映像コンテンツからの考察

先日の共同探索、結構体験などをシェアしていただきまして。
ミクシィ、ブログなどでもいろいろと書き込んでいただきましてありがとうございます。

意外と盛り上がったので私はちょっと安心しておりますが。
「久々なんで、意外と盛り上がらなかったらどうしよう。」とかちょっと思ったりしてしまいますしね。

グリッドワーク東京のほうではミクシィのコミュで盛り上がっていたりしましたし。
こういうイベントもたまには必要な感じですね。
できれば来月も夏休み的企画でもできればと思っております。

また、機会がありましたらやっていこうかな、と思えました。参加された皆様ありがとうございました。
今回、私のシェアと全く違うものを見ていても、他の方とかぶる場合も結構ありまして。
向こうの世界は自分と近い意識の人に引っ張られて体験をする場合も結構あるようです。
なので、少人数で意識を固めやすい範囲でやると、共通のものを見やすい気がしますね。
今回は下手すれば何百人が一度にアクセスしたことになりますので。
ユーストリームとかと同じで、一気に接続すると動きが遅くなったり。こちらでは把握できなくなったりするのと同じで。
一度にアクセスすると、クリックアウトしやすくなる人も多くなります。
でも、これはＰＣと違うところで、お金出してハードを買い換えなくても、自分で体験を積むとバージョンと性能も上がっていくのが人間です。
なので、こういう機会を利用して、自分のバージョンアップを図っていただけましたら、と思います。
なかなか、一人でやっているとつかめないことも、多数の意識の中だと一気に理解できることもありますしね。

ネットの世界は、実は非物質世界とよく似ていてい。自分の心がそこに映し出されて行くものです。
ユーチューブを見ていて、最終的に我に返るのはどの当たりまで見続けていったところか。
ブログとかでコメントを入れる際、自分はどういう「自分」をそこに投影しているのか。
自分のブログにコメントがきた場合、それは自分の今に対して、なんのメッセージを持ってきているのか。

そういうことを考えて、それに対応していくと。向こうの世界を探索する際の「自分」という基準と心構えがしっかりと出来上がるものだと思います。
なので、ネットをうまく使っている人。ネットでも通常の意識状態で人と接するのと同じようにできる人。
そう言う人は、向こうの世界の探索へ向かったとしても、さほど混乱して妙な方向に行きにくいのではないかな、と「パプリカ」を観ていて思いました。

「パプリカ」今敏監督の作品ですね。私はこの監督の作品は好きでよく見てますが。
まあ、向こうの世界だか非物質世界だか、そういう感覚を映像として表現している感じがすごく面白くて。
見ているだけでヘミシンク中に体験した出来事、雰囲気を感じるものではあります。

最近、ちょっと先月熊本に帰ってから体調崩してからhuluでアメリカの超能力者が出てくる「ヒーローズ」シーズン１は一気に見ましたし。夏目友人帳、続まで見ましたし。「侵略！イカ娘」も2シーズンまで見ましたし。あとは「ナイトライダー」とか平成ガメラとか。洋画も幾つか見ましたかね。
それにパプリカ、別物で「這いよれ！ニャル子さん」まで見てしまって。

それだけ暇があったわけではなくて、ちょっとした時間にiPad持ってトイレとか仕事の合間に見ていったら、結構見れてしまっていた感じでしょうか。
映像も小刻みにしていくと、案外観れるものだな、と最近思っております。
自分が調子いい時は、時間空いたらイラストでも書いて、とか小説のネタでも書いて、とかやるのですが。
その「書く」ことがキツイ時もありまして。そういう時はしょうがないので気分転換に映像を見ておるのですが。

まあ、その中で。ライトノベルからのアニメから洋画から、見ていくなかで感じたのは、
全てに「向こうの世界」の要素が入り込んでいるもんなんですよね。
自分でイラスト書いたりできなかった分、人の作品を見ることができて。
そこで結構気づきや学びもありました。

転んでもただでは起きない、まるの日圭なので。日常の中から得るものをいろいろと拾い出しては自分の体験としておりますが。

スピリチュアル話はその手の人にしか受けませんが。熱狂的な人も多くいらっしゃいます。
そして、オタクな話も、その手の人には受けますが、そうでない人には微妙なところもあります。「這いよれニャル子さん」でかなりツボに入ったひとはそう言う人でしょう。

私は結構ネタが分かりましたので。そういう部類に入るのでしょうけど。

それで思ったのは、どっちも同じだな、と思うところ。
いや、精神的な意味で、ですよ。

つながっているところは同じで、その表現が違うものを、それぞれに愛している感じでしょうか？

なので、世の中はいろんな表現があって、いろんな見方があって、様々な思考の人が居て。
ちょっと趣味が偏るとオタク、と言われて。それがちょっとさらに偏るだけで、精神的な病気と判断される場合もあって。
統合失調症などと言われている方とお話をしたこともなんどかありますが。
ちょっとこだわりが強い人、そう言う感じでなにか異常とかそういうことは感じませんでした。

人は自分の世界にこだわりを持って生きております。
それを「常識」とか人の基準に照らし合わせて、それで納得しているところもありますが。
その多くの共有する価値観、基準から外れた人を、「正常」と思う方が判断して。
いろいろと違う存在として区別して、自分たちの基準を正当化しようとしてしまう。

それは自分たちの持つ「今の状況」が変化する恐怖から生まれる意識なのかな、と思うのですが。
オタクな人も、スピリチュアルな人も、普通に今の世界生きております。ちょっとフリークな方々も今の世界では普通に生きることができております。

であれば、ちょっと生き方の違う人、こだわりの強い人が世の中にいても、それを素直に受け入れられる社会構造が成り立っていれば。
もっと多くの価値観を持つ方々が共存できて行くと思うのですよね。

いろいろな映画、アニメ、ドラマ、を見ていると、その多くの価値観を持つ存在が、如何に共存していくのか。をテーマにしているものが多い事に気づかされます。

ということは、意識の根底には人は共存できる広い意識があって。
それを自分で制限しているだけなのかな、と思ったりして。

私としては、いろいろなワークやらブログやらネットのあらゆるものを使って。
その自分を制限しているものに気づいて開放していけるような、それを自分でできるような。
そんなお手伝いができればいいかな、と思っておりまして。

共同探索も、その一つの手法であります。
ヘミシンクで開くのは、自分の意識と社会の意識。
それが私の基本理念ですかね。

明日からは北海道に行きますので、

「北の国から　２０１２　～こんどは、時空探索をするわけで～」

の連載開始になります。
ま、ブログにはなんの変化もないですけどね。明日から北の国からお届けします。
お楽しみに。



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