ピレネーの山の犬 Zion♪シオン

シオンとともに歩く道、ともに見る風景、暮らしと庭の花たち。

ある日の風景写真

2015-09-28 | お出かけ・旅
高千穂から久住高原。
いつまでも見ていたい風景。



高千穂の棚田の風景。



香るような清々しさ、美しい稲穂。



高千穂峡、真名井の滝を眺める風景。
どう見ても、眺めていないけど・・・



いつまでも、うさぎを見ていたかったZion。
でも、もう帰らなきゃ・・・
産山牧場を振り返った風景。
バイバイ、うさぎちゃん。



静かに暮れていく久住高原の牧草地。

しばらく、風に吹かれたね・・・
いつまでも遊んでいたかったよね・・・

写っていなくても、きみをどこかに感じる風景写真。
それは、一緒に見たからだよね・・・


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




看板犬に会いに行こう 4

2015-09-27 | お出かけ・旅
シルバーウィークのある日、
少し遠出をしてみようと朝5時に家を出ました。



澄んだ空気、吹きわたる風。
気持ちよさそうに回る10基の大型風車。
この景色・・・久しぶりの南阿蘇。



7時のあそ望の郷は、まるで雨上がりの様な朝露。
ランには、どなたかわんこの姿が見えました。
Zionも3才頃までは、ここでたくさんのわんこに遊んでもらったね。



ハルちゃんだ。久しぶりだね、元気だった?



初めて会うラブちゃんも遊ぼうと誘ってくれました。
ここで、ラブちゃんままから看板犬情報を頂きました。
この近くに大型犬のいるラン&カフェがあるそうです。
然らば、ぜひとも訪ねてみたい。



宮崎県の高千穂まで足を延ばした後、電話をすると、
この日はラン&カフェはお休みだった・・・
にもかかわらず、オーナーはどうぞ犬に会いに来てと言って下さり、
厚かましくも、突撃訪問。



でかわんカフェ・ふうりん。

国道325号線の高森町役場の辺りから一筋山手に入った道を東へ進む。
別荘地を通り過ぎ、しばらく走ると右手に見える白い骨の形の看板が目印。



アラスカン・マラミュートの風花ちゃんと
アキタの凛ちゃんが迎えてくれました。



優しく気さくなオーナーご夫妻。
犬たちがまどろみ、Coffeeが香るのどかな午後。
心和むひとときは、あっという間に過ぎていきました。
10月3日からはランチメニューが始まるそうです(土日営業)。



ゆったりとした優しい大型犬たち。
いつまでも健やかに・・・
阿蘇の自然の中で、また触れ合える日を楽しみに
南阿蘇から久住高原へと走りました。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




サンタクロースと三角西港

2015-09-19 | お出かけ・旅
12日から3日間、天草市で開催された
第3回 世界サンタクロース会議 in 天草。

デンマークやスウェーデンなど8ヵ国から公認サンタクロースを迎え、
様々なイベントを行い、人々と交流するというもの。
Zionもサンタクロースに会いに行って来ました。



西の久保公園、カナダのサンタクロースとナイスな挨拶。
北欧のサンタクロースもとてもフレンドリーでした。



ところで、公認サンタクロースって何なのでしょう?

グリーンランド国際サンタクロース協会によると、
グリーンランドには、永遠の命を持つ
長老サンタクロースが住んでいると言われています。
昔は一人で世界中の子どもたちにプレゼントを配っていましたが、
それもだんだん難しくなって来ました。
(・・・と設定しています)
そこで、1957年に国際サンタクロース協会をつくり、
長老サンタに認められたサンタたちが協力することにしました。
協会にはデンマーク、スウェーデン、ノルウェー、世界各国の公認サンタクロースが所属、
日本でも1998年に公認サンタクロースが誕生し、様々な活動をしているということです。



天草は、日本に西洋文化が入ってきた約450年前から
禁教令が敷かれた困難な時代にあっても、
「霜月祭」と名を変え、クリスマスを祝い続けてきました。
そんな歴史を背景に2013年、クリスマスの文化を発信するに相応しい
聖地として公認されました。



くまモンも応援に来ていました。
相変わらず、キレッキレのダンスが素晴らしかった!



サンタクロースの故郷がどこであろうとも・・・
クリスマスにサンタクロースから贈られるプレゼントには、
家族の団らんや絆を大切にする心が添えられています。
子どもたちがその心を育んでくれますように・・・



帰りに今年、世界文化遺産に登録された三角西港に立ち寄りました。
旧海運倉庫を改造したカフェで休憩。



西日が眩しすぎるテラスで。
Zionは隅っこの日陰で、しばらくゴロン。



食べかけのフルーツパフェと穏やかな潮風。



明治20年(1887)築港、今も当時の姿をとどめる石積み埠頭。





小泉八雲が立ち寄ったという旅館・浦島屋。
港の衰退とともに解体されたものの、平成5年に写真を元に復元されました。
現在は資料館、カフェ。

明治の面影を残す三角西港・・・
ここに来ると、どこかホッとします。

そして、サンタもくまモンも。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




顔面直撃!

2015-09-15 | 生態・行動
週末の朝、いつものように散歩を終えて
Zionの後ろ足に付いたくっつきぼうを取りながら、
私は全く予想もしない事態に陥った。



受けたことのない衝撃に見舞われ、しゃがみ込む。
あまりの痛さに、しばらく動けない。



一瞬、何が起こったのか分からなかった。
そうだ・・・私はZionの後ろ足を見ていたのだ。
Zionの強烈な足蹴り。
それを左眼に受けたのだった。



Zionにしてみれば、敏感な足先。
もぞもぞして気持ち悪かったので振り払ったつもりが、
そこに私の顔面があった。



スリッカーをかけたり、チェックしたりする時は、
Zionと逆向きに立ち、足をしっかり持ってしているのに、
この時は、何故だろう・・・
左後ろ足のまさにすぐ後ろに顔を向けていた。



どうしたの?どうしたの?
鏡をのぞく私をしきりに気にするZion。

何でもないよ。悪いのは私だ。
左眼は、驚くばかりに真っ赤になっていた。

すぐに眼科に行った。
幸い、直撃したところが白目の部分で、大事には至らなかった。



足先は、尻尾や鼻先、口の周り、下腹部、内股部とともに
犬が嫌がるとされる部位。
触らせてくれるからと言って、注意を怠ってはならなかった。

犬は、痛みよりも痒みに対して敏感と言われる。
痒みやもぞもぞするような触覚は、不快極まるのだろう。



普通、そんなとこに顔を持って行く人、いないよね。
うんうん、本当にそうだ。

それでも、叫んでおきたい・・・

超大型犬の足蹴りにご用心。

眼が真っ赤って、怖い顔だなぁ。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




災害に備えて

2015-09-10 | 社会
例年の9月上旬よりも涼しい日々。
雨雲に振り回されながらも、ずい分、散歩しやすくなりました。



・・・と書いたところで、TV中継に目を見張った。

大雨で鬼怒川の堤防が決壊し、濁流となって氾濫しているライブ映像だ。
住宅や流れの中に取り残された人々、救出しようとする自衛隊のヘリ。
一人ずつ救出される様子に早く!早く!と気をもみながら、
流されたと見られる住宅の屋根の上にいる2人がとても気になった。
それぞれに何かをしっかりと抱いている。
それは、柴犬だった。

初めに映像を見た時から2時間ほど経った頃、
ようやく救助隊員が屋根に下りて来た。
人が犬を抱きかかえ、救助隊員が犬ごと人を抱きかかえるようにして
無事にヘリに運ばれた。
一緒に助けられて本当によかった。


災害が起こる度に思う。
人は勿論だが、動物は・・・犬たちは・・・
無事に避難しただろうか。
助け出されただろうか。

そして、自分がその立場だったら・・・

Zionを抱っこしてヘリまで吊られて行く・・・とても無理だ。
あの映像が私たちだったら、そのまま屋根の上にいることを選択するだろう。
それとも、ライフジャケットや体を支えるベルトの用意があるなら、
超大型犬でもヘリで救助してもらえるだろうか。

浮力を得るためのライフジャケットは、
空中での犬の体重に耐える強度があるのだろうか。
ハーネスはどうだろう?
・・・色々、考えてしまう。

避難する方が良い場合、自宅に留まる方が良い場合、
その選択の判断も一刻を争うだけに、
日頃から想定に基づく対策を意識しておくことは、
判断の精度を上げることにもつながるとあらためて感じた。

私たちの家族には超大型犬がいる。
避難する場合は、早めに尽きる。
とにかく、一緒に逃げれば何とかなると思う。

日本中、どこででも起こり得る自然災害。
愛犬のための防災グッズも見直し、備えたい。
ライフジャケットや防炎コート、ブーツ、
様々な用途のハーネスなども役に立つかもしれない。



被災地の救助活動は続いている。

どうか救える命が全て救えますように・・・
被害がさらに大きくなりませんように・・・


今日も会いに来てくれて、ありがとう!