また腕の肉離れ
これで何度目だろう。
痛みにも慣れた。
この状態でも試合に出られる、振れる。
それは去年の今頃に、もう体験済みだ。
だがこの半年以上もの間、自分は一体何をした?
腰椎の発するシグナルに、
脊椎の発する悲鳴に耳を傾け、
以前のようなトレーニングも完全に辞めてしまい、
努力と呼べるものは出来ていない気がしている。
次の試合は、誰が日本一になっても文句も出ない、
そんな連中 . . . 本文を読む
新しい経験、新しい知識、新しい技能
独立する夢の為に歩を進めた道に於いて
これでいい、などという充足など有り得ない。
そんな事は分かり切ってる。
ドラコンとて同じ。
手を変え品を変え、学び続けねば到底頂点などには遠く及ばぬ。
自分の時間を目まぐるしく仕向けろ。
トコトンもがいて八方手を尽くせ。
自分が選んだ事に何の迷いもない。
ただその先、夢をいつしか叶えたとしても
一 . . . 本文を読む
これで良かったと思いたい。思うしかない。
溜まりに溜まった自分の感情が、
もう十数年忘れていた激情が、
堰を切ったように噴き出した。
その結果、傷付けたくない人を傷付けた。
だが釈明も弁解も要らん。
自分が土壇場まで思慮ある人間でいられたなら
こんな事になどならなかったからだ。
らしくない。
売り言葉に買い言葉。
最も嫌って生きてきた筈なのに。
最も出してはならない瞬間に、 . . . 本文を読む
やっとケッタクソの悪い期間を過ぎ、何とか歩を進める日が続く。
失った時間やら無駄にした時間、
すり減らした時間は取り返すつもりもない。
ただ忘れるのみ。
取り返そうと躍起になるとロクな事がない。
自分の目標とやるべき事が明確になった今、
無駄な入れ込みや思い出なんか一切不要。
勿論余所見も不要。外野の戯言は無視。
まだ厄介な敵、というか障害が残っているが、
それとは関わっているとまだ何十年 . . . 本文を読む