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ネコ20匹を世話するため、本を書いたりバイク乗ったり。見えない世界ととその狭間を見ながら日常を生活する一人の男の物語。

通詞島にてイルカウォッチングと海の幸。

2015-04-03 21:09:44 | 『日常』



今日は朝から激しい雨が降ったり止んだり。
その中を車走らせ家まで帰ってきたのですけど。

昨日、イルカを見てきたという話を書いてましたが、そのまま民宿に宿泊しまして。うまい海産物を消費しまくってから今日の朝家に戻ってきたという感じです。

猫がたくさん家にいるので、なかなか家族で旅行ができないので年に数回、近場で一泊二日の旅を楽しむのですけど。
今回は天草の海鮮を楽しもうというのがメインで、そのついでにイルカウォッチングをしていこうという流れで「通詞島」というとこに行ってきました。


通詞島。通詞というのは通訳の意味で、この島には昔から外国語の喋れる通訳の役割をする人がいたとかいないとか。大陸との関係で二ヶ国語くらいできる人が集まってたのかもしれませんね。
そのなかで、弁天様がエイにのってやってきたという伝説があるということで。
これは、うつろ船的なニュアンスを感じてしまうところですね。

海の向こうからやってくる異文化の人、その子孫が移り住んできたとかそういう場所だったのかもしれません。もしくは「うつろ船」=「UFO」という話もあるくらいなので。
もしかして、そういうネタ?
この話をもっと広げていけば、羽咋市並みのなにかができそうなきはします。
何か勝手に「リーディングしました」とか言って話を語るのはすぐできますけどね。まったく歴史資料的な裏づけがないので半分空想逸話になりそうですけど。
中国大陸式の井戸があるとかそういうのもあるので、実際渡来したかたがいたのだろうなと、そんなとこでしょう。その船がエイっぽかったのかもしれませんね。

とかいろいろと古代のロマンは広がりますが、とりあえずは「この島ではそんな神様を乗せてきたエイを食べない習慣がある」という話になるそうです。

で、そんなうつろ船談義になると黒スーツにアタッシュケースでも持ってうろうろしないといけなくなるので止めときますが。

ここの民宿へ春の桜を見ながら移動になります。




ほぼ満開で、行くとこいくとこ桜だらけでしたね。今の時期が日本は最も美しいのではないかと思います。
本来、翌日の午前中にイルカみて帰ろうと思っていたのですが、天気予報が次の日雨だったので、この日に移動して夕方イルカみて宿で食事、という予定にしてましたので、午前中には移動開始。
目的地までグーグルさんの地図では3時間30分くらいかかるというので高速も使いながらの移動。阿蘇からだと益城インターから松橋まで高速移動。
そっから下道を走って、途中で天草有料道路にのって一気に移動。
ということしてたら、案外予想より早くに目的地に到着してしまいまして。
3時30分くらいの予定が1時間くらい短縮。

いや、そこまで高速はスピード出してないですよ。途中休憩も入れつつでしたから、意外と阿蘇と天草は近いもんだなと思った次第です。

イルカクルーズが有名なので、街灯もイルカ。



こんなんが町中ずらっと並んでいるので圧巻です。
宿に荷物置いたら、一つ早い船に乗れるというのでゆっくりする間もなくイルカウォッチングに。
宿は通詞島というとこですが、乗るとこはちょっと戻りまして、こういう決まったところができていたりします。



町の観光資源なんでしょうね。
ちなみに、乗ったのは今港を出ようとしている船のほうになります。隣にクルーズ船があったので
「あっちのがでかくて乗り心地良さそう」
とか一瞬思いましたが、でも海面に近い位置でみるならこういう船がいいみたいです。

漁船の大きい方という感じで。船が揺れると甲板に海水が流れ込むくらいは普通です。
移動していると、次第に宿のある通詞島を見渡すことができるようになってきて。




こんな感じの少し小高い部分がある長ほそい島になります。
人口も600人ちょい、橋があるので車で移動できますよ。
しばらくエンジンの振動でがたがた揺れる船が進むと、もう海の真ん中です。
昨日のブログに載せたようにマップで見るとあんな感じ。

そこで何隻かの船とすれ違いましたが、皆いろんな漁港から出発しているイルカクルーズ船のようでした。

で、遠くに背びれとかがみえてきて。



近づいていくと船もエンジンを止めてゆっくり流れにのって移動していくと、出て来るでてくる。




右に左にイルカイルカイルカです。


その中に、「タイを咥えた」イルカがいて、そいつが見せびらかすかのように並走してこちらにチラチラアピールしてきます(単に船が並走しているだけという説もありますが)。



案内の方が「天然鯛を捕まえて食べてるところで、今餌を採っているとこみたい」という話をしていて。

天草の天然鯛を食っているとは、なんて贅沢な!

と思いつつ、イルカ達と並走して写真撮ったり動画撮ったり忙しくしておりました。



これくらい、船のすぐ横にいるんですよね。手を出したら噛みつかれそうなくらい。



海もきれいなので、海水中を泳ぐ姿もよくみえるので(この日は曇っててちょっとくらいですが)



水中をひっくり返ったり船の下をくぐったり。泳いでてどのタイミングで顔を出してくるかとか、そういうのがみえるので写真撮影はしやすかったですよ。



他の船もやってきてましたが。クルーザーだと視点が高いので今回のように漁船改造型のほうがおすすめです。船苦手な人は止まっているときにゆーらゆら揺れるので写真にあるようなデカイ船のほうがいいかもしれませんけど。



晴れてたら絵的にいい感じだな~、と思いつつ灯台のある風景とイルカを納めてみたり。



とはいえ、今回は食事中だったらしくあまり飛んだり跳ねたりという遊ぶ光景は見られませんでしたが、たまに若い個体がジャンプしたりしてましたよ。
イルカみるなら食事が終わった後くらいがいいみたいですね。ちなみに、15時くらいに今回見に行ってます。

で、せっかくなので「高次意識が~」とか「ヒーリングエナジーでイルカを集めて~」とかそういうのは密かに楽しんでましたよ。
「イルカが鯛もってきたのは、吉兆か?」
とか勝手にいい解釈してたりしましたけど。

で、クルーズも終わりまして、夕食まで時間があったので島の裏側を探索。
歩いて縦断できるくらいの狭い島ですが、周囲が宮崎の青島みたいな鬼の洗濯板っぽい感じになっていて。
「あと一万年くらい前だったら、青島と張れたのだろうな」
と思ったりしました。今日の最初の写真はその時に撮影したものです。



そこで磯を歩いて生物を捕獲したり戻したり。遠浅なので夏なんかに来ると面白そうでしたね。
そこで面白い石を結構発見しまして。



なぜか、まるく窪んだところがある石が多数、大小あるのです。
これは自然にこすれ合ってできたのか、貝が開けた穴が何かしらの作用で風化しているのか。
もしもこの島に行く機会がありましたら足元見ながら歩いてみると結構でかいのも見つかりますよ。

そして、民宿の前にある温泉施設に入ってきましたが、ここが「人工温泉」という「人工って何?」という謎の施設でしたけど。
何かが人工なのでしょうね。天然真鯛と養殖真鯛の違いみたいなものでしょうか。

しかし、なぜかイルカをみていたら、やたら腹が減りまして。
「天然真鯛を美味そうに咥えてたから」とかそういう理由ではなくて、なぜか妻も子供も「腹減った」といってまして。イルカと接すると腹が減るのかもしれません。
ヒーリングした後に感じる空腹感にとても似てた気はしますね。
イルカと接するとそういう脳波になるのかもしれません。
一応、このブログはスピリチュアルブログになりますので、ヒーラー的な見解もたまには書いておきますが。

で、宿に帰って「夕食もう少し早くしとけば良かったかも~」とか言いながら、待ちに待った飯がきました。



これにサザエの刺身とかアワビの刺身とか。伊勢海老も全部天然物。さっきイルカが食ってた天然の鯛も刺身にでてたりして(別にイルカからもらってきたわけではありません)。
生きウニをその場で割って食ったり。ウニの身が小皿にてんこ盛りで出てきたり。



その上、同じく鯛の塩釜焼き。
通詞島では海水から太陽と風と薪の炎で昔ながらの塩を作っておりまして。
そんなこともあっての塩釜焼きであるようです。

普通の塩焼きよりもふっくらしてるし、生で食べるのとも違う味わいもあり。
それに、塩の塊を子供が割って楽しめるというのもありまして、あっという間に美味しくいただきました。
ついでに添えられた隣にある芋がさらに美味。

楽しみにしていたアワビの肝を気づかぬまに子供が全部平らげられてたりとか、そういうアクシデントはありましたが最後まで満足度の高い料理で。来た甲斐があったと満足満足でした。

ちなみに、伊勢海老とアワビは別料金になりましたが、多分東京とかで食うならその数倍しそうな値段かと。

夜はぼんやりとテレビみてたら、某NHKのライフという番組で、スターダスト⭐︎レビューが生演奏してるのを見られたりとか。なかなかにいいタイミングでいい流れだった気がするところです。

翌朝はその伊勢海老の味噌汁とかでてきて。
すっかり海の幸づくしで堪能しました。

で、天気も悪くなってきたし「やっぱり猫が心配だね」ということで帰りは速攻戻ってきましたが、

イルカが鯛もって出てきたから、宝くじ買おう。

という俗っぽいこと考えて帰りに当たりを引く才能のある我が子にスクラッチを選ばせてみると、200円使って200円当たったので。

「ま、我が家はこんなもんか」

ということで天草へのイルカウォッチングと海の幸ツアーは終了しまして。
やっぱり家はくつろぐね~、という雰囲気になっているところです。
しかし、雨が強く降ってたのですっかり桜が散ってしまっているのが勿体ないとこですね。
まともに桜楽しむ前に終わってしまいました。

今日はこういう感じで「天草紹介ブログ」になりましたが。
県外の方が楽しまれるなら「熊本空港」に来て「天草エアライン」で天草空港に来て、そこからレンタカーを借りて移動したほうが移動時間が短くていいかと思います。

海外に行かなくてもイルカと触れ合うのは案外簡単だったりします。
シードーナツまで移動すると、500円でイルカにも触れるし、別料金で一緒にビーチで触れ合えたりするので。夏の観光に天草を入れてみるのもいいかもしれませんよ。

と、熊本に都会の富を誘導させようとする案内をしたところで、今日はここまでで。
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3 コメント

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Unknown (ICE)
2015-04-04 22:42:12
おお~、本当にでっかい鯛を咥えてる!
イルカが「見て見て!」って感じで、面白い写真が撮れましたね。
船酔いさえしなければ体験してみたいですが・・・。
返信する
天草 (みんみん)
2015-04-04 14:00:08
圭さん
こんにちは!
天草は素敵な処ですね!
一度は行ってみたいです。
ところで、某NHKの番組ですが、私は押上のスカイツリーの所で、宇宙人総理のバスを見ました。
青い仮面の人たちがたくさんいましたよ\(◎o◎)/!
返信する
お疲れ様でした。 (りんパパ)
2015-04-03 23:42:46
まるの日さん、こんにちは。

 家族旅行お疲れ様でした。
 イルカがすぐ近くまで来るのですね。

 そんな沖でもないのに、イルカがいるのですね。
 お刺身も、美味しそうですね。
 娘さんも、良い思い出が出来ましたね。

 ねこちゃんは、少し寂しかったかな。
返信する

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