日本人がドイツを旅行して、とても驚くことのひとつ。
犬がノーリードで、普通に飼い主と散歩をしている光景・・・
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街のいたるところで、この光景が見られ、大型犬も多く、
自転車の後をついて走るノーリード犬など、珍しくないという。
ベルリン市では、犬にはリードをつけるという規制はあるものの、
特に人混みや芝生の公園でない限り、厳しい取り締まりはないそうだ。
ハノーバー市では、リードの規制はなく、
全て飼い主の自己責任になっている。
マナー違反のノーリードではなく、躾がいいからこそ成り立つ
ドイツでのノーリード。
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昔から、使役犬と暮らしを共にし、犬が社会の一部を構成して来た歴史を持つとは言え、
どこまで、犬の躾をきちんとする国民なのだろう。
どこまで、犬が社会に溶け込んでいる国なのだろうと思う。
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ベルリンの森では、
森の一部を犬のノーリード運動公園として開放している。
800ヘクタール以上もある広大な公園は、犬連れだけではなく、
森好きや散歩好きな人々にも、また子供たちにとっても
森遊びの場所として親しまれている。
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犬たちは、ここで存分に走り、好きなだけ匂いを嗅ぎ、
色んな犬や人と出会うことで社会性を養うという。
犬は、生まれて12週齢ころまでに親犬や兄弟犬からの教育を受け、
その後も飼い主と様々な社会性を身につけていくことで、
人に対しては勿論、犬同士でも、吠えたり唸ったりせず、
自然に社会に溶け込めるものなのかと
驚かされる。
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また、犬はリードをつけてバスや電車に乗ることが出来、
多くのカフェやレストランにも入れ、様々な場面で、
自分のとるべき態度を学習するという。
ストレスの少ない生活が、そうした判断を促すのだろうか。
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犬が持つ本来の自然行動を発揮させる事が出来る環境づくり・・・
それが、ドイツでいう動物保護なのである。
憲法で動物保護が定められ、犬好きが多く、躾の良さで成り立つノーリード・・・
わが国と次元の違うドイツをそのまま真似る事は出来ないが、
愛犬の社会性を磨くことの大切さを学ぶ事は出来る。
せめて日本でも、
犬猫が処分されないような社会のシステムにするには・・・
社会の意識を変えていけるのは、
素晴らしいパートナーを知る愛犬家の
ひとりひとりだろう。
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今日も会いに来てくれて、ありがとう
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ポチッとしてね
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犬がノーリードで、普通に飼い主と散歩をしている光景・・・
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街のいたるところで、この光景が見られ、大型犬も多く、
自転車の後をついて走るノーリード犬など、珍しくないという。
ベルリン市では、犬にはリードをつけるという規制はあるものの、
特に人混みや芝生の公園でない限り、厳しい取り締まりはないそうだ。
ハノーバー市では、リードの規制はなく、
全て飼い主の自己責任になっている。
マナー違反のノーリードではなく、躾がいいからこそ成り立つ
ドイツでのノーリード。
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昔から、使役犬と暮らしを共にし、犬が社会の一部を構成して来た歴史を持つとは言え、
どこまで、犬の躾をきちんとする国民なのだろう。
どこまで、犬が社会に溶け込んでいる国なのだろうと思う。
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ベルリンの森では、
森の一部を犬のノーリード運動公園として開放している。
800ヘクタール以上もある広大な公園は、犬連れだけではなく、
森好きや散歩好きな人々にも、また子供たちにとっても
森遊びの場所として親しまれている。
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犬たちは、ここで存分に走り、好きなだけ匂いを嗅ぎ、
色んな犬や人と出会うことで社会性を養うという。
犬は、生まれて12週齢ころまでに親犬や兄弟犬からの教育を受け、
その後も飼い主と様々な社会性を身につけていくことで、
人に対しては勿論、犬同士でも、吠えたり唸ったりせず、
自然に社会に溶け込めるものなのかと
驚かされる。
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また、犬はリードをつけてバスや電車に乗ることが出来、
多くのカフェやレストランにも入れ、様々な場面で、
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ストレスの少ない生活が、そうした判断を促すのだろうか。
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犬が持つ本来の自然行動を発揮させる事が出来る環境づくり・・・
それが、ドイツでいう動物保護なのである。
憲法で動物保護が定められ、犬好きが多く、躾の良さで成り立つノーリード・・・
わが国と次元の違うドイツをそのまま真似る事は出来ないが、
愛犬の社会性を磨くことの大切さを学ぶ事は出来る。
せめて日本でも、
犬猫が処分されないような社会のシステムにするには・・・
社会の意識を変えていけるのは、
素晴らしいパートナーを知る愛犬家の
ひとりひとりだろう。
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今日も会いに来てくれて、ありがとう
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