WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

「龍馬伝」 と変革の時代

2010-01-11 11:02:08 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
オープニングで、音楽にあわせて、スピーディーに展開するCGや映像をみながら「このドラマは幕末と現代と重ねあわせたいのかもしれない」と感じました。
ハゲタカの大友啓史氏のセンスが光ります。ハゲタカ同様に「音楽」が重要な役割を果たすドラマだと思うと同時に、大友氏らしい骨太で奥深い表現に期待が膨らみます。

あの印象的なオープニングテーマには、ハリウッド映画音楽界を代表する女性コンポーザーであり、ネオ・クラシカルの歌姫でもあるリサ・ジェラルドがヴォーカリストとして参加。彼女は女性では珍しいハリウッド映画音楽界の巨匠。ソロ・シンガーとしてもヨーロッパ、全米で活躍しています。

オリジナル・サウンドトラックを手掛けるのは、映画「BALLAD 名もなき恋のうた」、「ALWAYS 三丁目の夕日」(シリーズ)、「海猿」(シリーズ)などの音楽も手掛ける佐藤直紀氏。
リサ・ジェラルドが歌うオープニング・テーマを含む全20曲収録のオリジナル・サウンドトラックがワーナーミュージック・ジャパンから2010年1月27日発売されます。

NHK大河ドラマ 龍馬伝 オリジナル・サウンドトラック Vol.1
佐藤直紀,佐藤直紀 feat.リサ・ジェラルド
ワーナーミュージック・ジャパン

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さて、「龍馬伝」は、「幕末史の奇跡」と呼ばれた風雲児・坂本龍馬33年の生涯を、幕末屈指の経済人・岩崎弥太郎の視線から描くオリジナル作品。

大友啓史氏が「ハゲタカ」で描いたものは、アメリカ流の「グローバルスタンダード」という手法を背負って日本の経済システムを変革しようとする一人の日本人と、旧態然とした日本の経済システムを守ろうとする日本人たちとの、「共食い」の構造だったと、大友氏は語っています。

ハゲタカ DVD-BOX

ポニーキャニオン

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そして「龍馬伝」では・・・。
幕末という時代。多くの西洋諸国が、黄金の国「ジパング」に、未開のビジネスチャンスを求め、先を争うかのようにやってきた。それは、日本人が初めて「グローバル・スタンダード(のようなもの)」に生身で触れる機会。
金融や経済分野のみならず、生活習慣も含めより激烈な変化が求められたこの時代も、「ハゲタカ」同様に、「外圧」の影響は「共食い」という形で現れてきます。「幕府」を中心にした政治・経済システムを守ろうとした人々と、「外圧」に乗じ、それを打ち破る絶好の機会と捕らえた人々・・・。

そう、今と似ている。

では、このドラマは「ハゲタカ」のように「悲劇」を描くのでしょうか?
歴史は変わりませんから、そうはならないことを、2010年を生きる私たちは知っています。
なぜなら、そこに「龍馬」が登場するから。(って言い切ってしまって良いですよね)彼の登場によって、骨肉を争うような「対立」の空気が変わるからです。

龍馬だけが「共食いの構造」から離れたところに存在し、win-winなんて言葉もなかった頃、Win-Loseしかないと思いこんでいる人たちの真っ只中でwin-winを考え、実行したのだと私は思います。

先ほども書いたように「変革の時代」と言われながら、変革は難しいです。
新しいことをはじめようとするとき、そこには、必ず対抗勢力や批判が生まれます。

私は坂本龍馬といる人をリアルタイムで知りません。会ったこともない、話したこともありませんから、残された史実や書物から読み取るしかないのですが。

龍馬が対抗勢力や批判にくじけて志を曲げなかったことだけは間違いないと思うのです。

反対する人、批判する人、一人一人と「向き合い」、時代の流れと「向き合い」、電話やメールがないから、何万キロもの道のりを移動し(そうやって直接会いにいったのが良かったのかもしれませんね)「考えを伝え」、「人の声に耳を傾け」、「考えた」。ひたすら外に出て、他者とぶつかり合うことで、見聞を広め、力をつけ、調整し、説得し、交渉をまとめあげ「価値を創出」しました。

幕末と現代。比較するべきものではないかもしれませんが、パラダイムシフトが起きている時代であることは共通するように思います。

ホームドラマ路線で成功してきた大河ドラマでは、これはある意味、大変な冒険だと思います。もしかしたら、従来の大河ドラマファンには「えー!」というものになるかもしれません」。
坂本龍馬は、ここ数年と違って、知名度のある、日本史のヒーロー。みんなが大好きなだけにイメージと違うと「えー!」ってなるでしょう。演出を手がける大友氏自身が司馬 遼太郎さんの「龍馬が行く」の大ファンであることは知られていますが、「龍馬伝」は「龍馬が行く」とは、違った内容になるでしょう。

竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)
司馬 遼太郎
文藝春秋

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私自身は、大友氏のファン、福山さんのファンということもあり、今のところ「キャー」と言いながら観ていますが。

とにかく、変革の時代に変革のヒーローを登場させた、製作陣の心意気と努力に心からのエールをおくります。


ゴミ捨て隊拡大!

2010-01-10 18:57:54 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
なんでも大人と張り合う次男も参加して
本日二回目のゴミ捨て。
いちおう分別はちゃんとしているつもりですが、
管理人さんの仕事増やしてごめんなさい。

並行して、リサイクルに出す衣類もまとめています。


次男はゴミ袋をふたつもってくれて
「もえるゴミ!」
と自信満々につぶやきながら捨てていました。
いつおぼえたんだろうか?
せっかくなので「資源ゴミ」と「ガラスはこちら」
と「ペットボトル」「瓶」「缶」を教えてみました。
しかし…。あまりにもふたりが五月蝿く、
そのまま捨てるぞと一瞬思ったわ…。(^^;

ゴミ捨て隊は明日も活動します。

住宅版エコポイント制度

2010-01-10 16:56:58 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
2009年12月8日、政府は「明日の安心と成長のための緊急経済対策」を閣議決定。その中に『住宅版エコポイント制度の創設』が盛り込まれました。

国土交通省他で1,000億円の予算が計上され、一定の省エネルギー性能を持った新築の住宅とリフォーム工事を対象にエコポイントが付与されることになりました。対象となるのは、2009年12月8日から2010年12月31日に着工した一定の省エネ基準を満たした新築住宅と、省エネを促進するリフォーム工事となります。

1ポイント1円相当のエコ商品と交換でき、国土交通省では、家電エコポイントと共通に使用できる仕組みを前提に進めています。
家電に比べ大きなポイント数となるため、住宅関連の商品など交換商品の多様化を検討しています。また、マンションなどの共同住宅に対しても同様の省エネ基準を設ける方向で調整中です。

なお、エコ住宅を新築してエコポイントを申請するためには、その住宅がポイント発行対象であることを証明する書類が必要になります。

詳しくは、国土交通省、経済産業省、環境省などから発表されると思いますが、詳細がわかりましたらこちらのブログでもお知らせしますね~。

ちなみに我が家はいまのところ対象外です(笑)
今後、太陽光発電の導入などをしたら対象になるかもしれませんね。

また、よく聞かれるのですが、すごくエコな家になると思っている方が、ときどき、おられるのですが、お金もないし、いまのところ、ごく普通の家です。
自助努力でエコになるように頑張るってかんじでしょうか。

余談ですが、我が家の当面の課題はテレビを地デジにすることです。
会社で最後のひとりなような・・・(^^;

人の家でしか地デジを観たことがないので、データ放送の原稿とか作成していても、実感が湧かなくて・・。
「地デジ欲しい」と旦那に懇願しています。

住友不動産、住まいを一棟まるごと再生する「新築そっくりさん」のエコパッケージを販売開始

2010-01-10 14:13:42 | 環境全般
住友不動産は、“建替えに代わる新商品”というコンセプトのもと、住まいを一棟まるごと再生する「新築そっくりさん」を平成8年から販売しています。
“従来の建て替えに比べ費用が半分”、“価格が明瞭な完全定価制”、“耐震補強も施す安心の設計・施工”などの特徴が評価され、これまでの累計実績は全国で55,000棟にのぼっています。

新築そっくりさん」は建物を解体せず、既存の基礎や柱を活かしながら住まいを再生する商品で、それ自体がECOなシステムとなっていますが、今般“Ecology”“Economy”という概念に「家事負担軽減技術」の“Ecotech”(エコテック)を新たに加え、3つのECOで“環境・家計・家事”の負荷を軽減する新たな仕様“ECO PACKAGE”を企画し、2009年1月7日より全国の営業拠点にて販売を開始することになりました。

住宅版エコポイントをふまえて、今後こうした動きが活発化しそうですね。


■商品コンセプト
3つのECOで、“環境・家計・家事”の負荷を軽減

(1)エコロジー<環境性> 
省エネ性とCO2 の削減

(2)エコノミー<経済性> 
エネルギーの効率利用と高耐久性で、家計の負担を低減

(3)エコテック<先進性> 
人と住まいにやさしい最新技術で、暮らしを快適に

■商品構成

家事負担の軽減を目指したエコテック設備は共通仕様としたうえで、「太陽光発電」や「エコキュート」などの熱源の選択および外壁仕上げの選択、サッシ交換の有無を組み合わせた商品構成となっています。

■住友不動産 新築そっくりさんHP
http://www.sokkuri3.com/

必殺ゴミ捨て隊 事業仕分けのような強引さ!?

2010-01-10 13:39:37 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
夫の貴重な日経コレクションをばっさり。
日経新聞の束6束、日経ビジネスの束4束!
いっきに葬りました。

私の雑誌類1束(まだたくさん残っている)
そして、膨大な紙類もゴミ捨て場へ。

事業仕訳のように、強引にまい進!
レン●●さんのように、高飛車に
「捨てましょ!」と言い放ち、嫌われても、まい進!

長男は、よくわからないまま、
うきゃうきゃ手伝ってくれました。

私も少し床が見えてきて、快感。
(#^.^#)

旦那もかなり頑張ってくれています。
夕刻、追加でもう1回ゴミ捨て場にいきます。

必殺ゴミ捨ておばさんだ。

事業仕分けとの共通点は、時々
「絶対に捨ててはいけないもの」も
捨ててしまいそうになることだ。

我が家の場合、旦那が必死で回収(^^;
事業仕分けは、誰も回収しないから、
捨てられた事業は、
ホントたまったもんじゃないよね!

日経ビジネス 2110年1月11日号 「志士型リーダー元年」

2010-01-10 10:51:07 | 私らしく生きる。気づきと学び
山のような「日経ビジネス」のバックナンバーを昨日、整理しながら、
激動だった昨年をふりかえりました。
私見ですが、日経ビジネスは、他のビジネス誌よりはかなり早く、
時代の変化を捉えていたと思いました。
半年以上早いかんじがしました。

そんな中で「志士型リーダー元年」。

冒頭、松下政経塾をとりあげたところは面白いと思いましたが、
ちょっと褒め称えすぎかなと思いました(^^;
(松下幸之助さんは好きですし、同塾の精神には賛同しますが)

ただ、先の読めないいまの時代、
変革を担う「志士型リーダー」が組織で必要とされ、
おそらく活躍し、脚光を浴びていくであろうことは、
みなさん、すでに予測されているかと思います。

詳しくは同誌を読んでいただきたいのですが、
(書店で買うと650円ですが、
年間購読するとすごくお得です)

企業の変革を担う志士型のリーダーは簡単には育成できない
ようですね(^^;

同誌によると
●志士を育てる7つの要諦
1.トップが人材育成に執念を燃やす
2.社員に意識改革を強いる役を置く
3.身近にロールモデルを置く
4.自社の経営課題と向き合う
5.現場にこだわり、現実を直視する
6.事実を積み上げ、揺るがぬ論理を作る
7.「落第生は出てもいい」と割り切る
(いっこいっこの解説は雑誌を買ってくださいませ)

「企業の変革を阻むのは、常に内部の抵抗勢力だ。
自らの利益を優先して部分最適を追及する彼らを
論破しなければ道は開けない。
それには事実を積み上げて理論武装することだ」
(日経ビジネス 2010年1月11日号 P33)

部分最適とは、全体最適の反対。
ある狭い範囲で行動をし最適にすること。
部分最適をしても表面的な解決であり、
根本的な解決にはつながらないケースが多いと思う。
「井の中の蛙」的な発想であり、
「抱え込み」「お局化」や「既得権へのしがみつき」
みたいなのもこちらに入るのかしらん。
(気をつけなきゃだわ)

全体最適とは、これとは逆に、視野を広く持ち、
全体を見て最適化をすること。
当然、こちらはWIMWINとなり、相乗効果が生まれ
価値が創造される。
あと、たぶん、こっちの方が、参加していて
楽しいし面白いし、自分が成長すると思います。

坂本龍馬
ブームも、社会のニーズ、時代の流れからきた
ものなんだなあと思いました。

私は、志士って柄ではないし、そんな才能もないので、
「志士を支える」役割をしっかり果たしたいと思います。

でも「志士の精神」(変革を担うという心構え)は
強く、深く、持っていたいです。

引っ越し家族会議

2010-01-09 08:19:19 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
引っ越し関係でこれまで、一回大泣きし、
二回怒鳴り、そして怒鳴ったあと具合悪くなりました。
(^^;懺悔。

仕事場では、絶対やらないよう躾られて
身体にしみついている「泣く」と「感情的になる」を
今回の引っ越しでは三回やってしまった。
懺悔。m(--)m

私は、母親とは、明るくあり、家族に希望や勇気を与えるのが
最大の仕事だと思っているのだけれど、
その母親が、怒ったり、イライラしちゃいけませんね~。
懺悔。

なんでイライラするんだろう?

社屋移転で引っ越しを担当していたので、
その時の組織力やペースと比較してしまう?

物事の進行が放送局のスピードで進まないと
「遅い」と感じる?

周囲にいるイベントのプロと較べて「段取り悪い」と感じる?

何より仕事しながらで疲れていて子供がいる中で、
自分の作業スピードが
「自分のOK基準」
に達しないのが、いちばんイライラするんだと思いました。

しかし、考えればわかるんだけど、
「家族でやる引っ越し」が、イベント感覚、放送局感覚で
猛スピードで進む筈がありません。

ワークさん(そういうお手伝いをしてくれるプロ集団)はいない。
●●さんも●●さんもいない。
「プロに任せる」
「できる人に任せる」
「自分でぜんぶやって残業ふやさない」
は、家族の引っ越しでは、
ほんの一部分しか通用しないのです。

今日はまず家族会議でたてなおしです。

この投稿、携帯メールからなんですが、
今、私の背中には長男と次男、
ふたりのおんぶおばけがのっています~。

愛するおんぶおばけ、のせたまま、
坂の上の一筋の雲をみつめて、がんばらんとな。

動き出したプロジェクト 「自ら考え、自ら動け」

2010-01-08 08:17:51 | チームや組織、どうしたら機能する!?
早くも新年から問い合わせが幾つかあり
「動いたら教えてください」
「決まったら教えてください」
なとというお話が多数。

また、エレベーターの中で
「早めにやりましょう、早めに」
などという声をかけていただき、嬉しい。

「早めに動きなさい」
「情報は自分からとりにいきなさい」
「自分が足を運びなさい」

という、上司や先輩からの教え、

「先手必勝!」

という大ボスからの指令もあり、

情報収集開始!

「自ら考え、自ら学べ」は、長男の学校の校訓
(転校先にもこれがあり、嬉しかった)
これは大人も同じです。
「自ら考え、自ら学び、自ら動け」

ただし報連相は忘れずに!



地球温暖化とマスコミ

2010-01-07 22:22:43 | 環境全般
枝廣淳子氏の「環境メールニュース」にて、温暖化懐疑論者との闘いや日本での「温暖化懐疑論」とそれらへの批判・説明などが大変詳しく説明されていて勉強になります。
http://www.es-inc.jp/lib/archives/091130_115619.html

●「環境メールニュース」は枝廣氏が主宰するイーズのサイトにて最新の記事を読むことができます。
登録するとメールでニュースが随時届きます。(ほぼ毎日のペースで情報量が多いのが特徴です)
海外の動向やオピニオンリーダーたちの発言などが、どんなマスメディアやビジネス誌より、はるか早く知ることができます。
これだけ価値のある情報が無料で読めるというのは本当に驚きです。

http://www.es-inc.jp/


中でも、興味深かったのは、日本での懐疑論を取り上げ、きちんとデータを示しつつ、反論・批判するペーパーが紹介されていたことです。

これはマスコミ人必読だと思いました。
何度か改訂を重ね、このたび、無料でダウンロードできる書籍の形で刊行されたということです。

IR3S/TIGS叢書No.1
「地球温暖化懐疑論批判」 http://www.ir3s.u-tokyo.ac.jp/sosho    
著者: 明日香壽川 河宮未知生 高橋潔 吉村純 江守正多 伊勢武史 増田耕一 野沢徹 川村賢二 山本政一郎

以下は、「地球温暖化懐疑論批判」の目次です。
http://www.ir3s.u-tokyo.ac.jp/sosho

***以下引用***

人為起源の二酸化炭素排出を主な原因として地球規模で気候が温暖化するという、いわゆる人為的地球温暖化説の信憑性や地球温暖化による被害を緩和するための対策の重要性に対し、懐疑的あるいは否定的な見解をとる議論が日本国内でも存在している。社会からの信頼にその活動基盤を置く科学者コミュニティは、こうした現状を座視すべきではないと考える。したがって、本稿ではこれらの議論から主な論点を拾い上げ、一方的な、あるいは間違った認識に基づくものに対して具体的な反論を行う。
(本文「our mission」より)

***********

この中に、
第2章:温暖化問題に関するマスコミ報道という章があります。
ここをひとりでも多くのマスコミ関係者に読んでいただきたいと思います。

****以下引用******

第2章 温暖化問題に関するマスコミ報道

言うまでもなく、現代社会において新聞、雑誌、そしてテレビなどのマスメディアが果たす役割は非常に大きい。そして、懐疑論あるいは懐疑論者は、マスメディアに登場することによって、その影響力を拡大している。一方、温暖化に関する報道が、逆に過剰だと感じられるような場合も、一般市民やマスコミ関係者にとって懐疑論が、心理的に魅力的なものとしてうつることがあるように思われる。実は、
このような現象はどの国でも起きており、各国のマスメディアは、様々な「学習」を経て温暖化問題に関する報道を「発展」させている。以下は、このような事実を踏まえての、反論というよりも、私たちから日本のメディア関係者の方々へのお願いである。

*****ここまで引用*****

こちらで無料ダウンロードできます。

http://www.ir3s.u-tokyo.ac.jp/sosho

科学者たちの真摯は訴えに、ひとりでも多くのマスコミ関係者が、耳を傾けてくれることを切に願います。



価値を生み出す

2010-01-07 09:31:37 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
「価値を生み出す」というキーワードが心に深く刻みついています。

この言葉は先日参加した研修のテーマ(価値創出型の交渉)であると同時に、昨日、トップマネジメントが、いちばん大切にするべきこととして、
我々に言ったことです。

昨日、表彰された人たちは、まぎれもなく新しい価値をつくりあげ育て上げた人たち。表彰理由のひとつひとつが非常に興味深く、乗り出して聴いてしまいました。そして、幾つかの取り組みが、既に社内報やHPで紹介されていることに、今日気づき、熟読してしまいました。

「突飛なものである必要はありません。みなさんの毎日のひとつひとつの仕事の中で価値を生み出して下さい。頭と身体を使い、探して価値を創りあげて下さい。」

「頭だけじゃなくて身体を使うんだ」
「身体だけじゃなくて頭を使うんだ」
「そして、ひとりの知恵ではなく、みんなの知恵を結集するんだ」
そんな風に思いました。

そして、価値の創出する仕事とは、個人の派手なスタンドプレイではなく、日々の仕事の積み重ねであり、周囲との連携だということを噛み締めています。

新年パーティーで感じた 復活の芽吹き

2010-01-07 07:51:05 | チームや組織、どうしたら機能する!?
昨日は弊社の新年パーティーでした。
冒頭、トップからのお話があり、表彰式、
そして新年パーティー。
トップからのお話は勇気付けられ、
気合の入るものでした。
表彰式とそのあとの新年パーティーでは、
頑張った人たちを周囲が暖かく祝福しているのが
気持ちよかったです。

同期や知り合いとも久しぶりに会えたし、
プロジェクトでお世話になっている方々にも
御礼とご挨拶ができました。

トップや役員がふるまう「たる酒」を
枡に入れていただき、
「こういうのっていいなあ」
とついつい飲みすぎてしまいました。
(有難うございました!)

上手くいえないのですが、トップをはじめ
上の人たちが若い人たちをねぎらい、励ます
暖かい雰囲気、
昨年は厳しいながらも頑張ったという誇り、
そして今年は勇気を出して頑張ろうという
明るくて前向きなオーラが漂う会場でした。

こうした雰囲気づくりには、大勢の方々の
工夫があったことと思われ、心から感謝。

前向きなオーラをいただき、
復活の芽吹きを感じて、
気持ちよく会場をあとにしました。

周囲に希望を与える、勇気を与える、
明るく楽しく働きやすい雰囲気をつくる、
そんな大切なことを教えていただいたと思います。

マグロが減ると、カラスが増える?―環境問題を身近な生きものたちで考える

2010-01-06 22:09:56 | このブログについて・お知らせ
生物多様性の勉強に良い本があるよ~」
と紹介されて購入した本をまた読み返しています。

オビと冒頭に、枝廣淳子さんが推薦文を書いています。

*****

推薦します!
「私たちの身近な生き物を入口に、
生命の壮大なつながりをかいま見ることができる、
とっても素敵な本です」

枝廣淳子(環境ジャーナリスト、翻訳家)

*****

本当に素敵な本でした~。
私には「生命の壮大なつながり」
という表現が好きです。
やはり身近な生き物から考えると環境問題は
ぐぐっとリアルになります。

「マグロが増えるとカラスが減る」以外にも
面白い話がたくさんありますよん♪


マグロが減ると、カラスが増える?―環境問題を身近な生きものたちで考える
小澤 祥司
ダイヤモンド社

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大震災も耐え抜いた森 宮脇昭氏の著書より

2010-01-06 08:24:21 | このブログについて・お知らせ
世界規模の森林破壊や地球温暖化が加速する現在、
きびしい自然環境に耐え、かつ大災害にも負けないような
森を再生することが緊急の課題となっています。

そんな中、その土地固有の植生を割り出しながら、
国内外でじつに3000万本を越す植樹活動を続けてきた
宮脇先生の本です。

その中でとりわけ印象深かったのが、
第一章の「大震災も耐え抜いた森」です。

1995年の阪神淡路大震災でのエピソードです。

「その土地本来の森であれば、火事にも台風にも耐えて生き延びる」
というのが宮脇先生の持論。
よって、
「災害対策に際しても森が重要な機能を果たす意味からも、
それぞれの地域の主役となる木(「ふるさとの木」)を中心に、
根の充満した「幼苗」(ようびょう)を自然の森の掟に従って
混植・密植して、新たに森をつくるべきだ、今からでも遅くない」
と宮脇先生はずっとおっしゃってきたということです。

そして、1995年の阪神淡路大震災のとき、高速道路も、
新幹線の高架橋も鉄筋コンクリートの建物も倒れる中、
その土地本来の樹木は倒れず、多くの人命を救ったそうです。

先生はそのとき、当時から二十数年前、山形県酒田市で
1800戸もの家が焼けた大火で、たまたま旧家にタブノキの老木が
2本あり、その大火がそこで止まったことを回想されています。

森には、防災という役割があることを思い出させてくれた
エピソードです。

鎮守の森というのは、かつては神社を囲むようにして、
必ず存在した森林ですが、今度引っ越す土地には
鹿島神社をはじめ、そうした神社や鎮守の森が残されています。
品川歴史博物館や大森貝塚などもあり、
「古いもの好き」の私は、ホッとできるかんじ。

鎮守の森 (新潮文庫)
宮脇 昭
新潮社

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●最近買った本です。
地球規模の環境改善に取り組む世界的な植物生態学者
宮脇昭氏の植樹に対する考え方を紹介しながら、
一般家庭でもできる環境再生のための植樹法を紹介します。
いのちを守る森は心も癒す。植物療法をすすめる池田明子さん
のお話も良いです。

森はあなたが愛する人を守る
宮脇 昭,池田 明子
講談社

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●いのちの未来―植物が教える人類の進むべき道

いのちの未来―植物が教える人類の進むべき道
宮脇 昭
サンガ

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意地っぱり

2010-01-05 23:24:11 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
「ダメ~!」
が口癖の次男。

ミルク冷ましていても
「ダメ~!」
と。

「ミルク冷ましているんだから待ってよ」
と言ったら
「ダメ!」
だと。
「だって熱いと飲めないじゃん」って言っても
「ダメ!マテナイ!」
「マ・テ・ナ・イ!」

結局、意地で熱いミルク飲んでいます。チビチビと。
意地っぱり!