おたふくの口の中をくぐって神社に入る人、人、人。
寒さ厳しい節分祭、初めて櫛田神社の豆まきに行ってみた。
その間、Zionは主人と近くを散歩することになっていたので、
私は意を決して人混みの中に紛れ込んだ。
ご利益にあずかろうとする人々で埋め尽くされる境内。
福をつかもうとする人々に降り注がれる福豆。
人の波にへこたれそうになる季節の風物詩。
やっと外に出て、主人とZionを見つけると、
Zionは散歩どころか、私の姿が見えなくなった場所から動こうとせず、
50分近くの間ずっと待っていたのだそうだ。
ちゃんと言い聞かせておけばよかった・・・ごめん、ごめん。
Zionは嬉しそうに歩き始めた。
赤煉瓦文化館の前を歩いていると、1階の素敵な扉の中から人の視線。
ずっと、ずっと、こちらを見ている人がいる。
道路を渡ると、Zionは自ら扉に向かって歩いた。
扉が開いて、笑顔、笑顔、笑顔。
Zionは、窓やガラス戸から中を覗くのが好きだ。
おそらく小さな頃から、このような経験が楽しい事として記憶されているのだろう。
しかし、だからと言って、愛想はないのである(笑)。
街の一角、どこか落ち着く散歩道。
凍るような北風、今はあまり人が来ないことがラッキーな屋上ガーデン。
また、ここで少し遊んだ。
この後、Zionは貴賓館カフェの重厚な入口の前で立ち止まった。
動かないと言ったら、動かない。
ここには入れないと言い聞かせていると、中から人が出て来て、
声をかけられたり、写真を撮られたり・・・
ふと、思う・・・Zionは人の笑顔が大好きなんだろうな。
建物やお店の中に入ろうとしたり、ドアから中を覗いたり・・・
それは、街での散歩のZionなりの楽しみ方らしい。
約2時間歩いて、また櫛田神社に戻ると、豆まきが終わり人が少なくなっていた。
Zionもおたふくの中をくぐらせてもらった。
大きな口を開けて笑うおたふくから出て来たZion。
みんな、みんな、福が訪れますように。
今日も会いに来てくれて、ありがとう!
寒さ厳しい節分祭、初めて櫛田神社の豆まきに行ってみた。
その間、Zionは主人と近くを散歩することになっていたので、
私は意を決して人混みの中に紛れ込んだ。
ご利益にあずかろうとする人々で埋め尽くされる境内。
福をつかもうとする人々に降り注がれる福豆。
人の波にへこたれそうになる季節の風物詩。
やっと外に出て、主人とZionを見つけると、
Zionは散歩どころか、私の姿が見えなくなった場所から動こうとせず、
50分近くの間ずっと待っていたのだそうだ。
ちゃんと言い聞かせておけばよかった・・・ごめん、ごめん。
Zionは嬉しそうに歩き始めた。
赤煉瓦文化館の前を歩いていると、1階の素敵な扉の中から人の視線。
ずっと、ずっと、こちらを見ている人がいる。
道路を渡ると、Zionは自ら扉に向かって歩いた。
扉が開いて、笑顔、笑顔、笑顔。
Zionは、窓やガラス戸から中を覗くのが好きだ。
おそらく小さな頃から、このような経験が楽しい事として記憶されているのだろう。
しかし、だからと言って、愛想はないのである(笑)。
街の一角、どこか落ち着く散歩道。
凍るような北風、今はあまり人が来ないことがラッキーな屋上ガーデン。
また、ここで少し遊んだ。
この後、Zionは貴賓館カフェの重厚な入口の前で立ち止まった。
動かないと言ったら、動かない。
ここには入れないと言い聞かせていると、中から人が出て来て、
声をかけられたり、写真を撮られたり・・・
ふと、思う・・・Zionは人の笑顔が大好きなんだろうな。
建物やお店の中に入ろうとしたり、ドアから中を覗いたり・・・
それは、街での散歩のZionなりの楽しみ方らしい。
約2時間歩いて、また櫛田神社に戻ると、豆まきが終わり人が少なくなっていた。
Zionもおたふくの中をくぐらせてもらった。
大きな口を開けて笑うおたふくから出て来たZion。
みんな、みんな、福が訪れますように。
今日も会いに来てくれて、ありがとう!