ピレネーの山の犬 Zion♪シオン

シオンとともに歩く道、ともに見る風景、暮らしと庭の花たち。

看板犬に会いに行こう

2012-05-29 | お出かけ・旅
大神ファームから寄り道して、
やって来たのは、大分県宇佐市にあるカフェテラス・早雲(はやくも)。

看板犬は、ピレのニコちゃん10才とロッシくん5才です。



ランにいるのは、ロッシくんだね~。
フェンス越しにあいさつしてくれました。



ロッシくん。



テラスでは、ニコちゃんもあいさつに来てくれました。
(うまく撮れず・・・

エアコンを入れてもらった室内で、
お茶を頂きながら、オーナーさんとお話していたら、
家にいるみたいにリラックスするZion、珍しい~。



でも、ここから4時間かけて帰らねばなりません。
急いで、ロッシくん(右)と記念撮影。



ありがとうねと言うと、
Zionが人に心を開く時にお手するみたいに
自分から、お手してくれました。
感動~

帰りに立ち寄った狭霧台の展望台からみた風景。



由布岳がきれいでした。



ニコちゃん、ロッシくん、いつまでも元気でね。

  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!



素敵なハーブの花畑

2012-05-28 | お出かけ・旅
ずっと、行ってみたいと思っていました。
バラ&ハーブ園、大神(おおが)ファーム

湯布院よりも東へ北へ・・・こちらからだと結構、遠いけれど、
圧巻のカモミール畑が待っていてくれました~。



すっごいカモミールの香り~
ほとんど、溺れています。

うは~。



クンクン・・・



くさ~



大好きなラベンダーセージの花畑もありました。
葉っぱに触れると、いい香り~。



満開になったら、Zionも隠れてしまうね。



バラ園には、カタログのように、たくさんの種類がありました。
勉強したい人には、よく分かる植え方でした。



夏の日差しと、多くの人で、とてもゆっくりとはいかず・・・
ハーブティが飲みたかったけれど、
50分で退散~。



ショップをのぞくと、バラ苗がとても良い品質だったので、
2鉢、買って帰りました。 お値段も安くて、びっくり
ここのショップ、おすすめです。



そして、この後、ピレさんが看板犬のカフェへと向かいました。

Zion、お行儀よく、会えるかなぁ。

  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!


古い絵の中から

2012-05-26 | エピソード
昨日の続き・・・
洋書の中には、こんな絵も載っていました。

1950年のフランスの雑誌の表紙です。
紳士もピレたちも、どこか誇らしげで、楽しい絵です。



これは、1769年に描かれたという絵画。
まだ幼そうなピレと馬・・・心通う場面でしょうか。



そう言えば、こんなシーン、Zion にもあったわ



ぶぶっ。 全く、違いましたね・・・


そして、アメリカ ・メリーランド州のある家庭で撮影された写真。



この家の幼い子に、本を読んであげている(かのような)・・・
ピレの優しさを物語る一枚です。

ピレの子守りの様子を伝えるお話は、たくさん残っています。

私も前に一つ書きましたが、
きっと、多くの家庭では、
心温まるお話が、またひとつ、
今日も生まれていることでしょう。

  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!


遥かなるピレネー

2012-05-25 | 高原・山
古い洋書をめくっていたら、
ピレネーのポストカードが載っているのを見つけました。



分厚いコートの上からでも分かる強靭な肢体が美しく、
しばらく、見とれていました。

ピレネーで働くピレと比べても仕方がないけれど、
孤高な精神、たくましい姿は、生涯の目標です。

山や高原が好きで、1才の頃から親しませて来ました。



自然の中・・・走るのが本当に好きです。





無駄とは知りつつ、つい、比べたりして・・・



少し、たくましくなったように感じることはあっても、
精神が追いつきません。



堂々とゆったりとしながらも、戦わずして勝つ気迫・・・
本当に強い者だけが持つ優しさ・・・



む、無理か・・・



「何かっ」



だけど、やっぱり、山が似合ってる。



それだけは・・・
ポストカードのピレネーといっしょ。

ああ、だんだん、目がかすんで来たみたい。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




薔薇のおうち

2012-05-21 | おうち
バラの季節ですね。



前の家の庭では、無農薬でよく世話をしたものでした。

今は、コンパクトな庭になりましたが、また、少しずつ
植えているところです。



過ぎ去りし季節の庭と薔薇・・・
Zionの思い出ふうにまとめてみました。

訪れて下さった皆さまと、
アフタヌーンティーを楽しみたい・・・気持ちです





今日も会いに来てくれて、ありがとう!


久住高原の風

2012-05-15 | 阿蘇・久住
久住高原は、輝きを増していました。

草を食む赤牛たちは、眠くなるほど、のどかです。
でも、油断は禁物・・・



出た~っ クマか~っ



違うって。



ハルリンドウが咲く斜面を走りました。



背景には、少し霞む阿蘇・・・
爽やかな風が心地よい一日でした。
初夏は、もうそこまで来ています。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




大切な夏の被毛

2012-05-13 | 健康・ケア
去年の秋、冬、今年に入ってもず~っと、
換毛期のごとく、毛がよく抜けるZion・・・



これまで、あまり気にはしていませんでしたが、
もしかして、引越しのストレス?
少し、気になってきました。

環境の変化には、すんなりと適応したように思われますが、
Zionなりに、色々と心配していたのかもしれません。



画像では、あまり違いがないように見えますが、
例年のこの時季より、はるかに少ないのは確かで、
体のラインがはっきりしています。



ルクスの問題よりも、
山や草原に親しむことが多いので、心配なのは紫外線や細菌、害虫です。

犬舎飼いだった先代ピレのミルキーが、
暑い夏が終わるまで大量の毛をつけ、秋に換毛していたのを思い出すと、
白毛犬、特に皮膚の弱いピレにとって、
コートは夏の紫外線や細菌、害虫から身を守ることにおいても、
大切な役割を果たしていることを実感します。



夏に暑苦しく見えても、それは人の感覚、
コートは大切な断熱材です。

免疫力の低下を防いで、元気に過ごすためにも、
極端なカットは避け、こまめなブラッシングやコーミングで、
サラサラ~風通しをよくしたいものです。



これから梅雨、そして夏本番もすぐにやって来ます。
夏こそ、被毛を大切に・・・


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!


犬の問題行動の謎~自制心

2012-05-08 | 社会
このほど、フランスの学者らによる興味深い研究発表を読んだ。



実験の経緯は省くが、それによると、
犬も人と同じように自制心を持ち、それが限界を超えた時、
衝動的な行動や軽率な行動に出ることが分かったという。



自制心の器は、個体によって違うであろうし、
また、何をストレスに感じるかということも微妙に違いはあるだろう。

例えば、小さな子どもが常に騒がしくしている家庭では、
犬は自制心に限界がきているかも知れず、それを超えた時、
子どもに噛みつくことは容易に考えられるという。



いつもおとなしいから平気なのだろうと考えるのは、
人に都合が良すぎるようだ。
犬は一生懸命に自制しているかも知れないのである。
おとなしい犬だったのに、何故・・・とは
こういうことである。



最近、連続して大型犬による咬傷事件が起きた。
公園でのノーリード、脱走した、首輪が外れたなど
いずれも、飼い主の基本的な管理の欠如が直接の原因である。



しかし、そもそもノーリード状態になった時、何故、無関係な人を咬んだのか。
その点が重要で、全ての犬の飼い主は、
考えてみる必要があるのではないだろうか。

事件を起こしたドーベルマンやシェパード、土佐犬などは、
性質に合った飼育がなされていただろうか・・・
ストレスのない日常を過ごしていただろうか・・・

そういうことが、飼い主の責任として問われなければ、
いつまで経っても、繰り返すのではないか。



「犬の咬傷事件、日独の差」でも書いたのだが、その結末は悔しくて、悲しい。

愛犬にとって、ストレスになることは何か、
愛犬が常に、自制心を働かせている状況にないか・・・

じっくりと対話をしていきたいと思う。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




思い通りにならない時

2012-05-07 | 高原・山
ところで、
ムックン家族と有意義な時間を過ごさせてもらったZionですが、
その時のある行動が、少し気になっていました。



カフェでのことです。



雨の中、テラスの前に広がる牧場には、
遠くに馬、近くに山羊と羊・・・



日頃から動物に大きな興味を示すZionは、
いつもするように、そばに行ってみたくて、
ワンワン!ぴーぴー!キュンキュン!
制止される・・・しばらくは、落ち着く・・・
これを繰り返すうちに、今度はムックンに向けて、ワンワン



ムックンとの初めの挨拶は理想的だったし、
カフェの中で、近くにいた時も問題がなかったことを考えると、
テラスに出てからのZionの心のイライラが、原因のようです。



我慢強い性格であるはずなのに、
雨で朝から少ししか運動が出来ていなかったうえに、
Zionにとっては慣れた高原、開放的な心になれるはずの環境で、
自制を強いられたからと思われます。



しかし、こういうこともあるのだと教えたい。
思い通りにならない時も、あるんだよ。



ゆっくりと向き合って・・・
身体的にも精神的にも、7~8才頃の完成を目指して・・・
Zionの話を聞きながら・・・
ぶつかりながら・・・



カフェの後、阿蘇で一緒にお散歩した時は、
やはり、問題はありませんでした。

リラックス出来るお散歩の重要性をあらためて、感じました。

  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!



再会は嵐の中で

2012-05-02 | 阿蘇・久住
30日、お友だちとの待ち合わせの日が、やって来た。

前日夜から降り始めた雨は、
朝になっても、昼になっても、止まないよ~



久住高原は・・・冬だった~
寒~い



カフェのテラスから外を見る美少年・・・
それは・・・



1年ぶりのムックンだよ~。

のんびりと高原のお散歩を楽しむはずが、
雨どころか、嵐になっちゃった~。

しかし、諦めない私たちは、
阿蘇・大観峰へ行ってみました。



少しの間、雨が上がり、
阿蘇の風とお話するムックンとまま。

雨がまた降り出しても、一緒にお散歩しました。



低い雲と霧に覆われた阿蘇・・・
ムックン、ぱぱさんと凛々しくたたずむ。



いいわ~。 きりっとしてる。



でも、やっぱり、ままには甘えてた~。



「今日は台風?」
「寒くて、気持ちよかったね」



ムックンままとZion・・・「きっと、また来てね」



久住のカフェでは、ぱぱさんとままさんに
Zionは、自分から手を差し出していました。

無愛想なZionが、人に心を開いた時にする表現です。

晴れて開放的なお散歩が出来ていたら、
きっと、図々しく、追いかけっこを誘ったに違いない。

阿蘇から宮崎へと旅立って行くムックン号・・・
とっても素敵な家族でした。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




輝き始めた高原

2012-05-01 | 阿蘇・久住
新緑が芽吹き始めた久住高原。
ぼくの好きな高原は、わずかに初夏の匂いがしていました。



大好きなこの場所は・・・
誰もいないよ・・・わ~い



ロングリードになると、



何だろう・・・
体中にみなぎるこの気持ち・・・







走らずには、いられない~。



緑いっぱいの初夏は、もうそこまで・・・

そして、美しい高原の夏が、待っているね。

2011年7月・・・





GWは、名古屋から宮崎へ旅行中のお友だちが、
会いに来てくれるんだよ。
ここを一緒にお散歩しよう。
ぼくが遊ぶ所をいっぱい、案内したいよ。

雨が降りませんように。
蒸し暑くなりませんように。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!