション「リブラン」
http://www.livlan.com/csr/midorinokaten.html


●緑のカーテンを応援する・フリーマガジン/OHANA(オハナ)
http://www.3087.jp/index.html

●緑のカーテンのある暮らし
http://blog.goo.ne.jp/green15-1958/

●雨の道をデザインする
http://amenomichi.exblog.jp/

サンパチェンス

2009-06-27 07:50:21 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!

この暑さに、がぜん元気なサンパチェンス。白も開花しました。昨年は11月まで咲き続け、約半年花を楽しめました~。

すごいぞ~!

 先日、サカタのタネのホームページに遊びに行ったら、色も品種も増えて、綺麗なピンクが加わったので、是非入手したいなと思いました。

本当に強い品種なので、夏場にエネルギーをくれます!

強いと言われている花ですら、枯れてしまう、いまの都市のヒートアイランド現象。
私は、やはり灼熱のアスファルトに「だけ」ではなく、そこにこうした強い植物が植えられて、花を咲かせている方がはるかに良いです。

●関連投稿

「ヒートアイランドの都市にたくましく咲いてほしい、サカタのタネ サンパチェンス

http://blog.goo.ne.jp/mamiko-kouhei/e/8d7b7f8664ba7ccea10120a2a52524ca

 

やっと写真を複数枚貼り付けられるようになりました・・・(^^;へへへ・・。できなかったんだ。


巻き巻きの一週間

2009-06-27 00:58:52 | 私らしく生きる。気づきと学び
はう~。
巻き巻きで、あれこれ、間に合いました。
いやはや、こういうときは、反射神経が良く、
プレッシャーに強く、仕事が速い面々に大感謝。

この世界、面白いのは、立場とか関係なく、
実力のある人、信頼できる人をみんながしっかり嗅ぎわけ、
自然発生的に、命令系統、連絡網が出来、それが機能するところ。


上の人も、立場とか関係なく、できる人にまかせて、
実力発揮してもらうから偉いよね・・・。

「最大の危機管理は信頼関係に基づく連携」
と言ったのは、
仲間であり良き先輩である人。

私も同感。
信頼関係と連携がしっかりあり、驕りがなければ、
そんなに心配はない。

逆に信頼関係と連携がなく驕り高ぶることは厳禁。

ここから先は気を抜けないぞと自分に渇。

信頼できる強~い仲間たちに感謝しながら、
おやすみなさい。

ボランティアは、凄く!さぼっててごめんなさい!
こちらも、力強く、みんなが進めているので、
「はい、休んでいた人、バトンタッチ!」
ってかんじで、頼もしいです。

明日「巻き」です~。

m(--)m

注・ホンモノの仲間はもう少し大きい。
私の中では、イメージがありますが(^^)

●●さんはライオンキングのシンバだとか、
●●さんはアンパンマンだとか、ピーターラビットだとか。

「俺は、中小企業のおやじ」

2009-06-27 00:34:14 | 私らしく生きる。気づきと学び
話題の「俺は、中小企業のおやじ」を元上司が奨めてくれました。
2008年12月に社長兼任を発表し、注目を集めるスズキ会長による書き下ろし。
2代目社長、鈴木俊三氏の娘婿となり経営に参画。徹底して現場にこだわる強いリーダーシップで、社長就任時に売上高3,232億円だったスズキを、30年間で3兆円企業にまで育て上げました。

この本で、強く印象に残ったのは、鈴木氏の、人並みはずれた(普通の人じゃないんですが・笑)信念の強さと実行力・行動力。そして、いい意味での「なりふり構わないゲリラ精神」です。

話題の本なので、ご存知の方も多いかと思いますが、その名言の数々から、この本が持つ「底力」を感じていただければと思います
詳しいエピソードは是非読んでください。

「名誉じゃ飯は食えない」
「GMは鯨、スズキは蚊、鯨に飲み込まれず高く舞い上がれる」
「生き残るために我流を捨てて『基本』に忠実に行動しよう」
「事務室にものづくりの真実なし」
「コスト、クオリティー、プロダクティビティー。ザッツオール」
(カナダでの合弁会社で。場内大爆笑)
「重力と光はタダだ」

知らず知らずのうちに大企業病になっているかもしれない自分に渇を入れてくれた良書でした。元上司に感謝。

「中小企業のおやじ」精神を忘れない、中小企業のオバチャンにならないとね!

それにしても、「俺は、中小企業のおやじ」というタイトルを考えた方は天才です。もし、この本のタイトルが「カリスマ社長の経営学~現場にこだわれ!」みたいだったら、ぜんぜん売れなかったような気がしてなりません。


俺は、中小企業のおやじ
鈴木 修
日本経済新聞出版社

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