まるの日<へミシンクとミディアムな暮らし> まるの日圭(真名圭史)の公式サイト

ネコ20匹を世話するため、本を書いたりバイク乗ったり。見えない世界ととその狭間を見ながら日常を生活する一人の男の物語。

アリの侵略

2009-07-12 19:21:27 | フォーカス12
 最近、アリが職場に侵入してきて困っています。
砂糖やら原料があるのでそれに混入されると私の給料も減りますので、なんとかしないといけないわけでして。
実は、毎年来るアリ達には以前から餌を用意して、そこに集中させて他への移動を制限していたのですが、最近はあらたな2勢力が侵入してきています。
結構しょぼいつくりなんですよ、工房が。もともとも卵売り場として作られたざっとした建物を改装してパン工房にしたものを今私が菓子工房として使っているという、複雑な経緯もありまして。
断熱は効かないので夏は40度、冬は零下まで下がります。エアコン入れないと中で熱射病になりそうですね。
窓もゆがんで開かないようになってます。でもムカデや蛾がいつのまにか入り込むという謎の現象が起こります。ハエも、開けてないのに入ってきたりします。謎です。
なので、もちろんアリも入ってきます。
ケーキを焼く天板などに来るようになりましたので、その新たな2勢力に対しても餌付けを開始しました。
すると、アリはそこに集まってくれて、徘徊するやからは居なくなった様子。これでちょっと安心ですね。
分散した兵力を殲滅するのは大変ですが、敵兵力を集中させれば殲滅も容易になります。
ま、しばらくはこうやって餌を与えて様子をみて、だんだん図にのってきたら、アリ虫コロリでもまいて駆除しようかと。
害虫対策も衛生管理も仕事の一環ですが、アリは駆除したらまた別の勢力が侵入してくるだけですからね。ま、こうやって様子を見るのもいいかなと思っています。
そういえば、こんしゅうから来週にかけてはいろいろと個人的イベントもあり、皆既日食(熊本では90%日食)もあり、ちょっとモチベーションも上がりそうな感じですね。


さて、今日のヘミシンク。
ちょっとヘミシンク聞きはじめに感じたメッセージを書いておきますね。

「世界に陰陽が存在するのは、極を作ることでエネルギーが循環するため。
それが合一した時、世界は存在の意味を無くす。」

これって、陰陽思想の基本ですね。まあ、なんとなく聞こえてきたので、とりあえず書いてみました。

さて、今日はちょっと、先日ボーナス明細と新たな組織図を見てかなりダメージを受けたので、ヘミシンク的に癒しでも。と思ってフォーカス12を聞いてみることに。「アカシックゲル(なんかの新商品みたいですが)」に入って何か情報でも、と思っていたら、モンローさんと遭遇。
話しかけてきます。
「何か、悩んでいるようだね?」
「その、なんに悩んでいるかがわかりにくいから悩んでいるのですよ。」
「いつも君の言う内観を行えばいいのじゃないかね?」
「いろいろ考えると、それも上手く行かないものでして。」
「では、少し手伝ってあげよう。さて、君は何がしたいのかな?」
そう言って、まるいテーブルをどこからか取り出し、英語で、「さあ、語り合おう、」的な意味合いの事を言って座ります。私も座って、対談(カウンセリング?)開始です。モンローさんの問いに、少し考えて私は、
「よりよい生活ですかね。」と答えました、すると、モンローさん、ちょっと笑いながら、
「理想とする生活とは?」
「社会的にも存在意義のある仕事をして、自分の生きる目的を常に確認できるような生き方でしょうか。」
「それは曖昧だな。具体的には?」
「やりがいのある仕事で、年収も4千万くらいあって、余裕のある生活で自分にも人にも豊かに接する事ができる生き方、でしょうかね。」
「どういう仕事が、やりがいがあるのかな?」
「その仕事のせいで、腕や足の一本2本無くしても後悔しないくらいの仕事ですかね。」
「今の仕事はどうだい?」
「たぶん後悔しますね。」
「ならばどうしたい?」
「そこで悩むところです。」
「君はいつも、導きはそこにある、とか答えはそこにある、とかいいながら、自分じゃまだまだだな。」
「自分が完全にできている人は、人に言いませんよ。できていないから、自分を説得するためにも言い続けているのですから。」
「まあしかし、君は人に言うように自分のためにもその呪文を唱えるからか、だんだん流れをキャッチする能力は鍛えられてはいるようだ。もう少しリラックスして物事を見てみることだね。」
「リラックスするにはどうすればいいもんでしょう?」
「人のやり方を見るからいけない。自分なりの方法があるだろう?」
「自分なりねぇ。」
というような雑談をして、フォーカス12の探索にむかいました。
結局答えは自分で導き出す事になるのでしょうね。

モンローさんの案内でつれて行かれたフォーカス12のある地点で、ピラミッドをぽんとおきました。ここは何かの、基点(輝点?)になるのだとか。なんの事でしょう?

そして、目の前に見えてきてのは真四角のコンクリート製の建物(下のイラスト)。


                                    

これは、私の内面を表現したものだそうで。この中に入って、ごらん、と言われて、扉を開け入ります。
中に入ると、そこは腰くらいまであるホイップクリームが充満しています。どうやら、この中を可掻き分けて進む必要があるみたいです。
ちょっと呆然としていると、誰かが来て、「この中では全裸になってください。」と言われて、服を取り上げられてしまいました。
とりあえず奥にあるロフトの付いた2回へのぼる階段を目指して、クリームの中をはいながら移動します。何しろ抵抗があるので、なかなか上手く前に進めませんが、なんとか階段にたどり着きました。体中クリームまみれ。服を着ている必要はなかったようですね。
すると、声が聞こえます。2階へお進み下さい、みたいな。
そして、階段を上って2階に到着すると、目の前にはガラスで仕切られている室内プールが見えます。奥にはもう一つガラスで区切られた部屋があって、中に誰か居ます。
覗きに行くと、そこには全裸の女性DJがいて、なにか音楽をかけたり語ったりしてます。ラジオ局のサテライトブースみたいですね。
目が合うと、にっこり微笑み、手を振ってくれました、どっちも全裸ですけど。
これははたから見るとかなりアヤシイ風景ですね。クリームまみれの全裸の男が、オレンジ色をした髪の毛の、全裸の女性DJのいるブースを覗いているという。
これって、何かそういうプレイをやっているお店かと思いますね。

で、私は体中のクリームを落としたいので、プールの部屋に行きます。
中に入ると、そこは青空が投影された空間です。外の風景を壁や天井に投影している感じがします。
さて、プールに入るか、と思って足を突っ込むと、これは寒天みたいなぷよぷよなものです。なので、なかには入れません。めり込むだけ。
がっかりしてプールのふちに行くと、奥のほうでデッキチェアに座っているルリカさんが居ました。こちらは全裸ではありません。いつもの格好です。

この部屋も、この建物の中身も、私の内面が投影されたものだとか。
すべての象徴に意味があり、それを見つめる事で何かを得ることができる、
と、かなり曖昧なことを言います。心理学的には、夢などで患者の心理的変化を見たりしますが、それを私は自分でやっているようなものでしょうか。
で、ルリカさんは、私が内面の動きに気付いたようなので(自覚はないのですが)、外に出る階段を使うといい、といわれ、案内されました。

壁際の中に入り込む狭い回廊。建物がまっすぐなのに、妙にくねっています。
そして、扉が上向きに開く四方50センチくらいのものが上に現れました。シェルターの出入り口みたいですね。

そして、その扉を開いて外に出ると、

そこは陽光あふれる美しい野原です。花が咲き乱れ、暖かな光が満ちています。
おや?と思っていると、モンローさんが微笑みながら立っていて、
「とりあえず自分の悩みからは抜け出したようだね。」と言われました。
この建物の中に存在するものは、私の悩みの原因となるものの象徴だそうで。それが何を意味しているかはあまり重要でない。ここを受け入れて外に出てこられた、ということが大切なのだ。という事を言われます。
つまり、この象徴を拒否したり、受け入れることを止めたりしたら外に出てこられないのだとか。
だから、ガイドが導いてきれたのか。と思ったりして。外に出た瞬間、クリームは消え、服を着た状態になっています。

クリームの部屋、女性のラジオDJ、寒天のプールと空の部屋、これらが今の私の何かを象徴しているのでしょうね。
面白いものです。
で、なんで具体的に悩みの原因を見せないのですか?と聞くと、
そこに意識をフォーカスして、さらに悩みが深くなるだけだから。と言われました。
悩んでいる事象に気付き、受け入れる事は大切だが、その悩んでいる事に悩んでいる感情に意識をフォーカスすると、抜け出せなくなる。なので、象徴を使ったやりかたを取ったのだといわれました。
これって、心理学的な話にあったような気もしますね。

これもメンタルツールの一つということで。
で、これからどうするんですか?とモンローさんに聞くと、ここでたっぷりと光を浴びてゆっくりしていくといい。
と言われました。
で、今日はリラックスして帰ってきた次第。
どうやら、今回はモンローさんにカウンセリングしてもらったみたいです。
不思議と軽い気持ちになったのは、効果があったのでしょうかね?
フォーカス12のカウンセリングの建物。これは今後も存在するのでしょうかね?

で、今日見かけた女性DJのイラスト。全裸です。しかも、70年代くらいに使ってたんじゃないの?というスタンドマイク持っています。古いですね。髪はオレンジ色で、イメージは、はるんちゃんを派手にした感じでしょうか。はるんちゃんのおねえさん?
新たなキャラ出現かもしれませんんね。
建物のなかだけで流れる、ラジオ番組のパーソナリティーやっているような感じでしたが。

                       

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7 コメント

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おはようです。 (銀レイ)
2009-07-13 07:37:12
日本経済の中で年収3.5千万以上の方々が
人口の5~8%くらい居ます。
この方々を対象とした雑誌が、「家庭●報」
という本のはずです。ここで提案された
商品・生活が世の言うお金持ちの消費ベースに
なっています。
仕事でも何でも、ここに組み入れるように
なれば静かでもしっかりとした販売実績になる
と言われています。
でも、逆に個人が5~8%に入れるか・・と
いうのは大変そうですね。

今回のイメージの1Fのクリームは明らかに
仕事と思われ、2Fはこのブログを含めた
フォーカス関係なんでしょうか?
C1のクリームを落とすにも寒天プールでは
不可能でしょうし・・。
文章では、受け入れたことで外に出られた
ようですが・・・。
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Unknown (hiromin)
2009-07-13 17:52:57
こんにちは よりよい生活 望みますよね。今の時代 給料いただけるだけでもありがたいと思うのですが‥今回、猫の医療費に我が家にとっては莫大な費用が かかってしまい大変です。考えてもみなかったことだったので… もちろん、命の方が大事ですが……なんか、あとから あとから色々あるのは本当にキツいですね。これも今でいう自分で引き寄せているということなんでしょうか。まるのひさん、またそのあたりのところを聞いいただけたら嬉しいですね。 本当に人生、自分の思うとおりなんでしょうか。
返信する
面白い比喩ですね? (ころろ)
2009-07-13 18:15:11
最初は??だったけど

「プールだと思って着いてみたら、望んでいたプールとは違った」
みたいな事なのかなぁ…と。
何か色んな意味に取れそうですが、正解はまるの日さんだけに分かれば良いのかも知れないですね。

私も不景気で暇な会社で一人だけ毎日忙しくて(^_^;)
残業代も付かないのですが…
今月は コッソリ残業代を少し付けて頂いてビックリしました。
ボーナスが無い代わりにかな…(笑)
入っても入った分、出て行きますけど(>_
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ねこさん、コメントありがとうございます。 (marunohi)
2009-07-13 20:07:24
そうなると、宮沢賢治の「注文の多い料理屋」になってしまいますね。

最後は特に何も劇的な事は起こりませんでしたので、話としては面白くないかもですね。

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銀レイさん、コメントありがとうございます。 (marunohi)
2009-07-13 20:11:07
お金持ちはどんどんお金使ってほしいものですね。
それで私たちに巡ってきますから。

まあ、ある程度の目標があったほうが、人生楽しめますからね。
今回の象徴は、まだナニを示していたのか良く分からないところもありますので、徐々に紐解かれていくのかな、と思っています。
とりあえず受け入れればいいのかな、という感じで。

返信する
hiromin さん、コメントありがとうございます。 (marunohi)
2009-07-13 20:14:47
動物の治療、お金かかりますよね。
でも、後悔はしたくないので、出来る限りの手を尽くしたいなあ、とはいつも思っています。

今までも、時間とお金をつぎ込んだけど結局死んでしまったという体験はいくつかしていますので、その都度自分の無力さを感じます。
こういうのをなくしたいと思うのですがね。
これも私の学びなのかもしれませんが。
返信する
ころろさん、コメントありがとうございます。 (marunohi)
2009-07-13 20:16:50
クリームのついた体を綺麗にしようと思わないこと。とか、そういう比ゆかな、と思ったりして。
クリームが現実世界のしがらみ。かな?と思っていますが。
全裸のDJは何かわかりませんね。フロイトあたりに言わせると、なんでも欲求不満になってしまうのでしょうけど。

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