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ネコ20匹を世話するため、本を書いたりバイク乗ったり。見えない世界ととその狭間を見ながら日常を生活する一人の男の物語。

車水びたし・・・なぜ?

2009-07-27 20:52:11 | へミシンク質問箱
今日は久々にいい天気。ふと車の中を見ると後部座席の足元が水浸し。
「なんてこったい!」
って感じで今日は会社にいる間、ずーっと後ろの扉全開で日干ししてました。
以前から、雨が続くと中に浸水してきて、足元に水がたまっていましたからね。ここのところの豪雨でどんどん入ってきたのでしょう。
中古車で買って、もう16万キロくらいはしってますからね。ちょっと前のホンダ車なので、ボディがヨワヨワですからゆがんで隙間が空いてるのでしょう。
この間、10年以上前の初期型ロードスターを買った若い社員が、「ちょっと雨漏りするんですよね。」とか言っていましたが、そのオープンカーよりもなぜか私の車のほうがひどい状態。
トランクルームのスペアタイヤの入っているところを見ると、そこにも水が溜まっています。
同型の年式違いの車に乗っている社員の人に聞くと、まったく同じ症状になってました。これって、リコールじゃないの?って事言いながら。

まあ、ちょっと前のイタリア車に乗っていると思えば水浸しも、スピーカーが浸水してぶっ壊れたのも、ヒンジがすぐさび付くのも、まあ楽しいものです。

足回りとエンジンは最高にいんですけどね。私の無茶な扱いにも音をあげませんし。さすがホンダ車、と思ってしまいましたが。これでマニュアルだったらもっと楽しいところですが。

今まで2台、ミッション壊したりエンジン壊したりしておしゃかにしてますからね。私の車を選ぶ基準は、まずエンジンとミッションですね。ボディは多少ヨワヨワでもそれが味があるというものです。


さて、今日のヘミシンク。
今日はどこの探索しようかな?と思いましたが、近場の探索を新たな感覚で、もう一度行ってみようと思いましてフォーカス21に行く事に。
そして、そのまま27まで誘導されてヘルパー先輩と会います。

で、せっかく夏なので、お盆や怪談話的な情報ももらうことに。
お盆になると先祖の霊が戻ってくるって、本当ですか?と聞いてみると、
「もともと、いつでも接触可能なのだから、ある時期だけ現実世界に戻るというのは妙な話だよね。」と言われました。確かに。こちらの側が接触したいと思えばいつでも会えるのですからね。期間限定ではないはずで。それに、旧暦にやるとこと、7月にやるところ、8月にやるところなど地域によっても差がありますから、現実世界の人々の都合で決められている感じもします。
では、お盆って、無駄なの?と聞いてみると、
「それは違う。お盆だ、ご先祖様だ、と君達の意識が集まる。すると、非物質世界とつながりやすくなるね。
人々の念を集める事で、日々非物質世界との接触を行って無い人々も接触しやすくなるので、こういう時期に先祖の霊へ感謝の気持ちを伝えようという、そういう行事だと思えばいい。たまには亡くなった方の思いを語るのも良いことだよ。」
だそうです。夏のこの時期、というのは現実世界でも田植えも終わり、収穫の時までの時間です。田植え、収穫というと、現実世界での人間同士の絆を深め、神々との絆を深める行事が多くあります。祭りなどがそうですね。そして、その間にご先祖様や亡くなった方々ともきちんとつながりを保っておきたいという、農業国である日本ならではの感覚のようですね。
生きている人とも、亡くなった方とも、そして、神々とも、良い関係を続けるための行事の一つ、それが「お盆」なんでしょうね。
こういう見方をすると、日本にある行事のすべてに深い意味があることに気付かされます。

でも、あくまでこれは私の説ですから、民俗学的にみると違うのかもしれませんけどね。

で、お盆といえば、海で泳ぐと地獄の釜が開いて引き込まれるとか、そういう話もありますが。と聞くと、
「地獄の釜ねえ、私は見たことないけどなあ。」とヘルパー先輩笑っています。
まあ、子供を脅かす口実みたいなものでしょうね。

で、夏になると怪談話。ですが、良くある「霊の集まる場所」とか「霊道」とか、そういうものは本当にあるの?と私が聞くと、
「現実世界と非物質世界は同時にそこに存在しているが、本来互いに影響はあまり及ぼさないものだよ。霊の通る道、というのが現実世界にあることは不思議だね。」とやや否定的。でも、実際にあるらしいですよ?と聞くと
「霊の道、ではないのだろう。そこに呼び込む触媒が存在していないと霊はあつまってこないものだし。基本的に、現実世界の現象はぜんぶ生きている人間が関わっていると考えて欲しい。その現象が起こる事を許可しているからそこに起こるのであってね。すべての人が、そういう存在との接触をしないように拒否すれば、ちゃんとそれは実行されるのだから。ただ、本人の無意識に有る思いが霊を引き込み、見えるようにしている場合もあるし、長い年月、人々の念が集まってそういう場所になったところもある。」
そして、たとえ話を聞かせてくれました。
「たとえば、神社の隣にある家で、ある一定の場所で、たとえば思春期の女の子がいる子供部屋でモノが勝手に動いたり、夜に金縛りにあったりする現象が続いたとする。
そこで、ある霊能力者がやってきてこう言う。『この部屋には霊道が通っている!東から西に、神社に向かって伸びているから、この部屋に霊の影響が現れるのだ!』と。
もしくは、本屋などで立ち読みした怪奇ものの本を読んで、霊道という知識を仕入れたりする。
すると、子供部屋にいる女の子は『霊道、霊の仕業か』と思い込む。
そして、その部屋には新たに霊が呼び込まれてくる。という事だよ。
実は、最初のモノが動いたり、金縛りという現象はその少女自体が起こしている現象なんだよ。ただ、それに外から「霊の仕業です!」とか言われるものだから、その気になってしまう。

思春期の子は念が強い。不安定な心から発するサイキックなエネルギーも存在する。
そして、その強いエネルギーで霊的な存在を引き寄せる場合もある。」

「じゃあ、なんで除霊とかすると効果あるんですか?」
「その潜在意識が変えられるからだよ。えらいお坊さんがお払いしてくれた、効果あるに違いない!と思えれば効果あるだろうね。でも、高い金払ったけど、この人大丈夫かな?と思っていれば、効果無いだろう。それに、本人が内心でこういう現象が消えるのを拒否していたらいつまでたっても無くならないだろうね。
だから、お坊さんの説教、霊能者のお話しは大切なんだよ。それを聞いて納得するから。
ある意味、心理カウンセラー的な役目も果たしているのだからね。」
なるほど、江原さんがスピリチュアルカウンセラーと名乗る理由が分かったような気がします。
って、ことは精神的に安定さえすれば霊的な影響は無いという事で?
と聞くと、そうだと言います。なら心理カウンセラーだけでいいんじゃないの?と言うと、
「見えない世界を、その人に合った内容の言葉で説明してくれる存在がやはり必要なのだよ。」という事で。
ならば、非物質世界との接触を基本的に持たないようにすれば、こういうことも起こらなくなっていいんじゃないの?と私が言うと。
「双方のバランスが取れている間はそうだろうね。でも、様々な原因でバランスは崩れる。現実世界と非物質世界は表裏一体。バランスが崩れた時に、現実世界の側に非物質世界の影響が強く現れてくる。今まで現実世界しか見てこなかった人は、非物質世界の影響をまったく知らないのだから未知の恐怖に襲われるわけだ。
だから、双方をバランスよく理解しておく事が、いざと言う時に重要なんだよ。」
「その、バランスが崩れる原因は?」
「現実世界の人間の念。それが一番だろうね。」
「過去生とかそういう関係は?」
「過去世も自分の意識の一部だろう。そういう意識を開放するときにもバランスの崩れが起こる場合もある。でも、それも現実世界の人間をとおして起こる出来事だ。
『過去世の学びを解消するために今の生がある』と思う人は、『過去世』を基準として今の現実を見てしまう。そして、『過去生の影響が現実世界にも出てきている』と思う人は、『現実世界』を基準として過去生を見るようになる。結局、どちらも今生きている人が考えているだけの事だろう?基準の軸足の置き場が違うだけで。
だから、それぞれの考え方に会った情報が必要になってくるのだよ。
“今”の生を生きている人間の“心”を安定させるためにね。」
「うーむ、それじゃあ、心理カウンセラーだけでいいんじゃないの? 霊的な見方をしたり、過去世からの影響を見たりする必要なく。」
「心理カウンセラーも合う合わないがある。たとえば、料理人が旋盤工にイラストレーターの仕事を教えているようなことになっている場合も良くあることだよ。
人の精神が多様であるように、カウンセリングも多様である必要がある。
現実世界だけのカウンセリングで精神が安定する人はそれでいいし。過去生からの影響を受けているなあ、という人は、それを取り除く非物質的アプローチも必要になってくるだろうし。まずは様々なアプローチで本人の意識を変える必要がある。そのためには必要なことだよ。霊的、非物質的な見方も、現実世界のアプローチだけでは分かりえない情報も得られるから重要だし。
他人のせい、両親のせい、社会のせい、霊のせい、過去世のせい、守護霊のせい、にしないで、今の自分の生き方を見つめて考えられるようにしていくこと、これが霊的な存在、非物質的な存在とお付き合いしていく上でも一番大切なんだけどね。」
「基本原則はまるっきり、現実世界と同じじゃないですか。」
「だから言っているだろう?現実世界と非物質世界は表裏一体。仕事の成功術は非物質的アプローチにも使えるし、君がヘミシンクなどで得た知識も現実世界で生かすことができる。」
「なんとなく、そのあたりは実感してきていますが。しかし、ヘルパー先輩は非物質の人でしょう?そういう事言っても問題ないんですかね?」
「私は君のヘルパー先輩である。だから、君の受け取りやすい情報を教えてあげているのだよ。君は現実世界が基本の思考パターンだ。だから私のいう事が理解できると思う。これげ、非物質世界を基本のパターンにしている人には、やや屁理屈っぽく聞こえるかもしれないね。」
「ヘルパーも人それぞれに合わせて出てくるということですか?」
「そうだよ、そのためのヘルパーなんじゃないか。」
「それって、人によって言う事が違うって事でしょう?いいんですか?」
「そうかな?基本的なところは同じ情報を与えているはずだよ。それを君達がどう受け取って、それを活用するか。君とガイドの間でそれを決めていけばいい。

犬は姿かたちが種々雑多だ。チワワと土佐犬、同じにはとても見えないが、皆同じ種だ。
ヘルパーは、犬の話をする時、人によってチワワの話をするかもしれない、ドーベルマンの話をするかもしれない。互いが『犬』という同じ種だと知らない人物は、一見まったく違う生き物の話をしているようにも感じるだろう。じかし、そこには『犬』という基本の内容が必ず含まれている。
この場合、犬、という生き物の詳しい話を知りたかったらどうすればいいかな?」
「チワワから推測するんですかね?」
「それも一つの方法。あとは、人の体験を聞いて、比較することだよ。その内容のどのあたりに共通の内容があるのか。それを見つけられるよう心がけることだね。」
「互いの差異が気になったら?」
「差異は当たり前。それにまず気付くべきだろう。人の認識と自分の認識が完全に一致すると思うから差異が気になるのだよ。差異を受け入れてごらん。世の中、案外上手く動いている事に気が付くから。」
「悟りっぽいですね。」
「まだこれくらいで悟ったといわれたら困るけどね。」

今日はこんな感じで、ヘルパー先輩と雑談していた感じですね。
一人ひとりの認識の違いを最初から受け入れておく、これは案外重要なのかもしれませんね。








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15 コメント

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チワワと土佐犬のたとえ話はわかりやすくていいですね。 (ken2)
2009-07-27 21:29:47
同じモノを見てるつもりが、共通点も差異もある。

だから、人の認識と自分の認識が完全に一致することはなくて当たり前なんですね。

納得です。

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「一人ひとりの認識の違い」っていうのは価値観も入るんでしょうか。 (icchan)
2009-07-27 22:05:34
「差異は当たり前」
「差異を受け入れてごらん。世の中、案外上手く動いている事に気が付くから。」

・・・今の私にはビンゴで、痛たたっ!な言葉でした・・・。文章では「そうだよな」と理解できても、ハートではなかなか・・・です。

理解するのではなく、受け入れるって難しい。
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Unknown (みゅう)
2009-07-28 02:22:44
今日もためになるお話、ありがとうございました。霊的なことに興味のない人にも、精神のバランスを崩した時の助けになるように、ぜひ教えてあげたい内容でした。
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圭さん、みなさま、こんにちは。 (kizuku)
2009-07-28 13:45:54
待ってましたの話題です^_^;。

先日もテレビのぞっとする話で、怪談話がでました。よくある格安アパートに住んだら霊らしき存在に襲われる、という内容です。入居2週間で4人の人が次々と窒息死した、部屋を借りた友人が死にそうに咳き込んだら、お守りがノドからくしゃくしゃになって出てきたという感じの内容です。

ヘルパー先輩の談ですと、本人の潜在意識がかなり影響をするようですが、念の強い人や霊が意思の力で人を殺めることって可能なのでしょうか。怖がらせる霊の話は、坂本さんやモーエンさんもしていたようですが。

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Unknown (kizuku)
2009-07-28 13:47:37
人と霊の違いが肉体の有無だけでしたら、C1で事件が起こるように可能な気もします。この家は我が家なのに、と死んだことに気づかない霊がいたら、現在住んでいる人は不法侵入で許せない、とかはあるような。最初は出ていくように丁寧にお願いしたのに聞いてもらえないから、強硬手段に訴えたとか……。

非物質とされるエネルギーでC1の人にヒーリングができるのなら、陰エネルギーも効いてしまうのでしょうか。そんなときガイドさんは、
助けたり、学びがあるから放っておいたり、こういう最後は計算済み(←いやですね~)だったりするのでしょうか。
ちょっとネガティブな話でm(__)m。
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テレビ等に出ているアヤシイ感じの霊能者 (名無し)
2009-07-28 16:29:11
彼らも結構世の中のタメになっているということですかね。
面白いものですね。
ただ観念の違いから、違う世界を見ている、また見たいものだけ見ているのかな?


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Unknown (ミツオ)
2009-07-28 17:50:41
あらら、車たいへんですね。 だいぶ前ですけども、当時乗ってたボクの古いホンダ車もアクセルの上あたりから雨漏りしてた事ありました。なので、雨が降ると、靴下を脱いで運転していたような気がします。車の雨漏りってかなり珍しい事かと思ってましたが、意外とあるんですねぇ。軽いショック…。たしかに雨漏りはしていてもエンジンだけは快調でしたね。 あっ!まるの日さん、そろそろ新車購入?
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差異・・デッファレンシャルというギアが (銀レイ)
2009-07-28 19:14:42
車にありましたね。

数学用語、そのものかもしれませんが
時間×速度=距離として、速度の差を加速度という
表現した人がいます。

ご存じのニュートンで、彼の偉大なところの一つ
ですね。
さらに、加速度×質量でフォースですが加速度が
重力ならF=mgとなります。

差異に捕らわれず、いきなり差の差に注意するのも
良いカモです。

返信する
ken2 さん、コメントありがとうございます。 (marunohi)
2009-07-28 20:39:25
世の中、こういう事はたくさんありますよね。
宗教も言っている基本は同じなのに、なぜか平気で人殺しもしてしまうという、不思議な現象が起こってしまいます。

差を認めるのが大切なんでしょうね。
返信する
icchan さん、コメントありがとうございます。 (marunohi)
2009-07-28 20:40:36
言葉で聞いても、それが自分のものになるのは時間がかかるものですよね。
私もいろいろ情報もらってますが、それが全部自分の認識になっているかというと、まだのところもありますから。
時間をかけてゆっくりと、ですね。
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