まるの日<へミシンクとミディアムな暮らし> まるの日圭(真名圭史)の公式サイト

ネコ20匹を世話するため、本を書いたりバイク乗ったり。見えない世界ととその狭間を見ながら日常を生活する一人の男の物語。

ピラミッドのナゾ?

2008-11-03 19:11:30 | へミシンク質問箱
昨日の火傷も、痛みは夕方には無くなって家に帰ってからは調子に乗ってウクレレ弾いてみたりしていました。まあ、やっぱり皮膚感覚がちょっと麻痺したような感じはありましたが、手指は普通に使えます。あれだけ痛かったのに、ほんの数時間でほぼ普通に使えるくらいになるんですから、手はすごいですね。人間の治癒力に感心した一日でした。
 さて、昨日テレビでピラミッドなどがでてくるのを妻と見ていたとき、「ピラミッドを造った方法とか見てこられないの?」と妻が聞くのです。私は「過去生を見る方法で自分で見てくれば」と言うのですが、彼とかに教えてもらった方がいいのではないかと言うのです。
彼は何でも屋ではなんですけどね。高次の存在と接触したことない人は、彼らは何でも分る万能の存在のように思うのかもしれませんが、そうではないんですよね。
高次の存在からのチャネリングやリーディングでもそうですけど、アトランティスの話なんかはそれぞれに言う事が違いますよね。なので、もし彼にピラミッド建設の話を聞いたとしても、それはどこからかの情報に何かのフィルターがかかった状態でこちらに来ていると思わないといけないわけで、参考程度にしかならないわけです。
なので、ヘミシンクやっているのならば、自分で見に行ったほうがいいのですよ。自分のフィルターで見てどう感じたか。これが重要ですね。
とは言え、私もそういうのに興味が無いわけではないのでフォーカス21のCD聞いて見に行ってみることにしました。フォーカス15の過去生だと、私の場合は奴隷階級とかでピラミッドと関係無い生活しているような気がしましたので。なにしろ平民が多いですからね。
聞き始めると、フォーカス12でもうイメージが見えてきました。白いピラミッドが3基、神殿のようなものに囲まれて、川のほとりに建っています。以前、私が見たピラミッドの様子と同じアングルです。古代エジプト文明時代の様子ですね。
その後、ピラミッドの前に立って誰がガイドいないかなあ、と思っていると、誰かが知覚に現れました。姿は良く分らないのですが、男性のようです。
「やあ、私はピラミッド専門のツアーガイドだよ。」
妙になれなれしい感じです。しかもピラミッド専用?胡散臭そうにしていると、「ピラミッドは、こうやって見に来る人が多くてね。なので私のような専用のツアーガイドがいるんだよ。」だそうです。非物質的に行く人が多いということでしょうね。
とりあえず今日はガイドとか彼か誰とも接触していないので、この怪しいツアーガイドに従ってみることにしました。
早速私をどこかの神殿に連れて行ってくれます。まあ、一度見においでよ、的なのりで。
巨大な柱が立ち並び、それは美しい色彩で彩られています。あの特徴的なレリーフが刻まれていて、本とかに載っている復元イラストを見ているような感じ。天井も壁も柱もレリーフだらけ。エジプト人の執念のようなものを感じます。
 そして、柱の間を通り過ぎて王の間に到着しました。ここにはラムセスⅡ世とかの像が立っています。でかいです。歴代ファラオの像が並んでいるようですが、まだ初期の頃らしく途中までしかありません。ツアーガイドがあるところで立ち止まります。
「ここを見てごらん。」そういって、ファラオの像を指差します。見ましたが、何の事か分りません。ツアーガイドは続けて「ほら、まだクフ王の像は存在していないんだよ。なのにピラミッドはそこにあるんだ。なんでだろうね?」そう言って楽しげに笑っています。
 そうです、クフ王が作ったといわれるピラミッドですが、そのもっと前からそれは存在していたようなのです。へえ、やっぱりそうなのか。と納得していると、ピラミッドを造っている現場に連れて行ってくれると言われました。
 場面が変わりまして、ゆるやかな緑の丘を削って、岩盤を剥き出しにしているところが見えます。どうやらそこにピラミッドを建てるようです。時代を聞くと、2万年くらい前かなあ、とさらっと答えられました。まだ川の流れも今のようになっておらず、土地も砂漠化が進んでいないころのようです。
この間誰かに聞いた時はピラミッドが出来たのは1万年前くらいって聞いた気がしますが。向こうの世界でも諸説あるのでしょうかね?
そして現場にいるのは10人~20人くらいの人々。なんだか楽しげに談笑しながら地面を削っています。電動工具のようなもので。
まず地面を水平にしているのだそうです。ここはかなりローテクで、水を入れた器と、地面に溝を切って、そこに水を流し込んで水平を取るような方法を取っています。
ガイドが言うには、ローテクとハイテクを組み合わせてつくるものだとか。石も切り出したものばかりではなく、コンクリートのように現場で固めているものもあるようです。四角い型枠がずらっと並んでいます。これを作るだけで大変そうですが。
そこに石の粉と水を溶き合せたようなものを流し込んでいます。まさにコンクリート。
じゃあ、ピラミッドも型枠だけ作ってこのコンクリートを流し込めば簡単じゃないか?とガイドに聞くと、これは外の大まかなところを積み上げるのに使うもので、中に作る部屋とかそういうところには、ちゃんと切り出してきた天然石を使うのだそうです。
それに、ハイテクとはいえ、使うのは人間。操れる範囲の大きさでものを作らないと上手く出来ないからだそうで。まあ、高速道路作るときもクレーンが運べる程度の大きさのユニットみたいにして組み上げますしね。そういうものなんでしょう
ピラミッドを作った時代はエネルギーを操る術が発達していて、手を触れずに意識の力やイメージだけで作られる、とかいう話もありますが、それほど現実世界は甘くないのだそうです。その場所でエネルギーを操る場合、星の影響や重力などの影響を全部見据えた膨大な検証が必要になるのだそうで、そんなことするくらいなら技術でやってしまたほうが手っ取り早いのだとか。
とはいえ、イメージの力は活用していまして、最初にどのような物を作るのか現場で輪になって全員でイメージします。その場所にそれが存在している事を確信できるまでやるそうです。そうすると、全員がどういう仕組みでどうやってそれを作ればいいのか理解できて、どのように動けば効率的に作業できるかとか、おのおので判断できるようになるのだとか。その作業に携わる人々には、そこにあるピラミッドがすでに見えているのだそうです。だから現場監督が設計図を見ながら怒鳴らなくてもいいわけです。だから楽しそうに働いているんですね。こういうのを自分の仕事場でやれんもんかなあ、と思います。これが出来ると楽ですよね。
そして、どうやって石を動かしているか見ると、薄いプレートのようなものを下にはさみこんでいます。それ自体が地面と石との抵抗を無くすようで、2,3人で押して動くくらいです。反重力とかで浮かんでいるわけではありませんので。ご注意を。
歌を歌いながら彼らは岩を運んでいますが、これを積み上げる必要があります。それをどうやっているのかというと、ピラミッドの両側にスロープを作ります。そして、中央に巨大な塔を建てまして、そこから左右にロープを伸ばしてその端に石を取り付けます。反対のロープの端を何人かで持って、スロープを降りながら引っ張ります。するとスロープを石が上がってきますね。石が上に来たら、今度は反対に石を取り付けて今度はさっき石がついていた端を持ってスロープを下りてゆきます。その繰り返し。しかし、余りにもゆっくりとした仕事ぶりです。こんなんで本当に出来るのか?と聞くとツアーガイドは
「見た目はゆったりしているけど、君達の想像した作り方なんかよりは数百倍早いやり方だよ。これだと4ヶ月くらいで一基できあがるし。」
確かに、見る見る石が積まれてゆきます。皆がどうやって動けばいいのか理解しているので仕事が速いですね。ところどころクレーンのような機械のようなものを使っていますが、基本的に人力が多いです。石を動かすにも、的確なポイントがあるようで、この時代の人たちはそういう的確なポイントを見分ける能力にたいへん優れていたようです。なので、一発で石を組んでいますし、迷う事無く石を置いています。
念力で石を動かして!みたいに劇的ではありませんが、ある種のエネルギーを操るやり方を心得た人達のようですね。
私の見たところ、特殊な器具というとあの抵抗を無くすシートくらいで、あとはクレーンのようなものとかですね。なんの動力で動いているかまではちょっと分りませんでしたが。
何しろ、みなさん楽しそうに仕事をしているのが印象的でした。
すると、戻って来いナレーションがはじまりましたので、最後にツアーガイドにこのピラミッドの役目を聞いてみると、「今回は時間が無いから、君のリクエストであった作るところだけを重点的にみせたけど、今度来た時にそういうところを教えてあげよう。」
と言われました。
そのままツアーガイドと別れて私はフォーカス12へ。そこでモンローさんと遭遇しました。久しぶりですね。
 ピラミッドについて聞いてみると、
「エジプトのものはもう役目を終えている。あれから学ぶ事も多いとは思うが、あれを活用する事は無いだろう。」とおっしゃります。今ピラミッドを作って卒業を加速しようという動きもあるみたいですが?と聞いてみると、「自分で調べて、自分にとってピラミッドが必要かどうか判断するといい。そのためのヘミシンクなのだから。」ということです。
知る技術を持っているのだから、自分で調べて見なさいということでしょうね。なんだか大学の教授も分らない事は自分で調べろと言っていましたね。
また気が向いたら調べてみようと思います。あのツアーガイドは名前を名乗らなかったので次回会えるのか心配ですが。
 


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11 コメント

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本日も楽しく読ませていただきました。これなしに1日は終えられません。ありがとうございます。 (tensho)
2008-11-03 20:30:06
やけども大事にならずよかったですね。ケロイドになっていたらたいへんでした。

marunohiさんの良いところの1つは、他人の意見を盲信して縛られたりせず、中立的に自分で確かめている点です。事前の思い込みがなく、見るときに色めがねで見ていないので、真実が見れているような気がします。そのため、読んでいてカチッとパズルがあう感覚です。安心して読めます。また、他人の意見を聞かないという性格でもないため、猪突猛進したり、よいしょされて踊らされるようなことがなさそうな点も魅力です。

ピラミッドのお話はまだ次回も楽しみにしています。
また、あちらの世界に行かれたら、ヒーリングについて調査してみてください。たとえば、巷で流行っているレイキについても、彼などに尋ねてみてください。きっと真実の面白いお話が聞けることと思います。

また明日も楽しみにしています。
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ピラミッド、興味深いですね。ありがとうございました。また夢の話しで恐縮ですが、ちょっとおもしろかったので報告します。 (アイビー)
2008-11-04 11:18:35
<暗い夜道を歩いていると、たくさんのまばゆい光が大きな三角形を作りながら飛行しているところを発見。それがだんだん近づいてきて、真下から見上げると、何百という数のUFOの大群だった。あまりにもすばらしく「わぁー!」と見とれていると、向こうから一人のエイリアンが歩いてきた。身体は普通の人間だが顔だけが異様にグロテスクで、黄色で、でこぼこぬるぬるした肌をしていた。そして私がいつのまにか持ったいたエイリアンの頭部のレプリカ(?)をサッと取り上げ、「これを持ってちゃいけない!」と言うので「記念にもらえないの?」と聞くと、「そういう規則なので。これを持ってたら意識をコントロールされますよ。これ拾ったんでしょう、わざと落として拾わせる、そういうことをするのがいるんですよ。」
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Unknown (アイビー)
2008-11-04 11:28:25
(続き)「私、マイナス思考なんです。すぐ、どうせ駄目だ、とか思ってしまうんですけど、もしかしてこれのせい?」「ああ、そうですよ。」「えっ、そうなんですか。じゃあ、プラス思考っていうのもあるんですか?私は何でもできる、どれにしようかなー、とかってのはある?」「そこまでじゃないけどありますよ。」「本当に?なんかドラエモンのポケットみたいですね。」と話しながら、UFOのところまで一緒に歩いて行った。彼は機内に入り、何やら持って来て目の前にポンッと置いた。ホウキだった。「はっ?ホウキ?」「条件があります。例えば、お金が欲しい、と願えば、誰かが死んで保険金が入ってくるという形もあり得る。それは良くないんです。みんなが幸せになる方法で願う、というのが条件です。あなたの願いには審査があります。」>・・・ここで目が覚めました。一瞬またがって空を飛ぶのかと思いましたが違うようですね、プラス思考のツールだそうです。

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Unknown (アイビー)
2008-11-04 11:34:27
(続き)そのときは意味がわからなかったのですが、あとでよく考えてみると、私は片付けが苦手で部屋が散らかりぎみなので、掃除しろ、ということだったのかもしれませんね。「掃除力」という本もあるくらいですし、掃除、あなどれませんよね、宇宙人に指摘されるまでもなく(笑)。どうもただの夢ではなさそうでしたが、何者だったのでしょう。すべてお見通しという感じでしたが。新しいガイドだったらうれしいな~。とりあえず「マイナス思考の元」らしきものを返却したので、今後に期待です(笑)。
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 不思議な点はやはりプレートですね。 (一読者)
2008-11-04 17:24:02
 ロープを数人で持って降りながら引っ張り、反対側のロープの巨石を持ち上げられるのはおかしいです。巨石より人間の方が重くないと持ち上がりません。巨石を発泡スチロールくらいの重さにしないと無理です。
 となると、そのプレートはやはり反重力ですよ。空間を歪める方法を持っていて、その技術をシート状にまで加工できる文明がかつてあった・・・。その時代は全員がそういう文明をもっていたんでしょうか。

 近くにあるスフィンクスは元々は獅子の顔のはず(占星術理論ではそうらしいです)らしく、後世にエジプトを支配した民族の王の顔に削りなおしたという説もあります。

 そもそもピラミッドを造るのは万里の長城を造るよりもどう考えても簡単ですが、使用目的が何の説得力もない、その部分が謎の建造物であります。

無限∞空間
http://www.moonover.jp/の【別館 エジプト神話研究所】→古代文明オーパーツ(?)コレクションあたりはチェックしておいた方がいいかも。フォーカス世界とはいえどこかの誰かが容赦くつっこみそうですし(笑。
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Unknown (まる子)
2008-11-04 19:07:21
まるさん手のケガ軽くてよかったですね。素手で触れてしまうなんて~癒しのエネルギーと語りかけがよかったんですね(^^;;) エジプトではよく見る映画のように鞭打たれて過酷な労働を虐げられてピラミットをつくったのではないのですね~歌いながら岩を運んでましたかぁ。。そういったお話は以前聞いた事がありました。労働者は嫌々働いていたのではなく賃金ももらい栄養のあるものを食べて自主的に働いていたと。私も自分でその映像を見てみたいです~
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tensho さん、コメントありがとうございます。 (marunohi)
2008-11-04 19:47:32
私は何かを世の中に広めようとか崇高な理想がないので、のほほーんと自分流の見方ができるかなあと思っています。何かに捕らわれるとどうしても偏ったものの見方になってしまいますもんね。そうなると、世の中にある事象の半分以上を見損なうような気がして、人生がもったいない気がします。
生きている以上、たくさんの物事を体験したいですからね。
tensho さんのコメントのおかげで、今日はちょっと面白い体験が出来ました。ありがとうございます。
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アイビーさん、コメントありがとうございます。 (marunohi)
2008-11-04 19:53:34
なんだか、意味ありげな夢を見られていますね。
掃除をすると仕事も上手く行って、運も招きよせるとは昔から言われていますから、その「ほうき」はラッキーアイテムのようですね。ネガティブ思考が出てきたらそのほうきで掃くと良いのかもしれませんね。
私も雑然とした空間(仕事場も家も)に生活しているので、掃除しないといけないんでしょうけど、なかなか。こればかりはヘミシンクでもどうにもなりませんから。
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一読者 さん、コメントありがとうございます。 (marunohi)
2008-11-04 19:55:56
私も、その様子を見ながら、「3人くらいで石が動くわけ無いよなあ。」と思っていましたが、否定せずにとりあえず全部見てみました。
シートか滑車に何かがあるようでしたね。
まあ、私も自分で見ながら始めてみるような話でしたので楽しかったです。
まあ、専門家とかから見ると、かなりアヤシイところあるでしょうけど。
次回、目的を見てみて、私の見ているものが何なのか判断したいと思っています。
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まる子 さん、コメントありがとうございます。 (marunohi)
2008-11-04 19:58:23
怪我も本人の意思次第ですこしは良くなると思ってます。自分の体ですからね。
ピラミッド建設現場の映像はなんだか楽しそうでしたよ。こういう感じに皆が目的を共有できるような仕事場が理想だなあと思っていました。
私達もやろうと思えばできるはずなんですけどね。
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