先日、やっと師匠に会ってきました。
最後に会ってからもう実に丸1年以上もご無沙汰しちゃってて、
時の経つ速さたるや…と、師匠も僕も互いに唸っちゃいました。
相変わらずお元気そうで、何よりだった。
手土産も喜んで頂けた。
公私ともに大変な一年でらしたようなのに、
そんな素振りも見せない師匠はやはり根っから強い「大人」だと再確認した。
普通の人なら「こんな事があって大変だった」「めっちゃ凹んでる」「辛かった…」などと
話の9割が苦労話や愚痴で終始するだろうに、彼はこちらからその話題に触れても
「まぁべっちょない(どうってことない)」とニコニコしてる。
最近、っていうかもう2年以上か、ドラコンから全く以て離れた僕に、
「どないや?最近スゴイ選手が現れたぞ?一刀君でも負けるんちゃうか??」
と、嬉しそうに挑発してきた(笑)
「ああ、今の僕では勝てんでしょうね」とキッパリ言うと、
「なんや…えらい謙虚やん…」と物凄い意気消沈してらした。
以前までの僕なら「僕に勝てるヤツは僕しかいません」と断言してたから、
きっと師匠はそういう返事を期待して、ワザと奮起を煽ってくれたのだろう。
だけど僕は、今のドラコン界隈に師匠以外に「面白い」選手を見出せない。
実力云々の話ではないし、そんなものはこの際どうでも良い。
男一匹が、意地とド根性と覇気と闘志をぶつけ合う。
磨き上げた技と力量を闘い合わせる。
そのなんて言うんだろうか、「気合」のようなものを師匠以上に持っている選手を知らない。
そしてもはや、知ろうとも思わなくなった。
僕のあそこでの目的は「己の証明」であり、「己の可能性を体現する試金石」だった。
要は、ド素人でも魂捧げてブッ込めば、プロをも打ち砕くという事を己で立証したかった。
それを成し得た瞬間が、折しも身体もブッ壊れたタイミングだったので
自分の中でかなりの納得感を持って身を引けたと自覚している。
今はもうステージが、自分という人間がどれだけの人に役立てて、
そしてどれほどのものを世に残せるのかという「人生の目的」に移っている。
だから、いつまでも「おらが一番」の世界に興じている場合ではないというのが正直なところだ。
少し寂しそうな顔をされていたけれど、師匠もそれは理解してくれているようだった。
ただ・・・
敢えて言わせてもらうけど、やっぱり僕に勝てるのは僕しかいませんよ、師匠(笑)
最後に会ってからもう実に丸1年以上もご無沙汰しちゃってて、
時の経つ速さたるや…と、師匠も僕も互いに唸っちゃいました。
相変わらずお元気そうで、何よりだった。
手土産も喜んで頂けた。
公私ともに大変な一年でらしたようなのに、
そんな素振りも見せない師匠はやはり根っから強い「大人」だと再確認した。
普通の人なら「こんな事があって大変だった」「めっちゃ凹んでる」「辛かった…」などと
話の9割が苦労話や愚痴で終始するだろうに、彼はこちらからその話題に触れても
「まぁべっちょない(どうってことない)」とニコニコしてる。
最近、っていうかもう2年以上か、ドラコンから全く以て離れた僕に、
「どないや?最近スゴイ選手が現れたぞ?一刀君でも負けるんちゃうか??」
と、嬉しそうに挑発してきた(笑)
「ああ、今の僕では勝てんでしょうね」とキッパリ言うと、
「なんや…えらい謙虚やん…」と物凄い意気消沈してらした。
以前までの僕なら「僕に勝てるヤツは僕しかいません」と断言してたから、
きっと師匠はそういう返事を期待して、ワザと奮起を煽ってくれたのだろう。
だけど僕は、今のドラコン界隈に師匠以外に「面白い」選手を見出せない。
実力云々の話ではないし、そんなものはこの際どうでも良い。
男一匹が、意地とド根性と覇気と闘志をぶつけ合う。
磨き上げた技と力量を闘い合わせる。
そのなんて言うんだろうか、「気合」のようなものを師匠以上に持っている選手を知らない。
そしてもはや、知ろうとも思わなくなった。
僕のあそこでの目的は「己の証明」であり、「己の可能性を体現する試金石」だった。
要は、ド素人でも魂捧げてブッ込めば、プロをも打ち砕くという事を己で立証したかった。
それを成し得た瞬間が、折しも身体もブッ壊れたタイミングだったので
自分の中でかなりの納得感を持って身を引けたと自覚している。
今はもうステージが、自分という人間がどれだけの人に役立てて、
そしてどれほどのものを世に残せるのかという「人生の目的」に移っている。
だから、いつまでも「おらが一番」の世界に興じている場合ではないというのが正直なところだ。
少し寂しそうな顔をされていたけれど、師匠もそれは理解してくれているようだった。
ただ・・・
敢えて言わせてもらうけど、やっぱり僕に勝てるのは僕しかいませんよ、師匠(笑)