発冠雪

今日は阿蘇山で初冠雪だったそうで。
すっかり冬の気配がやってきています。

やれやれ、秋を通り越してはや冬ですなあ。

もう山の上は紅葉が美しいですがまだ秋を堪能していないところです。
今月の14日は南阿蘇でセミナーですが、ちょうど紅葉も良い具合のようですね。

さて、今日のネタ。
ヘミシンク中に一番良く聞く言葉は「リラックス」かもしれません。

しかし、「リラックス」した事の無い人は、どういう状態が「リラックス」なのか。自分で判断付きにくいところあります。

「自分の寝息が聞こえた」とか言われても、それが普通の人にとっては「そんなん当たり前やん。もっとリラックスしたという兆しが欲しい」と思うことでしょうし。

実はリラックスという言葉一つでも、人それぞれに状態が違っていて、人それぞれに感じ方も違うということで。

横になってゆっくりしている状態をリラックスという人もいれば。
私のようにCD聞きながらＰＣのキーボード叩きながらでも「リラックス」しているのを感じる場合もあります。

ただ今、英語版のマインドフードシリーズにある、「Access　To　Energy」を聞いておりますが。
まあ、英語は分かりませんので、ヒアリング練習程度の意味も含めて聞いてますけど。
そこでも出てくる言葉が、「リラックス」なんですよね。
それしか分からんから聞こえるのだろう、という事もあるかもしれませんが。

フォーカス１０のフリーフローを聞いて、何かの体験を捜し求める事も一つの楽しみではありますが、
フォーカス１０のフリーフロー中に、自分の体が感じる事を意識してみる。
その体験が、自分のリラックス状態なのかもしれませんので。

何も体験できないと思う前に、その聞いている状態の自分の意識、聞いた後の気分、聞いている最中の体の感覚。

そういうものを覚えておくと、一瞬でフォーカス１０に入れるようになりますので。
それと同じで、他のフリーフローを聞いていても、その時に自分の体に出てくる反応、感覚、気分、そういうものを覚えておくと、そのフォーカスレベルをすぐに再現できるようになります。

すると、ノンヘミでもガイドも過去生の見られるようになったりしますので。
私の場合、最初の頃は「リーボールの張れた状態がわからん！」と悩んでました。
本に書いてあるように虹色の幕が見えるわけでもないし。何も感じないし。見えたような気になった、想像したものしか感じないし。
ということで。

しかし、リーボールを張った時に、体に出てくる反応に注意してきたとき。
リーボールを張った時に自分の足元が圧迫されるような感覚を感じる事に気がつきました。

普通は感じないのですが。リーボールをイメージすると、その足元の圧迫間が生まれるのです。

そこで、私はこの感覚が出るときは、見えていると感じなくてもリーボールは出来て居るのだな、と自信が持てるようになった、という経緯があります。

これと同じようなことを一つ一つ繰り返して、フォーカス21ならばこの感覚。15ならばこういう感覚。というのを自分なりに見つけていくと、ヘミシンクナシでも意識を向うにむける事は可能となります。

その手助けとして、「まるの日カフェ」とか「レセプションセンター」などのイメージツールを活用すると、さらに効果的ですかね。

エネルギーバーツールってものがありますが。フォーカス２１にある「まるの日カフェ」もその変形版みたいなものですからね。
名前のように、棒でないといけない、わけではありませんので。
エネルギーバーツールを家にして、その中に入るとガイドに会うように設定するとか。
バスにするとか、ガイドのところに案内してくれるタクシーにするとか。
そういうものも、人の意識で作り上げたツール、という点では同じものです。

常に自分の意識が安定しているわけではありませんので。不安定な状態でも向うにつながる必要がある場合（私の場合は、ガイド100人見ていた時など）は、そういうイメージツールを活用するのも良い方法です。

とりあえずは、自分の感じる体の感覚、意識の方向性、そういうものに一度注意を向けてみるのもいいと思います。

「見える」体験ばかりがヘミシンク体験ではありませんので。
自分の体と向き合う時間、それも一つのヘミシンク体験ですよ。

自らを知ることで、人も理解できるようになり。その先に進めるようになるものです。

フォーカス１０のフリーフローを聞きながら、自分の体と対話してみるのも楽しいと思いますよ。
腕に意識を向けて、何か滞っている部分はないのか？とか意識してみて。
何か違和感を感じたら、そこにエネルギーがスムーズに行くようにイメージしてみたりして。

いわゆるヒーリング的なものですが。
こういう使い方もありだと思います。

イメージを見る事、体験することも大切ですが、その前に自分の意識と体と向き合う時間を作ってみるのも大切ですかね。

私も、ヘミシンク体験がまだ初期のころは、早朝の1時間瞑想を3ヶ月以上やってましたしね。
今はやるヒマありませんけど。

わいてくる雑念を「とりあえず置いておいて」作戦で乗り切って。
しかし、眠い時は座ってても寝てたり。
雑念に捕らわれて「今日の仕事、明日の仕事、家のこと」などなどを考えていたら一時間たってたとか。
本当に、3ヶ月やってても「コレ意味あるの？」状態でしたけどね。
でも、そのなかから少しずつの小さな変化も出てきて。
3日に一回くらいは雑念から脱出できた、とか。
そういうことの積み重ねで、今の状態になってます。

特殊能力も何も必要なくて、ただ単に「小さな変化を楽しむ」コツをつかめば意外と上手く行くものです。

この「小さな変化を楽しむコツ」というのが、「ハートが開いた」とか、「意識が開放された」とか、そういう言い方にもなるかと思いますが。
基本は人生楽しめるコツをつかめたかどうかなんかな、と思うところです。

なので、ヘミシンクが上達すると、人生も楽しくなる。
のかな、なんて思ったりしますが。