一刀入魂 勇往邁進

2012年4月デビュー
2015年5月初勝利&再起不能
2019年、人生本番開始(笑)

やるのか やらないのか それだけ

2018-02-18 18:26:44 | 日記
おつかれーしょん。

久しぶりにブログをまとめて書いちゃってます。

別に普段書いてるお仕事の記事で、ストレスが溜まってるから
ここで感情を発露させてる、なんて事ではないですよ(笑)
お仕事はお仕事で、専門のチームまで組んで頂いて楽しくやらせて貰ってますので。


毎日毎日、色んなネタが頭を走り回る。

それを大切な言語に変換して、自分がこんなになってまで身につけてきた情報として、
「やりたい!」「頑張りたい!」っていう、熱い血を持つ人に少しでも正しく伝えたい。

その前段階として、頭の中を多少整理してやる必要がある。

ブログって人によって色んな意味を持ってますが、
今の僕にとっては、そういう「整理棚」のような役割も果たしてくれています。


世の中ってのは、とてもシンプルなハズなんです。

でも、そのシンプルな世界の中で僕ら感情を持つ人間は、様々な価値観をぶつけ合って生きています。

それ故に、
シンプルなはずの真っ白なキャンバスに、
色んな「色」がぶちまけられて複雑なグラデーションを描くのだと思います。

それを「世界は複雑だ」とカンタンに、小利口に語ってしまうのは、
何か違うのではないかと思うんですよ。
それは、あまりに安直で怠惰だと思うんです。

だから

たくさんの色が絡み合って複雑化してしまった景色を見たとき、
ふと立ち止まり、俯瞰して、シンプルに考えてみることが必要なんだと思います。

そうする事で見えてくるものは、きっと少なくないと思うのです。


僕は常々、愛する嫁さんに話している事があります。

この世界は、誰のものでもなく、誰のものでもある。

それは例えば、

君が見ている世界や景色が、君のものであるのと同じように。

俺に見えている世界が、俺の意思と身体というフィルターを通してそうさせているのと同じように。

みんなが主人公で、みんながそれぞれ生きているハズなんだ。


だから、自分の世界を作るのも、決定付けるのも、全ては自分次第なんだろう、と。

だから、この世界はシンプルなんだ、と。

「やるのか やらないのか ただそれだけ」なハズなんだ、と。


何かを求めてアクションを起こしたなら、もうその瞬間から、ついさっきまでの自分とは違う。

新しい世界の扉は、誰かに開いてもらうものではなく、自分から手を伸ばして開こうとするもの。

その行為を、誰かが嗤うかも知れない。

その姿を、誰かが指さして罵るかも知れない。

しかしもし、自分の意思が自分を嗤ったり恥じたりしないのであれば、何を戸惑う事がある?


やろう、進もう、頑張ろう、乗り切ろう。

そうやって目線を前に向ける君を、目線を落としてばかりの臆病者が嘲笑する。

それはね、君の事が眩しくて、彼らには直視できないからだよ。

悲しむことはないんだよ。

傷付いてあげることもないんだよ。


人は、変わろうとする時にこそ、最も勇気を必要とする。

人は、成長の道すがらにおいてこそ、最もエネルギーを必要とする。

その道の先に、代償に見合うものが待っているのかどうかという、途轍もない恐怖に駆られるからだ。


君は立派だ。

怖い、怖いとベソかきながらも、歩を進める。

涙と不安に満ち溢れたその目には、確かな火が灯っている。

君を嗤う臆病者は、その小さな火すらが眩しいのだ、怖くて堪らぬのだ。


だから、進もう。

いつか近い将来、今はまだ小さな君の火は、大きな炎となり、太陽となる。

そこに同じ血を持つ人たちが、温もりを求めて、光を求めて、あるいは共感して、寄り添ってくれる。


何も恐れる事はない。

本当に恐れるべきは、歩を進めずにそこに留まり続ける事。

目線を上げようともしない、臆病者に成り下がる事。

勇気を出し惜しんで、結果が出ない事をただ怖がって、その場にしゃがみ込む事だ。


それは、俺が見て戦ってきた世界の中で、この命を向かい合わせて学んだ事。


君の世界にも、俺の世界にも、等しく与えられた「自由」がある。

それは、「やるのか やらないのか」という選択の自由だ。

いつだって、それだけがこんなにも確かに、俺たちの目の前に存在してるじゃないか。


出来ない理由、やらない理由を並べるためにだけ、その頭を使うんじゃない。

出来るようになった時の自分、挑戦して前に進む自分の姿を、想像するために思い切り使うんだよ。



このブログを知らない嫁さんへ。

この先も永劫、知ることはないだろう君へ。

共に苦楽を歩み、必死に10年もの間、俺を支え続けようとしてくれた。

今、大きな分岐点に差し掛かった俺と、成長する事を求められている君。

70億全ての人間が君を否定しても、俺だけが君を認める。

君は間違っちゃいない。

何故なら、君は俺のたった一人のパートナーだからだ。

理由はそれ以外に必要ない。

このまま共に進もう。

この世はシンプルだ。

やるのか、やらないのか。

それを、それだけを決めるだけで、180度違う世界を見せてくれるのだから。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
しんぷる いず べすと (無刀)
2018-02-18 23:32:34
素敵な奥様ですよね。

たまにブログに登場する奥様ですが、秘かにファンクラブの会員です。

そして、このブログを奥様が知らないとは意外です。いずれ読ませてあげると喜ぶと思いますよ(笑)。

寒い練習場にも一緒に行ってくれるんだし、秘密はいけません。何事もシンプルが一番だと思います(笑)。
返信する
ありがとうございます。 (一刀)
2018-02-19 17:36:07
こんな頑固で前時代的な男に、10年以上も献身的に寄り添ってくれる人なので・・・

素敵だと思いますし、深く感謝もしております。

ブログに関しては、どうしても恥ずかしいので「書いてる」事は知っていますが、読んだ事はないと思います(笑)。

練習場、そうですね、それも本当に感謝しています。

家内あっての競技ですし、家内がいなければここまで燃えてなかったと思います。

ただ

練習場では、僕が半袖でやってる反面、家内はエスキモーみたいになってストーブにくっついてます(笑)。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。