WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

環境問題を「ゴルゴ13」で扱ってほしい

2009-06-14 22:06:41 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
ゴルゴ13 152「真のベルリン市民」、なかなかの名作でした。ベルリンの壁崩壊の陰のエピソードとして東西ベルリンにまたがる秘密結社の存在と細菌兵器ネタをかけています。

各界著名人にファンが多く、私の周りにも、なぜかかしこい系男子に読者が多い「ゴルゴ13」。これまでも、国際問題、政治問題などかなりタブーに挑戦してきた同作品。
バチカンは依頼者になってしまうし、ダライ・ラマとお茶飲んでるし、「ゴルゴ13」ならばなんでも許されるようです。それでいて、読者の質・量ともに、その影響力は絶大。

最近では「レーザー失明兵器」と「ハムラビ法典」をかけた「いにしえの法によりて」が名作でしたね~。
さいとう たかを先生とそのブレーンのみなさまの調査能力と企画力・調査力には脱帽です。
是非是非、環境問題も扱っていただけませんか~?過去のエネルギーをめぐるさまざまな利権争いから、各国の新エネルギーの主導権争い、米国はじめ大国の思惑や国際交渉の舞台裏など、ネタにはことかかないと思います。
「ゴルゴ13」は地球を救う?

ゴルゴ13 152 (SPコミックス)
さいとう たかを
リイド社

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「05年比15%削減」=「90年比8%削減」では麻生さんは国際市民社会ヒーローになれない!

2009-06-14 20:14:10 | 環境全般
2009年6月10日、麻生首相は実現可能でかつ野心的な中期目標として「2020年までに05年比で15%減」と発表。これに対して、WWFジャパンは記者発表を行い「地球温暖化対策に向けた政府の中期目標に対する声明」を発表しました。

WWFジャパンはこれまで、他のNGOと共同で、新聞の意見広告などを通じ、
麻生首相に『温暖化対策の「ヒーロー」になること』を訴えてきたそうです。
(良いアイデアですね)

同日も『ビッグコミック』掲載の意見広告で、そのことを訴えましたそうです。
しかしこの削減目標では麻生さんは、国際市民社会ヒーローには到底なることはできません。

麻生首相が、この削減目標では国際市民社会のヒーローになれない理由は、下記の通り、3つあるということです。

■その1)温暖化の影響を最小限に食い止めるためには不十分

「2005年比15%削減」は、1990年比に直せば8%削減。
この数字の違いは、1990年以降、日本が排出量を増やしていることに由来します。2005年の日本の排出量は、1990年と比較すると7.7%も増えているのです。
基準年をずらすことで、この90年以降の排出量の増加を覆い隠すという意図が見えてしまいます。

政府資料によれば、「7%削減」の時に想定されている先進国全体の排出削減量は25~29%。「8%削減」であっても、おそらくこれに近い範囲が想定されるものと考えられます。これでは、IPCCの第4次評価報告書が示した温暖化の被害を最小限に抑えるシナリオに必要な先進国削減幅(25~40%削減)の中でも緩い水準になってしまうのです。

■その2)国際社会の一員としての日本が果たすべき責任を果たしていない

日本は、この目標が限界削減費用の観点から見て国際的に公平であると言っていますが、「費用」が重要な指標となっています。
しかし、それだけで公平性が担保できるわけではなく、国連の議論では、「責任」や「能力」、「削減ポテンシャル」等、他の指標も合せて検討がされています。

特に、日本がこれまで温暖化に加担してきた「責任」の指標が欠けていれば、途上国の理解は絶対に得られません。
例えば「一人当たりの排出量」や「過去からの(一人当たりの)累積排出量」など、日本がどれくらい現在の温暖化に加担してきたかという指標も、重要な指標であり、途上国は特に重視しています。

この他にも、「能力」を示す「一人当たりGDP」や「人間開発指標(HDI)」、削減ポテンシャルを示すエネルギー効率や炭素集約度(GDP当たりの排出量)など、様々な指標が提示されています。

それら全てを統合することは無理ですが、日本にとって有利な「限界削減費用」だけでなく、その他の指標も考慮し、日本の国際社会の中での位置をより明確に意識したならば、日本が掲げるべき目標は必然的に高くなったはずなのです。

この目標では、国際社会の一員としての責任を十分に果たしていません。
他の先進国の目標に関する意欲にも悪影響を与え、途上国の削減行動への参加意欲も削ぐ可能性すらあります。
そうすれば、日本政府が度々主張している「全ての国々が参加する枠組み」の達成すら危うくなるのです。

■その3)日本を低炭素社会に変革するためには不十分

この目標では、あくまで現状の延長線上にしか2020年を見ていません。
経済危機、人口減少など、日本が転換期に来ていることは確か。
いずれにせよ、日本は今の経済社会構造を変革しなければなりません。現状の延長線上におかれた目標では、変革は起きるはずがないのです。

日本が誇りにしてきたエネルギー効率も、90年以降は改善が滞っているのは統計から見て明らかである。また国際的にも、70年代以降に確保した優位性は失われつつあります。今一度、刺激がなければ、いずれ追い抜かれてしまうでしょう。

●WWFジャパン 自然保護室 気候変動プログラム 
グループリーダー 山岸尚之氏のコメント:

「この中期目標に関するこれまでの議論は、そもそも、何のためにこの目標が必要なのか、という部分が抜けてしまっていた。温暖化対策の費用が高く、いかに難しいかという点は語られたが、温暖化によって、どのような被害が起きるのか、それをどうやって最小限に抑えるのかという観点が希薄だった。
特に、日本のように食糧などを海外に頼っている率が高い国にとっては、日本だけでなく、世界全体に対する温暖化の影響をもっと重視すべきだった。京都議定書のホスト国が、次の枠組みへ向けての合意形成にリーダーシップを発揮できないことが残念である。」

 
●お問合せ先
自然保護室 気候変動プログラム 山岸尚之様(Tel:03-3769-3509、yamagishi@wwf.or.jp)/広報担当 新井秀子様(Tel:03-3769-1713、hideko@wwf.or.jp)

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マスコミのみなさんへ

個人的な感想ですが、この問題に関して、国民のみなさんが考えるための情報が、まだまだ不足しているように感じています。

今更いうまでもなく、環境を守るためには、「誰もが納得するきれいごとの建前」
ではなく、時には真剣な論争が必要です。
今こそが報道機関の真価が問われる、そんな風に考えています。

きゅうりちゃんの猛追なるか?

2009-06-14 15:44:38 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
風邪などにより、植えそびれたため、
現時点ではゴーヤちゃんに負けている
きゅうりちゃん。

昨年はダントツの一番さんだったので、
ここからの猛追なるか?

きゅうりちゃんの身長はまだ15センチ。
30センチのゴーヤちゃんには、
まだ15センチ負けています。

関係ありませんが、長男の身長はまだ120センチ。
5歳から3年間、Tシャツのサイズは120センチ。
次男の身長は90センチでほとんどが胴です。

「au Smart Sports」100万人。「Green Road Project」など好企画!

2009-06-14 15:32:32 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
KDDIのau携帯電話向けサービス「au Smart Sports」の会員数が、2009年4月23日に100万人を突破したということです。2008年1月の開始以来、Run&Walk、企業とのコラボレーションや環境保全活動なども行われて一年中盛り上がっていましたね。

au Smart Sportsは、携帯電話を使って健康な体作りを支援する生活密着型サービスです。2008年1月に第1弾として、ランニングやウォーキング時のコースや消費カロリーなどが確認できる「Run&Walk」がスタート。

最近では、アディダス ジャパンとコラボした「au×adidas」や、日本コカ・コーラとの「アクエリアスゼロ」などの企業とのコラボレーション、2009ミス・ユニバース・ジャパンコラボなど、楽しく展開中。

スポーツを通じてユーザーが環境保全活動に参加できる「Green Road Project」も話題を呼び、会員数増加にも貢献。個人的には「健康」と「環境保全」を組み合わせた「Green Road Project」が大好き。

「Green Road Project」は、au Smart Sportsのユーザーが実際に走行した距離1キロメートルを1円に換算し、その総額を地球温暖化防止に役立つ植物の種に変え、さまざまな場所で配布して緑を増やす取り組みです。
2009年2月1日から3月31日まで集計していた走行距離は、累計で408万1158キロになり、緑の種を購入する金額は408万1158円にのぼりました。この400万円を超える基金は、約30万袋の種になり、auショップ、adidas直営店、adidas ERFORMANCE CENTRE、ABC Cooking Studio、Bodies、シブヤ大学、京都カラスマ大学、IDEE SHOP東京ミッドタウン店、NPO法人 緑のカーテン応援団 などで希望者に配布しました。

詳細はGreen Road Projectの“世界一横に長い”Webサイト(http://au-ss.jp/)で確認できます。

写真は「Green Road Project」の時に、同社が広げた「緑のカーテン」の種です。(配布された種はゴーヤ、バジル、朝顔などです)一過性ではなく「育てる」「広げる」というコンセプトに賛同。頑張れ~!


ボランティアミーティング

2009-06-14 14:23:18 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
枝廣さんが帰国され、JFSのボランティア・ミーティングがありました。
私は行けませんでしたが、JFSの要のひとつである「英訳」部分で、ネイティブチェッカーをされているカナダのランディさんが来日されたということで、急遽集まったのでした。

自分が書いた原稿が英文になってウェブ発信されるときはドキドキワクワクします。

今回のボランティアミーティングには、岐阜や金沢からも駆けつけてくれたボランティアさんもいて、いつものように楽しく盛り上がったようです。枝廣さんのピースボートの報告を写真付きでみることができたそうです(^^)

参加していないのに、みんなからの報告を聞いて、すっかり参加した気分。
「風邪が治ったらやりたいこと」リストがてんこ盛り。うふふ。


山本橋 旗持ち当番(PTA)

2009-06-14 14:04:49 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
明日のPTAの「旗持ち当番」の続き。

夫婦で協議の結果、
今から日にちを代わってもらう人を探すのは無理と断念。
私よりははるかに症状の軽い旦那が
山本橋(PTAが大マークしている危険地帯です)にて、
朝、子どもたちを守ることに(おおげさ?)
さんきゅう!

「初心者なので宜しく」という電話を、
●●ちゃんのママに夜かけます。
この件は、解決。

私はやっと汗が出てきたので、このまま熱が下がると
良いのだけれど。

ベランダで外の空気を吸いながら

2009-06-14 12:14:14 | 私らしく生きる。気づきと学び
たいした負荷ではないつもりが、
風邪と重なり、終わってみたらバタンキューの一週間。

なんとか乗り切れたことを、周囲に感謝しています。
仕事では、長くいっしょにやってきた先輩や仲間たち、
ボランティアでは、いつもの仲間たちの底力を感じて
「頼もしい」&「有難う」です。

あらためて「ひとりでできることなど何もない」
「何かが上手くいったときは、周囲のお陰だ」
と心に刻みました。

有難うございます。

よれよれで出社する私に
「豚インフルエンザだ」
「豚豚感染」(酷いですよねえ)
などとからかいながらも
しっかり、支えてくれた家族&旦那も!

次男の「はっぱ」観察

2009-06-14 12:02:20 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
臥していようと2歳児の好奇心は止まらない。
恒例「はっぱ」観察を要求。
「熱があるから」
という説明が通用しない為、やむなく要求に屈しました。

でも「はっぱ」観察が好きになってくれたことは大歓迎。
元気になったらもっと広いところで、日が暮れるまで
葉っぱを観察しようね。




発熱相談センター

2009-06-14 11:44:01 | 私らしく生きる。気づきと学び
電話がつながりました。
とても親切そうな女性が出たので、
「万が一と思ってすみません~。お忙しいところ・・・」
といいながら、素人な質問を山ほどしてしまいました。

私の素人な質問に丁寧の答えてくださり感謝感激。
私のような人からの電話で、この電話は混みあっているのかもしれない。
しかし「発熱相談センターに電話した」ことだけで、人間はかなり安心するものである。
私もすっかり心が軽くなり、次の課題「旗持ち当番」の解決にあたります。

風邪その後

2009-06-14 11:03:00 | 私らしく生きる。気づきと学び
引き続き風邪ひきです。
熱が38度をこえたので、慌てて「発熱相談センター」に電話。
ちょっと混んでいるみたいでまだつながりません。
配布された資料やらネットやらで、あれこれ調べ、
とりあえず「インフルエンザの可能性は極めて低い」
という、夫婦の結論。
引き続き、発熱相談センターの電話がつながるのを待っています。

また、わけあって携帯電話がつながらないため、
お急ぎの方は、g-mailまでお願いできると幸いです。

私の心配は
「来週の仕事に穴をあけないこと」
「各種〆切の確認」
に絞られ、
旦那の心配は
「家族が感染したらどうするか」
に絞られています。

いつも危機のときに感じますが、
私たち夫婦はなかなか良いチームです。

そして、いま、ふたりの「いまそこにある危機」は、
「月曜日のPTAの旗持ち当番にママがいけなくなったらどうするか」
です。

旗持ち当番は子供の安全を守るためにとても大切な
PTAのお仕事で、私たちの考えでは、この当番を忘れたりしては
決していけないもの。

いま現在の最大の課題です。