ひさびさに行ってまいりました、美術展。
昨年は北斎がブームで、
あべのハルカスで開催されていた展覧会は、
連日満員盛況だったようです。
大阪市立美術館で開催の「江戸の戯画展」にも、
北斎の作品も多数出品されていました。
入り口の金魚を狙うコワイ猫の作品は、
歌川国芳作。
前期の目玉として、
「金魚づくし 9図」揃うのが世界初。
ちなみに、多くをベルギー王立美術史博物館が所有。
作家としては、
歌川広重、河鍋暁斎の作品も多数。
そんな中で、「耳鳥斎」(にちょうさい)の、
気の抜けたようなゆるい絵が素敵でした。
残念ながら、絵葉書や一筆箋に、
耳鳥斎のイラストの物がなく、
帰ってから国立国会図書館の、
デジタルデータを拝借しました。
この日は大雨で、隣の天王寺動物園はあきらめて、
あべのハルカスでランチ。
さすが、日本一高いビル。
雲を見下ろしておりました。
天王寺動物園は、
いつの間にかおしゃれな外観になっていて、
雨にもかかわらず、開園前には列ができていました。
ルーブルかと思いましたよ。
入園料も安くておススメです!