釣り日和とそうでない日

さてさて、朝一で相場をチェックしてみましたが
先の「フラッシュ・クラッシュ疑惑」はどこへやら、
何のことはないフツーーーーの状態で2020年相場はスタートしてました。
ドル円111円なんて惨事はとりあえず幻影であったようで、ヨカッタネ(笑)
僕には関係ないけどね。

しかし他の通貨ペアを寝かしていたものが一つあったので、
それに多少なりとも影響を及ぼす可能性も高かったため、懸念はしてました。
が、十分に含み益が発生してたのでサッサと利確して離脱しました。
新年のスタートとしては「吉」で口火を切れた状態と言えるので、上々です。

さて、話題の渦中であった「ドル円」。
どの角度から見ても決して美味しい波形ではなかったにも関わらず、
多くの自称トレーダーはドル円をホールドしていたようですね。

ハッキリ言いますが、上にも下にも動く可能性のある状態だったのに、
何故あんな通貨ペアを年末年始に持ち越すという判断に至ったのでしょう？
理解出来ません。

釣りに例えます。
空は晴れ、波は穏やかで、澄んだ水の中を大きな魚がたくさん泳いでいるのが見て取れる日と、
雨は降ってるわ、水は濁り切ってるわ、波は高いわ、そもそも魚がいるのかすら怪しい日。
貴方ならどちらの日を選んで釣り糸を垂れますか？って話です。

チャートはそれが如実に目視出来ます。
要は「釣れる日」ってのが見りゃ分かるってことです。

にも関わらず、何の根拠もなく無謀なエントリーを繰り返す人々。
余りにも、むやみやたらに「釣り糸を投げる」人が多すぎる。

そんな事をするから、今回みたいな誤情報？に激しく一喜一憂せねばならんのです。

台風が来るたびに田んぼの様子を見に行っちゃう一部の老人みたいなモンですよ。