インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア

もう２０年も前の映画になるんだ。
ＴＶでやっていたので再見した。
トムとブラピの対照的なヴァンパイアが面白かった。
ヴァンパイアだって、人間社会だって同じだ。
間違っていたとしても・・・生きていくために非道にならなければならない時もある。
「ブラピ往生際悪いよ。いつまで悩んでるの？悩んだってあなたはヴァンパイア。
人間の生血でしか（厳密には鳥や動物でもＯＫだけど）生きられないの。
いい人やめて非道に生きなきゃ」と、はっぱかけたくなった。
いやいや、人を殺しちゃいけませんが・・・
非道もいけませんが・・・
うだうだと悩み続け過ぎのブラピ、ヴァンパイア。
で、結局人の生血で生き延びている。
比べてトム、ヴァンパイアの真っ当なこと！
ヴァンパイアは、そうあるべきです。
当時感じなかったブラピヴァンパイアの余りの女々しさに、
この映画はコメディ？と思ったほど。
それと顔の白塗りが、ちょっとキョンシーに見えてしまって・・・（ごめんなさい）

余談、
ブラッド・ピット・・・美形と騒がれていましたが、あの唇苦手。今も。
トム・クルーズ・・・原作者に、「彼でよかった」と謝られたとか。よかったね。
アントニオ・バンデラス・・・ちょっとかっこいい！と思った自分が信じられない。
キルスティン・ダンスト・・・当時も今もあまり変わらない？
クリスチャン・スレーター・・・私の愛した彼は、今何してる？