私の人生、今考えてみると、欲しいなあ、と思ったものはたいてい手に入っている気がします。ただし、微妙に中央からはすれている感じで。たとえば、私は小学校の頃に「26歳で結婚する」と作文に書いていましたが、本当に26歳で結婚しました。同じ趣味と考え方が理解できるパートナーが欲しいなあ、と思っていると、妻が現れましたし。欲しいバイクは就職してからすぐに買いましたし、家も35までに欲しいなあと思っていると建ちました。だたし、ローンがたっぷりありますが。その家も以前から、薪ストーブ、水は地下水、山の近くで木を使った自然素材で、と考えていたら、その通りの家になりました。お金ないのに良くできたものだと今でも不思議です。その後、太陽電池もつけたいなあ、と思っていると、その営業マンがしつこくやってきて、ついにはつけてしまいました。これもローンがたっぷりあります。仕事も、32才くらいで独立してみたいなあ、と思っていると、今やっている仕事は仕入れ製造、管理までやっていて、給料だけが本社から出ているだけで、ほとんど自分で店を運営しているのと変わらない状況です。利益を出さないといけませんし。他にも、良く馴れた手乗りのオウムくらいの大きな鳥が欲しいなあと思っていたら、現在手乗りのチャボが出来上がってしまいましたし(だいたい大きさはオウムくらいですけど・・・・なんか違う気もしますが)。今乗っている車も私の理想に近いですしね。ただし、マニュアルならば。
まあ、以上のように、だいたい欲しいものに近いもの、「まあ、満足」的なレベルで手に入っている気がします。他に、チャネリング的なもの、死者を救う事などにも興味がありましたら、現在ヘミシンクで似たようなことやっていますし。
皆さんも自分の人生振り返ってみると、だいたい同じような感想を持つのではないでしょうか?人間は必要なものを引き寄せる力があるのか、もしくは向こうに準備されたもののビジョンを見て、それを欲しいと思うようになっているのか。今のところ私にもどちらとは言えませんが、経験上、後者ではないかと思ったりします。
まあ、そのような事を考えなくても、「自分の人生、結構上手く行っているじゃん。」と思えるようになれば、これからの人生も、もっと豊かになれるような気がしますね。
ガイドや周りにいる人たちに感謝です。すべて自分にかかわる人が存在しなければ、今の自分は無いわけですから。
で、そんな事を仕事中に思っていた日のヘミシンク。余談ですが、だいぶ前のレトリーバルで、キーワードを得たものがありましたが、後日調べてみると数年前にそのお名前と年齢くらいの方が亡くなっている記事を発見しました。こういう証拠を見つけると、自分のやっている事があながち幻ではないのだなあと少し自信がつきます。ちゃんと役に立っているんですね。
さて、今日はなぜだか「母をレトリーバルしよう。」という気分になりました。ちなみに母は存命で、まだまだ元気です。レトリーバルするのは、捕らわれている意識の方。
私の母は多少霊感がありまして、昔は良く金縛りにあったり、霊の足音を聞いたりしていましたね。人魂を見たこともあるそうです。しかし、自分の見たもの、信じるものしか取り入れないようなだいぶ頑固なところがありまして。息子の私から見ても、もっと心を開けばいいのに。と思う事も多々あります。なので、まだヘミシンクの事とか私のこういう体験は話していません。たぶん、信用しないと思いますから。
そこで、本当は母親や父親にもヘミシンクやってもらいたいと思っていましたし、なぜか今のタイミングでやらなければいけない気になったので、朝一でやることにしました。
会社に着いて、一人仕事場に入りヘミシンク開始です。なので、私は毎日普通の人より1時間以上早く会社に来ています。そのうちの30分はヘミシンク用の時間ですが。
時間制限があったほうが良いと思い、フォーカス21のCDで開始します。
フォーカス12でサオリさんと遭遇。実は、昨日TAIさんの本がやっと手元に来ましたので、ちょこっと前半を読んでいましたらTAIさんはガイドに名前を聞いているんですよね。私もむこうが名乗る場合はその名前(ジーラ、エランさん)で呼んでいますが、登場時に名前を名乗らなかった人には勝手に名前つけています(サオリさん、水無月さん、田中さん)。中には名前すらついていない人もいますが(ギリシャ風男子、彼、メイドさん)。
そこで、「そういえば、サオリさんって、名前聞いた事ありましたっけ?」と私が聞くと、「あなたは私の名前を聞いた事、一度もないわよ。」と私を試すような微笑を浮かべて言います。え、もしかして・・・。
「ひょっとして、サオリさんって名前あるんですか?」
「あるわよ。」
「あの、今更ながら聞いてもいいですか?」
「ええ、知りたい?」
「はい」
「じゃあ、教えてあげる。私は『ルリカ』って名前。」
・・・衝撃の事実発覚です。しばし呆然。
私はいままで勝手につけた名前でガイドを呼んでいたのです。私が以前書いた小説(だいぶ前、投稿用にかいたものです。生きている人の捕らわれをレトリーバルする感じの内容があって、今読むとちょっと不思議なかんじをうけます。)のヒロインに似ているのでそこから名前をとって付けたのですが・・・。独学派のかた、気をつけましょう。登場時にちゃんと名前聞いとくべきですよ、でないとこういう事もあり得ますからね。
とりあえずルリカ(サオリ)さんにこれまでの非礼を謝りまして、なぜ教えてくれなかたのかと聞くと、「あなたがいつ聞いてくれるのかなあ―って思っていたのよ。」と笑いながら言います。ルリカ(サオリ)さんの本名を呼ぶと、急に一回り大きくなったような錯覚を覚えました(太ったと言う意味ではありません)。名前をちゃんと意識するとガイドのエネルギーも上昇するのでしょうか?
そこからフォーカス21に向っていったのですが、今回ルリカさんは私の左側に腕を組んでピッタリと密着しており、どうやらハートのエネルギーを調整してくれている様子でした。なんだかこれから行なうレトリーバルにちょっと不安を感じたりして。
まずカフェに到着。そこではルリカさんに、アヒルのゆで卵くらいの大きさのものを丸呑みのさせられました。何か意味があるようですが、美味くもなんともないです。
それからピラミッドへ向いましたら、 goldfield さんの六角形伝言版に「また来ます。」と書いてあるのが見えました。それと祖父の伝言板にも「森の町はすごくいいところ。」と書いてあり、端っこには「森の町」の場所を理解できる情報玉(ロートのようなもの)が貼り付けてあったので、そこから情報をもらってからピラミッド内へ入りました。
サミーのレストラン中庭に到着。そこでいつものヘルパー2人がやってきました。でも二人とも手ぶらです。あれ、今日はレトリーバルしないのかな?と思っていると、二人はニコニコし微笑んでいるだけです。何か意味があるのでしょうけど。そして、フォーカス25あたりにむかいます。今日はサミーのレストランで美味しいもの食べそこないました。
だんだん見えてきたのは石がごろごろしている茶色の砂漠。でも、そこをさまよっている人々がいます。人の周りにはスクリーンが取り囲んでいて、歩いている人は外の景色を見ずに、そのスクリーンに映った風景ばかりを見ながら歩いています。外の環境にまったく興味が無い様子です。そのスクリーンには緑豊かな風景とか映っていて人々はそこを歩いている気になっているように見えます。自分に見える範囲の世界だけに意識を向けた人の生活する世界なのでしょうか?もっと開かれた知覚を得る努力を放棄しているようにも見えます。
さて、このようなところに母がいるのかと思って探してみると、いました。周りをスクリーンにとりかこまれて、座っています。どうやら、この世界の変な感じには気がついているようですが、まだ意識が開かれていない感じです。
どうしようかなあ、と思ってヘルパーを見ると、お手並み拝見といった感じで見守っています。しょうがないので説得開始です。ルリカさんは私の背後にピッタリと付いて、ハートにエネルギーを送り始めています。胸のあたりがもよもよしているかんじです。
現実世界でも母親を説得するなど大変なエネルギーを使いますが、こちらでもなんだか大変で、まったくこちらに意識をむけてはくれません。難しいなあ、と思って助けてもらおうとヘルパーをみると、まだ自分でやりなさいと促されます。これは大変な事だなあ、と思いました。これまではヘルパーやガイド任せでしたので自分でここまで努力した記憶ないです。
次に、今度は視点を変えると森とか美しいところが見えるようなイメージとか、ルリカさんの手助けにより胸のチャクラから愛情を送り込んでみて、人の縁の大切さつながりの意味などを送り込んでみました。すると少し動きがあります。次の瞬間、母の首が飛んできたかと思うくらい、どっさりという感じで何かが首のあたりから飛び出してきました。地面に転がっているそれは、まるで茶色のヒルそれも全長50cmくらいありそうな、ホラー映画にでてきそうなやつです。ひえーとか思いましたが、これが母の心に淀んでいた重石のようで、この後 私の話を聞いてくれて、フォーカス27につれてゆくことができました。この段階でやっとヘルパーが手助けしてくれました。今日は私がメインでやれという事だったのでしょう。
ただ、なぜか「森の町」にヘルパーが案内してゆきます。そこは明るい森で覆われていて、とても気持の良いところです。祖父が伝言板に書いていた事が良く分ります。
母の捕らわれ意識はここでしばらく過ごすようです。不思議ですね、祖父が伝言を残してくれたのはこういう事を見越していたのでしょうか。それにしても、今回はルリカさんからハートのエネルギーを補充してもらっていなければ途中で挫折していたかもしれません。本当に、ガイドには感謝です。名前間違っていても大目にみてくれますし。
そして私は戻ってこいナレーションが聞える中、ガーデンに立ち寄って、ガゼボでルリカさんからお茶をいただきました。エネルギー補充の意味も込めて。そして別れ際に、ルリカさんがほっぺにキスをしてくれました。私が驚いていると、「愛を大切にしなさい。」と言ってにっこりと微笑んでくれました。なんだかルリカさん、以前よりパワーが増したような気がします。これも名前のパワーでしょうか。ならば他のメンバーも名前聞かないといけませんね。
そしてフォーカス12へ来るとモンローさんが言いました
「君はもっと人の役に立つレトリーバルをするといい。」
この時は、へえそんなもんか。と思っていましたが・・・。
と、まあ、今日はこんな感じです。生きている人のレトリ―バル。結構大変かもしれません。で、さっきのモンローさんの言葉。実は本日、職場にてTAIさんの本を読んでいましたが(サボっているわけではありません。短時間で効率良く時間を使って読書する習慣が身に付いていますので。)、最後のほうに書いてあるところを読んで、「あ、私はこういう事をしないといけないのではないか?」と思う事が書かれていました。それを読んだ瞬間、頭の中で、いままで体験してきた断片やこの間の金縛り、TAIさんの言葉などが組み合わさってゆくイメージがあり、無意味と思っていた事象がずらっとつながりました。なぜモンローさんは朝にこの言葉を言ったのか、その深い意味が理解できて、「やっぱ、ヘミシンクすげー、モンローさんすげー。」と一人感動していたりしました。
今日は仕事中も急に胸が開く感じ、胸囲が20センチくらい大きくなったようなイメージがしたあと、妙にスッキリとした感じがありました。なので、何かある日だなあと思っていましたが。それに、新たなガイドの存在も確認できたりして。
ここからはまだ確証がないので書くべきか、迷いましたが、私のスタンスは体験した事はとりあえず書く。というやりかたで今まで来ましたので、やっぱり書くことにします。ただし、これは本当に自分でしたのか?想像だけではないのか?という疑いがある状態です。というただし書き付きです。後で全く違う展開になるかもしれませんので、参考程度に読んでおいてください
フォーカス27のヘルパーとしてのレトリーバルをやるために、ルリカさんとフォーカス27に行きました。そこで参加するための受付はどこかなあとか思っていると、以前、TSTでフォーカス27のセッションをした時に現れた少女がやってきました。姿は聖徳太子あたりの時代っぽい子供の服装で、元気いっぱいの明るい子です。「やっと来たな。遅かったじゃないか。」とその子は言います。ここで、名前を聞くと、カガミと言います。カガミ、これは宇宙皇子のヒロインの名前ではなかったか?などマニアな知識が脳裏をよぎりましたが。
どうやら私のトレーナーのようです。しかもヘルパー側からのレトリーバルを練習させてくれるという。ちょっとTAIさんの本読んでいたら美人がくるのかと期待していましたが、子供とは。ま、見た目は関係ありませんので、さっそく案内してもらおうとしました。
しかし、カガミが言うには、「じゃあ、実地訓練だ。」と、いきなり実戦配備です。「ええっ、いきなりですかあ?」と私が言うと、「問題ないだろう?今まで何をしてきた。レトリーバルしていたのは遊びではあるまい?学んできたことをすればいいだけだ。」と返されまして、そのままどこかの病室に連れていかれました。そこは真っ暗で、良く分りません。人が寝ているのだけは感じでわかりますが。ここはどこだろう?まさか生き埋めの人の最後を看取るのか?などと考えていると、「闇はそこには無い。」というメッセージが聞えてきました。あ、そうか実際暗くても自分たちには関係ないんだ。と思った瞬間、そこは病室に変わりました。室内ではおばあさんが人工呼吸器を付けた状態で横になっています。一人夜の病室。一瞬、入院中の祖母のイメージが重なりましたが、別の人でほっとしていると、「ほう、お前は よその人ならば死んでもいいのか。」とカガミからきつい言葉をもらいました。そうです、いつ自分の肉親がこのようになるかもしれないのですから。他人だろうが自分の身内だろうが、同じように接しないといけないはずです。このトレーナー、私の弱い所を突いてきます。けっこう指導が厳しいかもしれません。
でも、その言葉のおかげで、私もそのおばあさんに自分の祖母に接するように普通にする事ができました。そして臨終の時、「おじいさんが迎えに来ていますよ。」という声をかけて私がおじいさんのふりをしてフォーカス27のリハビリステーションに連れてゆきます。そこにもベットがあり、おばあさんはそこにゆっくりと寝ています。優しい光の降り注ぐ部屋で、ベットの横にはおじいさんが現れました。どうやら別のヘルパーのようです。そして私はそのヘルパーから、あとは任せて、的な波動を受け取ったので、そのまま任せて外に出ました。中ではおばあさんが起きたのか、おじいさんと話している声が聞えてきました。
カガミが私のまえに現れ、「ま、最初はこんな感じだ。今度からはもっとびしびしやるから覚悟しておけよ。」と言って笑いました。これからどうなることやら。
本格的にこれをやるならば、早くフォーカス27にいけるCD買わないといけないなあ、と思った次第です。
長いですが、本の紹介
<~妻の書棚から~>
久々のこのコーナー。本は読んで感じたその瞬間に感想を書かないと薄れてゆきますからね、長いと思いつつも今日書いてしまいます。
「2012年 これが新世紀の生き方だ」 今井泰一郎著 ハート出版
今日やっと読みました。TSTに行ったりしているくせに今ごろかよ! というつっこみがありそうですが、私にとっては今日読んだ事に大変意味のある本でした。
自分が読む本は、たいていその時に読むべきタイミングで手元にやってきます。ガイドの導きに感謝しないといけませんね。だいいち、この本は盆前に注文していたのに今ごろですからねえ。本も読まずにTSTに行って、TAIさんに申し訳ないなあと思いつつ本が来るのを待っていました。でもこれを読んだら、読まずに行って正解だったなあ。と感じましたね。私も途中、共感できるところも多くあり、レトリーバル独学派の人にはぜひ読んでいただきたいと思いました。私にとっては、この本のおかげでまた新たな境地が開けてきそうですし。
途中、涙ぐんでしまうところも多数あり。死者と残されている人々との対話というテーマはどうも弱いんですよね。私がヘミシンクに引かれるのもこういうところがあるからでしょう。読み終わったあと、私もちょっと前世の探求に本腰入れようかなあと思いました。浜小屋でテングサ煮ているだけの人生ではないはずですから。
まあ、以上のように、だいたい欲しいものに近いもの、「まあ、満足」的なレベルで手に入っている気がします。他に、チャネリング的なもの、死者を救う事などにも興味がありましたら、現在ヘミシンクで似たようなことやっていますし。
皆さんも自分の人生振り返ってみると、だいたい同じような感想を持つのではないでしょうか?人間は必要なものを引き寄せる力があるのか、もしくは向こうに準備されたもののビジョンを見て、それを欲しいと思うようになっているのか。今のところ私にもどちらとは言えませんが、経験上、後者ではないかと思ったりします。
まあ、そのような事を考えなくても、「自分の人生、結構上手く行っているじゃん。」と思えるようになれば、これからの人生も、もっと豊かになれるような気がしますね。
ガイドや周りにいる人たちに感謝です。すべて自分にかかわる人が存在しなければ、今の自分は無いわけですから。
で、そんな事を仕事中に思っていた日のヘミシンク。余談ですが、だいぶ前のレトリーバルで、キーワードを得たものがありましたが、後日調べてみると数年前にそのお名前と年齢くらいの方が亡くなっている記事を発見しました。こういう証拠を見つけると、自分のやっている事があながち幻ではないのだなあと少し自信がつきます。ちゃんと役に立っているんですね。
さて、今日はなぜだか「母をレトリーバルしよう。」という気分になりました。ちなみに母は存命で、まだまだ元気です。レトリーバルするのは、捕らわれている意識の方。
私の母は多少霊感がありまして、昔は良く金縛りにあったり、霊の足音を聞いたりしていましたね。人魂を見たこともあるそうです。しかし、自分の見たもの、信じるものしか取り入れないようなだいぶ頑固なところがありまして。息子の私から見ても、もっと心を開けばいいのに。と思う事も多々あります。なので、まだヘミシンクの事とか私のこういう体験は話していません。たぶん、信用しないと思いますから。
そこで、本当は母親や父親にもヘミシンクやってもらいたいと思っていましたし、なぜか今のタイミングでやらなければいけない気になったので、朝一でやることにしました。
会社に着いて、一人仕事場に入りヘミシンク開始です。なので、私は毎日普通の人より1時間以上早く会社に来ています。そのうちの30分はヘミシンク用の時間ですが。
時間制限があったほうが良いと思い、フォーカス21のCDで開始します。
フォーカス12でサオリさんと遭遇。実は、昨日TAIさんの本がやっと手元に来ましたので、ちょこっと前半を読んでいましたらTAIさんはガイドに名前を聞いているんですよね。私もむこうが名乗る場合はその名前(ジーラ、エランさん)で呼んでいますが、登場時に名前を名乗らなかった人には勝手に名前つけています(サオリさん、水無月さん、田中さん)。中には名前すらついていない人もいますが(ギリシャ風男子、彼、メイドさん)。
そこで、「そういえば、サオリさんって、名前聞いた事ありましたっけ?」と私が聞くと、「あなたは私の名前を聞いた事、一度もないわよ。」と私を試すような微笑を浮かべて言います。え、もしかして・・・。
「ひょっとして、サオリさんって名前あるんですか?」
「あるわよ。」
「あの、今更ながら聞いてもいいですか?」
「ええ、知りたい?」
「はい」
「じゃあ、教えてあげる。私は『ルリカ』って名前。」
・・・衝撃の事実発覚です。しばし呆然。
私はいままで勝手につけた名前でガイドを呼んでいたのです。私が以前書いた小説(だいぶ前、投稿用にかいたものです。生きている人の捕らわれをレトリーバルする感じの内容があって、今読むとちょっと不思議なかんじをうけます。)のヒロインに似ているのでそこから名前をとって付けたのですが・・・。独学派のかた、気をつけましょう。登場時にちゃんと名前聞いとくべきですよ、でないとこういう事もあり得ますからね。
とりあえずルリカ(サオリ)さんにこれまでの非礼を謝りまして、なぜ教えてくれなかたのかと聞くと、「あなたがいつ聞いてくれるのかなあ―って思っていたのよ。」と笑いながら言います。ルリカ(サオリ)さんの本名を呼ぶと、急に一回り大きくなったような錯覚を覚えました(太ったと言う意味ではありません)。名前をちゃんと意識するとガイドのエネルギーも上昇するのでしょうか?
そこからフォーカス21に向っていったのですが、今回ルリカさんは私の左側に腕を組んでピッタリと密着しており、どうやらハートのエネルギーを調整してくれている様子でした。なんだかこれから行なうレトリーバルにちょっと不安を感じたりして。
まずカフェに到着。そこではルリカさんに、アヒルのゆで卵くらいの大きさのものを丸呑みのさせられました。何か意味があるようですが、美味くもなんともないです。
それからピラミッドへ向いましたら、 goldfield さんの六角形伝言版に「また来ます。」と書いてあるのが見えました。それと祖父の伝言板にも「森の町はすごくいいところ。」と書いてあり、端っこには「森の町」の場所を理解できる情報玉(ロートのようなもの)が貼り付けてあったので、そこから情報をもらってからピラミッド内へ入りました。
サミーのレストラン中庭に到着。そこでいつものヘルパー2人がやってきました。でも二人とも手ぶらです。あれ、今日はレトリーバルしないのかな?と思っていると、二人はニコニコし微笑んでいるだけです。何か意味があるのでしょうけど。そして、フォーカス25あたりにむかいます。今日はサミーのレストランで美味しいもの食べそこないました。
だんだん見えてきたのは石がごろごろしている茶色の砂漠。でも、そこをさまよっている人々がいます。人の周りにはスクリーンが取り囲んでいて、歩いている人は外の景色を見ずに、そのスクリーンに映った風景ばかりを見ながら歩いています。外の環境にまったく興味が無い様子です。そのスクリーンには緑豊かな風景とか映っていて人々はそこを歩いている気になっているように見えます。自分に見える範囲の世界だけに意識を向けた人の生活する世界なのでしょうか?もっと開かれた知覚を得る努力を放棄しているようにも見えます。
さて、このようなところに母がいるのかと思って探してみると、いました。周りをスクリーンにとりかこまれて、座っています。どうやら、この世界の変な感じには気がついているようですが、まだ意識が開かれていない感じです。
どうしようかなあ、と思ってヘルパーを見ると、お手並み拝見といった感じで見守っています。しょうがないので説得開始です。ルリカさんは私の背後にピッタリと付いて、ハートにエネルギーを送り始めています。胸のあたりがもよもよしているかんじです。
現実世界でも母親を説得するなど大変なエネルギーを使いますが、こちらでもなんだか大変で、まったくこちらに意識をむけてはくれません。難しいなあ、と思って助けてもらおうとヘルパーをみると、まだ自分でやりなさいと促されます。これは大変な事だなあ、と思いました。これまではヘルパーやガイド任せでしたので自分でここまで努力した記憶ないです。
次に、今度は視点を変えると森とか美しいところが見えるようなイメージとか、ルリカさんの手助けにより胸のチャクラから愛情を送り込んでみて、人の縁の大切さつながりの意味などを送り込んでみました。すると少し動きがあります。次の瞬間、母の首が飛んできたかと思うくらい、どっさりという感じで何かが首のあたりから飛び出してきました。地面に転がっているそれは、まるで茶色のヒルそれも全長50cmくらいありそうな、ホラー映画にでてきそうなやつです。ひえーとか思いましたが、これが母の心に淀んでいた重石のようで、この後 私の話を聞いてくれて、フォーカス27につれてゆくことができました。この段階でやっとヘルパーが手助けしてくれました。今日は私がメインでやれという事だったのでしょう。
ただ、なぜか「森の町」にヘルパーが案内してゆきます。そこは明るい森で覆われていて、とても気持の良いところです。祖父が伝言板に書いていた事が良く分ります。
母の捕らわれ意識はここでしばらく過ごすようです。不思議ですね、祖父が伝言を残してくれたのはこういう事を見越していたのでしょうか。それにしても、今回はルリカさんからハートのエネルギーを補充してもらっていなければ途中で挫折していたかもしれません。本当に、ガイドには感謝です。名前間違っていても大目にみてくれますし。
そして私は戻ってこいナレーションが聞える中、ガーデンに立ち寄って、ガゼボでルリカさんからお茶をいただきました。エネルギー補充の意味も込めて。そして別れ際に、ルリカさんがほっぺにキスをしてくれました。私が驚いていると、「愛を大切にしなさい。」と言ってにっこりと微笑んでくれました。なんだかルリカさん、以前よりパワーが増したような気がします。これも名前のパワーでしょうか。ならば他のメンバーも名前聞かないといけませんね。
そしてフォーカス12へ来るとモンローさんが言いました
「君はもっと人の役に立つレトリーバルをするといい。」
この時は、へえそんなもんか。と思っていましたが・・・。
と、まあ、今日はこんな感じです。生きている人のレトリ―バル。結構大変かもしれません。で、さっきのモンローさんの言葉。実は本日、職場にてTAIさんの本を読んでいましたが(サボっているわけではありません。短時間で効率良く時間を使って読書する習慣が身に付いていますので。)、最後のほうに書いてあるところを読んで、「あ、私はこういう事をしないといけないのではないか?」と思う事が書かれていました。それを読んだ瞬間、頭の中で、いままで体験してきた断片やこの間の金縛り、TAIさんの言葉などが組み合わさってゆくイメージがあり、無意味と思っていた事象がずらっとつながりました。なぜモンローさんは朝にこの言葉を言ったのか、その深い意味が理解できて、「やっぱ、ヘミシンクすげー、モンローさんすげー。」と一人感動していたりしました。
今日は仕事中も急に胸が開く感じ、胸囲が20センチくらい大きくなったようなイメージがしたあと、妙にスッキリとした感じがありました。なので、何かある日だなあと思っていましたが。それに、新たなガイドの存在も確認できたりして。
ここからはまだ確証がないので書くべきか、迷いましたが、私のスタンスは体験した事はとりあえず書く。というやりかたで今まで来ましたので、やっぱり書くことにします。ただし、これは本当に自分でしたのか?想像だけではないのか?という疑いがある状態です。というただし書き付きです。後で全く違う展開になるかもしれませんので、参考程度に読んでおいてください
フォーカス27のヘルパーとしてのレトリーバルをやるために、ルリカさんとフォーカス27に行きました。そこで参加するための受付はどこかなあとか思っていると、以前、TSTでフォーカス27のセッションをした時に現れた少女がやってきました。姿は聖徳太子あたりの時代っぽい子供の服装で、元気いっぱいの明るい子です。「やっと来たな。遅かったじゃないか。」とその子は言います。ここで、名前を聞くと、カガミと言います。カガミ、これは宇宙皇子のヒロインの名前ではなかったか?などマニアな知識が脳裏をよぎりましたが。
どうやら私のトレーナーのようです。しかもヘルパー側からのレトリーバルを練習させてくれるという。ちょっとTAIさんの本読んでいたら美人がくるのかと期待していましたが、子供とは。ま、見た目は関係ありませんので、さっそく案内してもらおうとしました。
しかし、カガミが言うには、「じゃあ、実地訓練だ。」と、いきなり実戦配備です。「ええっ、いきなりですかあ?」と私が言うと、「問題ないだろう?今まで何をしてきた。レトリーバルしていたのは遊びではあるまい?学んできたことをすればいいだけだ。」と返されまして、そのままどこかの病室に連れていかれました。そこは真っ暗で、良く分りません。人が寝ているのだけは感じでわかりますが。ここはどこだろう?まさか生き埋めの人の最後を看取るのか?などと考えていると、「闇はそこには無い。」というメッセージが聞えてきました。あ、そうか実際暗くても自分たちには関係ないんだ。と思った瞬間、そこは病室に変わりました。室内ではおばあさんが人工呼吸器を付けた状態で横になっています。一人夜の病室。一瞬、入院中の祖母のイメージが重なりましたが、別の人でほっとしていると、「ほう、お前は よその人ならば死んでもいいのか。」とカガミからきつい言葉をもらいました。そうです、いつ自分の肉親がこのようになるかもしれないのですから。他人だろうが自分の身内だろうが、同じように接しないといけないはずです。このトレーナー、私の弱い所を突いてきます。けっこう指導が厳しいかもしれません。
でも、その言葉のおかげで、私もそのおばあさんに自分の祖母に接するように普通にする事ができました。そして臨終の時、「おじいさんが迎えに来ていますよ。」という声をかけて私がおじいさんのふりをしてフォーカス27のリハビリステーションに連れてゆきます。そこにもベットがあり、おばあさんはそこにゆっくりと寝ています。優しい光の降り注ぐ部屋で、ベットの横にはおじいさんが現れました。どうやら別のヘルパーのようです。そして私はそのヘルパーから、あとは任せて、的な波動を受け取ったので、そのまま任せて外に出ました。中ではおばあさんが起きたのか、おじいさんと話している声が聞えてきました。
カガミが私のまえに現れ、「ま、最初はこんな感じだ。今度からはもっとびしびしやるから覚悟しておけよ。」と言って笑いました。これからどうなることやら。
本格的にこれをやるならば、早くフォーカス27にいけるCD買わないといけないなあ、と思った次第です。
長いですが、本の紹介
<~妻の書棚から~>
久々のこのコーナー。本は読んで感じたその瞬間に感想を書かないと薄れてゆきますからね、長いと思いつつも今日書いてしまいます。
「2012年 これが新世紀の生き方だ」 今井泰一郎著 ハート出版
今日やっと読みました。TSTに行ったりしているくせに今ごろかよ! というつっこみがありそうですが、私にとっては今日読んだ事に大変意味のある本でした。
自分が読む本は、たいていその時に読むべきタイミングで手元にやってきます。ガイドの導きに感謝しないといけませんね。だいいち、この本は盆前に注文していたのに今ごろですからねえ。本も読まずにTSTに行って、TAIさんに申し訳ないなあと思いつつ本が来るのを待っていました。でもこれを読んだら、読まずに行って正解だったなあ。と感じましたね。私も途中、共感できるところも多くあり、レトリーバル独学派の人にはぜひ読んでいただきたいと思いました。私にとっては、この本のおかげでまた新たな境地が開けてきそうですし。
途中、涙ぐんでしまうところも多数あり。死者と残されている人々との対話というテーマはどうも弱いんですよね。私がヘミシンクに引かれるのもこういうところがあるからでしょう。読み終わったあと、私もちょっと前世の探求に本腰入れようかなあと思いました。浜小屋でテングサ煮ているだけの人生ではないはずですから。
むかしむかし、まるさんが、リトリバールはガイドとやるものだと、このブログに書かれていた頃、
「いやいや、リトリバールは、救済専門のヘルパーとやるものですよ」
と偉そうに教えてあげた人が居ましたよねぇ。
あー、あれは誰だったかなぁー。
なんか、その人は自分の囚われ領域に居る自分を、「あの時のお礼に」救ってくれないかなぁ~とか、甘いことを思ってるみたいですよー。
ダメかなぁ?自分でバンバンしなさいとか言われるのかなぁ?どうなんだろうなぁ?
本日のポイントは、ピラミッド前の伝言板を確認すること、ガイドになっても良いといったカフェ店員の真意を探ること、F27の自分スペースに現れたちょいワル青年が誰なのかを確認することです。
立て看板も探したのですが、「愛と○○が大切です」みたいな、ぼやっとした印象しか得られませんでした。自信はありません。
家族の癒し用の2匹のイルカ(依存しすぎないために、自分用のはいらないだろう?と言われたので)にエネルギーを注いだあと、一緒にイルカの絵の中に飛び込んで、少し泳いだ後、白熊ジャンプ(モーエンさんの本に出ています)で遊びました。島のヒーリング役の女性に施術してもらいましたが、この女性もお疲れのようでした。
家族の癒し用の2匹のイルカ(依存しすぎないために、自分用のはいらないだろう?と言われたので)にエネルギーを注いだあと、一緒にイルカの絵の中に飛び込んで、少し泳いだ後、白熊ジャンプ(モーエンさんの本に出ています)で遊びました。島のヒーリング役の女性に施術してもらいましたが、この女性もお疲れのようでした。
その後、自分スペースに水平移動(フォーカスレベルが同じ?)。トウェインがタバコを吸っていたので、「あなたは誰ですか、ガイドですか?」と聞くと、「ガイドとも言えるが、あなたの中の、男性性をつかさどる部分。決断力、孤独に向き合う力。そういった力を身につけないと、あの店員の力を借りることはできない。優しさに依存してはいけない」みたいな感じでした。「もう時間じゃないのか?」と言われて、帰ることにしました。
カフェ店員にも、今度名前を聞いてみます。
金曜日の午前中にまるの日カフェにくるイメージをしていただいてよろしいでしょうか?そこでレトリーバルが可能かどうか、ちょっと試してみたいと思います。もし可能ならば画期的ですしね。
実験にご協力していただけるのでしたら、またコメントいただけないでしょうか?
でも、ヘミシンクは続けていれば自分で出来るようになりますから、あきらめずにやり続けることもお勧めしますよ。