昨日の話

ついに、仕事場にジョウビタキがやってきました。
これは冬鳥としてやってくるオレンジ色のおなかをして、背中が黒いろの（オスは）綺麗な小鳥です。
ヒッツヒッと油の切れた自転車のような鳴き声して、そのあたりの縄張りを主張している結構強気な鳥です。

私の仕事場の入り口がガラスなので、たまにそこに写った自分の姿にむかっていっていますね。中から見ていると面白いですけど。

この鳥が来ると「ああ、冬がもうじきなんだなあ」と思ったりします。
まあ、最近薪ストーブも燃やしているので、冬の訪れって感じですね。まだ早いですけど。
昨日はやたらと眠くて。光の明滅が見えることもよくあったので霊的な眠気のような気がしましたね。昼寝しても、寝た記憶が無いくらい深い眠りに入っていましたので。

そのオチが臨死体験のお話しでしたし。
何かあったんでしょうかね？


で。今日のヘミシンク。まあ、特に何も体験しておりませんので、昨日の臨死体験のレポートでも書いておこうと思います。

昨日は夜にリレー公演会のようなものがありまして。そこでわが社に来ているコンサルの方がちょと話すことになったのですが。

場の雰囲気から最初考えていた内容と変更して、と言いながらいきなり臨死体験の話をし始めたのです。「私は臨死体験したことがありまして」なんて話から。
私は一気に目が覚めまして、話に食いつきました。たぶん、この話にくいついたのは１００人くらい居たなかで２人か３人くらいでしょうね。

で、流れとしましては、病院に行ったら即入院の状態であったらしくて、そこからステロイドなどを投与され、そして、臨死体験へ突入されたとか。
自分の目線が先ず上昇し、心臓マッサージをしている看護師さんや、顔をたたいて起こそうとするお医者さんの様子などが見て取れたとか。そして、上に引っ張られるように上空に出ると、病院から他に魂がいくつか抜け出しているのが見えたのだとか。
で、後日確認すると、その魂の人々はその日に亡くなっていた方々だったとか。

その後、の記憶はあまり覚えていないみたいで、どうやら戻ってくる時にその向こうの世界での記憶を消されるようだという話をされていました。
もりけんさんの書いた本にあった、「忘却のスープ」をここでも飲ませられるのでしょうかね？

話は前後して。向こうの世界に行く途中、走馬灯のように本当に自分の人生が全て見えてきたそうです。自分が生まれる時の様子、産婆さんや周囲のタライや家の作りの様子などが詳細に見えたのだとか。
そして、人生の状況を繰り返し見ていると、相手に悪い事をしたら、自分がその時に相手の気持ちになって、苦しんだり。自分がよいことをしたら、自分が相手のきもちになってうれしくなったり。そういう事をずーっと体験したのだそうです。
なので、死に際に、人に対して非道なことをしてきた人は、その反省で恐怖の形相になって死を迎えるのでしょうね。とその方は言われていました。
そうなのかもしれませんね。なので、こころの中ででも人の事を悪く考えないほうが良いですよ。という事で。
あとは、どうやガイドらしい存在とも会っていまして、そのかたから概念を送り込まれたりするようです。姿の美しい人々が向こうの世界には多く存在していたそうですね。

向こうの世界でそのガイドらしき存在に言われた言葉は、
「お前は今まで奪う、搾取する、そういう気持ちで世の中を生きてきた。これからは与える気持ちで過ごすといい、すると全て上手く行く。」
という言葉を聞かされてきたそうです。

で、向こうの世界ではかなり長い時間過ごしておりまして、現実世界では７時間くらいだったそうですが、何週間も向こうにいたような気がするとか。

まるで生まれ変わったかのように、その方は考え方も変わり、与える人生を過ごすようになっているといいます。そうなると、全て上手くいくのだそうですね。
これはスピリチュアル的な概念ではそういいますね。相手に与えていると、自分にそれは帰ってくる。
私もそれを今体験しているところですね。

なので、臨死体験というのは、灰色のカンダルフが白のガンダルフになったときのような、そんなイメージなのかな、と思ったりしました。

で、その後臨死体験中の出来事は忘れたつもりでも、たまに非物質的な存在からの概念が飛び込んでくるのだそうで。
その方がリハビリ中に体験した相談事のお話しもされていました。
なぜか相談する電話が今日かかってくると分かっていたといいます。その時は。

で、その相談が、息子がいじめられているようだが、自分にその事を打ち明けてくれない。という母親からの相談だったようです。
そこで、その方はまずお父様との関係を聞いたそうです。世の中は全て相関関係で、息子と母親であれば、母親と父親の関係に問題があるはずだ。と直感的に感じていたのだそうですね。
で、案の定、父親とその相談してきたかたの仲は悪く、むしろ父親を毛嫌いしていたのだそうです。そして、１０年くらい行き来無しとか。
で、その方は相談してきたかたに、まず父親の嫌なところを書かせて、次に良いところ書かせて、そして、父親にまず感謝の電話を入れさせたそうです。

実際に聞くと感動の話ですが、まあ、ここでは概要だけ。
感謝の電話を受けた父親は、涙して喜んだそうです。

で、次にその相談してきた方は、ご主人に対して感謝の気持ちを伝えたそうです。
そして、ひさしぶりに父親、母親、ご主人、子供と食事会をしたのだとか。

その席で、急に子供が、自分は今まで仲間はずれにされていたけど、今日は仲間に入れてもらえて嬉しかった、
という事を話始めたのだそうです。

つまり、相談者と父親の関係が修復されたと同時に、相談者と息子の関係が修復されたと、原因が解決して結果が出るのではなく、同時に結果がそこに存在しているような、そのようなお話でした。

面白いですね。私の見てきた情報ともかなり重なる部分もあり。
最後のところなんかは、レトリーバルですよね。
過去生をレトリーバルすると現生に影響が出る、のではなく、過去生をレトリーバルしていたら、既にこちらにその結果が出ていると、そのような感じかなあと、
文章にするのは難しいですね。

その臨死体験されたかたも、概念を送られるといっていました。


つまらない講演会だと思っていたら、思わぬ収穫のあった日でした。

実は、夜遅くまで残るので「ナントカしていかない理由を考えねば」とギリギリまで思考していたのですが、出欠の締め切りの日、担当の方が珍しく私の職場に来て、
「どう？まるさん、出席するんでしょう？」とかるーくいわれてしまいまして、「あ、ハイ、出席します。」と言ってしまいまして。そうやって出席することになった会でした。

あの時担当の方が来たのもガイドの導きだったんでしょうかね？