誕生日のプレゼントは、今年も一日中お散歩券。
お弁当やおやつを持って、気の向くままに一日を過ごそう・・・
そんなつもりでいた誕生日の前日、Zionに異変が起こった。
朝5時半、目覚めたZionの様子がおかしい。
いつもなら、寝室のある2階から、
何かしら外の物音に吠えながら、元気よく階段を下りて来る。
それが、促しても促しても、階段を下りないのだ。
そして、散歩という言葉にも反応せず、また眠りにつくのだった。
どこかが痛そうな様子ではないものの、一大事だと思った。
かかりつけの病院は休診日。
それでも9時になったら、電話してみよう・・・
それまでの間、私は訳も分からず、ただ言葉をかけながら、
Zionの四肢や馬尾神経のある尻尾のつけ根を撫で続けた。
病院に電話すると、つながった。
運よく担当医が出勤していて、すぐに診てくれるという。
しかし、どうやって連れて行く?
相談しているその時だった。
むくっと起きて、ドドド~ッと階段を下りて行く姿・・・
ええ~っ?
いつものZionがそこにいる。
病院では、血液検査やエコー、触診、歩き方チェックなど
その日に出来る限りの検査をしてくれたが、異常はなかった。
いったい、何だったんだろう・・・
起き抜けに関節が少し動きにくくなることはあるそうだ。
ともかく、散歩は走ったりせず最小限にし、様子を見るということになった。
そして、次の日。
誕生日は、冷たい空気と穏やかな陽ざしが心地よい日だった。
少しだけ歩いて帰ろう・・・
そう思いながらも、Zionの要望を出来るだけ聞くつもりで散歩に出た。
Zionは丘を越え、鴻巣山に向かって歩き出した。
大丈夫だろうか・・・
アップダウンに富む道だが、Zionはこのコースをよく知っている。
Zionのペースに合わせよう・・・
Zionは4時間かけて、約10キロの道を歩き、納得して家路についた。
散歩は最小限・・・忘れたわけではなかったが、
私にはZionに歩くなとは言えなかった。
そして、Zionはいつもと変わりなく、元気いっぱいだった。
そんな9才の誕生日。
とても、とても、いい日だった。
画像は、それから10日後のZion。
やっぱり、この日も・・・
先生の言うこと、全然きいてない・・・(汗)
今日も会いに来てくれて、ありがとう!
お弁当やおやつを持って、気の向くままに一日を過ごそう・・・
そんなつもりでいた誕生日の前日、Zionに異変が起こった。
朝5時半、目覚めたZionの様子がおかしい。
いつもなら、寝室のある2階から、
何かしら外の物音に吠えながら、元気よく階段を下りて来る。
それが、促しても促しても、階段を下りないのだ。
そして、散歩という言葉にも反応せず、また眠りにつくのだった。
どこかが痛そうな様子ではないものの、一大事だと思った。
かかりつけの病院は休診日。
それでも9時になったら、電話してみよう・・・
それまでの間、私は訳も分からず、ただ言葉をかけながら、
Zionの四肢や馬尾神経のある尻尾のつけ根を撫で続けた。
病院に電話すると、つながった。
運よく担当医が出勤していて、すぐに診てくれるという。
しかし、どうやって連れて行く?
相談しているその時だった。
むくっと起きて、ドドド~ッと階段を下りて行く姿・・・
ええ~っ?
いつものZionがそこにいる。
病院では、血液検査やエコー、触診、歩き方チェックなど
その日に出来る限りの検査をしてくれたが、異常はなかった。
いったい、何だったんだろう・・・
起き抜けに関節が少し動きにくくなることはあるそうだ。
ともかく、散歩は走ったりせず最小限にし、様子を見るということになった。
そして、次の日。
誕生日は、冷たい空気と穏やかな陽ざしが心地よい日だった。
少しだけ歩いて帰ろう・・・
そう思いながらも、Zionの要望を出来るだけ聞くつもりで散歩に出た。
Zionは丘を越え、鴻巣山に向かって歩き出した。
大丈夫だろうか・・・
アップダウンに富む道だが、Zionはこのコースをよく知っている。
Zionのペースに合わせよう・・・
Zionは4時間かけて、約10キロの道を歩き、納得して家路についた。
散歩は最小限・・・忘れたわけではなかったが、
私にはZionに歩くなとは言えなかった。
そして、Zionはいつもと変わりなく、元気いっぱいだった。
そんな9才の誕生日。
とても、とても、いい日だった。
画像は、それから10日後のZion。
やっぱり、この日も・・・
先生の言うこと、全然きいてない・・・(汗)
今日も会いに来てくれて、ありがとう!