何となく、犬と飼い主がそっくりだなぁと思うことがある。
遺伝子が全く異なっていても、同じ生活環境で共に生きれば
犬は、飼い主に似てくるだろうか?
研究者らの報告では、
人の笑いやあくびは、犬にうつるそうだ。
これは、犬が相手の立場で考えた結果、そうなるのではなく、
見えるものや聞こえる音から、相手の状態をそのまま感じる現象だそうで、
潜在意識の中で起こる。
また、飼い主のストレスに同期して、
犬もまた、ストレスホルモンが上下するという研究報告もある。
悲しい時、愛犬が寄り添ってくれたり、
何でも分かってくれているように感じる時があるのは、
こちらの状態をそのまま感じて、表現しているということなのか・・・
イヌは、仲間との高い協調性を有するオオカミを祖先に持つが、
家畜として、人に役立つよう繁殖されてきた過程で、
人との密接なコミュニケーションによって、
人と気持ちを共感できる能力を持つようになった・・・
とも考えられるのではないだろうか。
これらのことから考えても、
雰囲気や素振りが、飼い主に似てくることは、あり得るように思う。
と言う事は・・・
犬は飼い主の鏡である。
もう一度、見直してみたい・・・愛犬のしつけ。
いや、もう一度、見直さなければならない
飼い主のしつけ。
今日も会いに来てくれて、ありがとう
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