ピレネーの山の犬 Zion♪シオン

シオンとともに歩く道、ともに見る風景、暮らしと庭の花たち。

超大型犬のあるある2

2017-12-28 | 生態・行動
水上公園の屋上ガーデンではしゃぐZion。
小さな頃のように無邪気で、成長したことも、10才であることも忘れてしまう。

実は、12月も中旬を過ぎた頃、私は外科のお世話になる羽目になった。



家の居間にあるソファの前、何の気なしに床に寝っ転がったまさにその時。
同じタイミングで、ソファに横たわっていたZionが床に下りた。

その前足の着地点がちょうど私の左耳の上となったのだ。



ものすごい衝撃音と強打の感覚!

前足には体重の4分の3がかかる。
どうやらその重みと爪で、耳たぶが切れてしまったらしい。
しかも、かなり深く・・・

Zionは何が起こったのか分からず、私について回り、何度も顔を見た。



全くのこちらの不注意である。
Zionの爪は歩くために必要なだけしか伸びていないし、ただ、ソファから下りただけ。
Zionは何にも悪くないよ・・・そう言いながら、
消毒綿を何枚も重ねて患部を押さえ、すぐに近くの病院へ。
5針縫い、全治10日、それでも年末までに完治したのは幸いだった。



自分の不注意で負傷した話は、以前にも書いたことがある。
Zionの後ろ足の飾り毛に付いた草の実を取っている時、
うっかりと後ろ足の真後ろに入り、顔を近づけ過ぎてしまった。
いつもは上からしっかりと足を持ち上げてするのに・・・

Zionはモソモソするものを振り払おうと強烈キック!
それをまともに眼に受けてしまったのだ。

眼は恐ろしく真っ赤になったものの異常はなく、全治1週間で済んだのだが、
その形相たるや、本当に妖怪人間かと思った。



全てのパーツが大きく力強い超大型犬。
その我慢強さや穏やかさ、優しさゆえに・・・やっぱり忘れてしまうことがある。
怪力の持ち主であることを。

些細なことで注意を怠り、自分が負傷する。
こんな経験、ありませんか?



えっ? そんなおバカなのは私だけ!?


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




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