「風に舞いあがるビニールシート」読み終わりました。

森 絵都さんの直木賞受賞作「風に舞いあがるビニールシート」 (文春文庫)を読み終わりました。

ドラマより官能的で、男女の愛をより色濃く描きつつ、男女の愛をある意味では超えてしまうほどの仕事、そして人間の「使命感」というものを考えさせられます。

主人公の女性が新婚家庭をさまざまなもので飾り立て、料理に精を出し、何かをつなぎとめようとあがく姿をほろ苦い思いでみながら、
「ダメよ、ダメよ、そんなに頑張ってもエドは変わらないよ」
とテレビに話しかけて、旦那に笑われました。

ドラマでとりあげられるかどうかわかりませんが、エドは肌のぬくもりを知らないがゆえに、ぬくもりを拒絶して生きます。そんなエドがときにぬくもりに貪欲に求め、またときに拒絶する姿がせつないです。そして、その彼の命にまつわる、せつないけれど救いのあるラストシーンに思わず涙が出ました。

風に舞いあがるビニールシート (文春文庫) 森 絵都 文藝春秋 このアイテムの詳細を見る

今からできますよ～「ゴーヤ」

ゴーヤ料理が雑誌やテレビで特集され、
「緑のカーテン」でも「ゴーヤ」は人気モノですよね！

我が家のゴーヤは種から（チビ）と苗から（写真）のが
ありますが、ゴーヤの栽培は、これからはじめても、
まだまだ間に合いますよ～。

苗はホームセンターに売っていますが、
人気ですぐ売り切れてしまうそうですので、
事前確認が必要かも。

太陽電池の発電コスト下げ、25年に７分の１ ＮＥＤＯ行程表

太陽電池の発電コスト下げ、25年に７分の１　ＮＥＤＯ行程表
という今日の日経新聞の記事。

経済産業省所管の新エネルギー・産業技術総合開発機構（ＮＥＤＯ）が、2009年６月８日、太陽電池の発電コストを2025年までに約７分の１と既存の電力並みに引き下げる研究開発の行程表を作成、発表したという内容。

太陽電池の技術革新は凄いです。なんだかわけのわからない私が情報を探していても、日進月歩どころの騒ぎではないように思えます。でも、競争も激しいし、もっと頑張んなきゃいけない。その為には、補助金はじめ、国をあげての取り組みが必要。ＮＥＤＯは今回の行程表をベースに産官学プロジェクトを2010年度から始めるということ。 頑張れ新エネルギー！