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ネコ20匹を世話するため、本を書いたりバイク乗ったり。見えない世界ととその狭間を見ながら日常を生活する一人の男の物語。

冬の日の一日と、ルリカさんに聞くと

2016-12-11 21:09:07 | ルリカさんに聞く!





今日は寒く朝から氷が張ってまして、



たぬたぬがその凍りついた睡蓮鉢を水を飲もうと舐めているのを見かけたので、「凍っているから飲めんやろうて」と思い氷をごっそり取り除いてあげたら。

丸く綺麗になっていたのでそのまま木の枝にぶら下げて写真撮影。



冬の澄んだ空気と氷の感じがなかなかにいい感じです。
たぬたぬはその後、美味しく睡蓮鉢の水を飲んでましたが。



というか、ちゃんと普通に水汲んであるのに猫はなぜたまり水が好きなのかと思うとこですね。

今日は義父の葬儀後、毎週末にある集まりに足を運んできました。
先週、そして来週は出張なのでお邪魔できませんもので、せめて一度は足を運ばねばというところで。

習慣がお寺によってことなるかもしれませんが、葬儀後毎週末に親戚縁者が集まって、お坊さんがお経をあげてくれた後に、故人を偲ぶ集まりがあるようなものがありまして。

こういうことを続けてやっているとゆっくりする暇がないので家は大変ですが。まぁ、それも葬儀後にがっくり来ないための気遣いのための仕組みなのかもしれないな、と思うところもあります。
葬儀も何もかも、結局残された人がどう感じていくか、というとこですからね。

で、僕は阿蘇地方、もしくは菊池地方のお通夜、葬式にしか足を運んだことがないので、それが当然と思ってましたが。

阿蘇では「お通夜」のときはご遺体があって。
翌日の午前中に火葬場に行ってお骨拾いをして。
その日の午後にお骨を飾った状態でお葬式があるという、ご遺体がない状態で葬儀をするパターンが一般的でした。

ところが、妻がお坊さんから聞いた話では

「よそはご遺体は葬儀の時まである」

ということで。葬儀後に火葬場へいくというお話だったということでした。
確かに。テレビなどで見るのはそういう感じだった気が。

あと、大阪来られたご親戚の方のお話では、
「都会は火葬場がいっぱいだから冷凍保存して順番が来たら後日火葬にする」
という話も聞いたりして。

葬儀というのは、自分とこで見ているものだけではないのだなぁ。
と日本全国いろいろとあるのを感じたとこです。宗派が違うとかそういうのはありますが、火葬にする順番は我が家の祖父が神道系でしたが同じように葬儀の際はお骨になってましたし。
母方の祖母はお寺の仏式でしたが、同じように午前中火葬場に行きましたし。

地域やら地方によって様々なやり方がありますし、宗派でも様々にありますもので。
こういうものは本当に、その場で入ってみないとわからないものだったりします。

方法は確かに必要な場合もありますが。それが重要ではなくて故人を偲ぶ気持ちというのが一番大切な気はしますところですね。

さて、今日のこちらのコーナー

【ルリカさんに聞く!】






<今日のお便り>

こんにちは!いつも楽しくコーナーを拝見しています。既出のネタだったら、申し訳ないのですが、おたずねさせて頂けますでしょうか。

私は、親の他界により実家を相続しまして、そのご相談です。
相続したものの、仕事の都合でその家には住んでいない(空き家にしている)のですが、その家の今後の扱いで悩んでいます。

両親とも、割と珍しい病気で比較的若くして他界しました。私自身、その実家の日当たりとか諸々の事情であまり居心地の良い実家では無かったのですが、親が私の引退後のためにと相続させてくれた家なので、可能であれば長く維持したいと思っています。(住むかどうかは今は微妙ですが。)

土地の因縁とかそういうことは全くわからないので、今迷っている以下の3択のうちどれが現状最前でしょうかアドバイス頂ければ嬉しく思います。

・そこそこのタイミングで手放す
・大事に維持して、自分が老後住める可能性を残す
・他の兄弟姉妹に譲る

めちゃ、具体的な質問ですみません。ほかの方にも何かしら参考になると良いのですが。。。




<お尋ねさせていただきます>


ま「ということですが。個人的にはご自分で決めたやり方で問題ないと思うんですが。いかがでしょう?」

ル「私が勝手に言っても問題ないかしら?あとで責任とってって言われても私は何もできないけれど」

ま「まぁ、参考にされる程度でそこまで信じてないと思いますから心配しないでいいですよ」

ル「なんか、ちょっと棘ある言い方ね。私の意見は、他の兄弟に譲るといいと思うわ」

ま「なんで?」

ル「自分が居心地の悪いところは、持っているだけでそれからの影響が延々くるということなのよね。だから、自分が「苦手」なところだと思うなら、素直に親戚縁者、もしくは他人に譲ってあげたほうがいいと思うわ。そのあと、自分にあった土地は自分で見つければいいのよ」

ま「親御さんのご意志は?」

ル「子のために残した、ということは親として当たり前の気持ちでしょ?あなたも家は娘のために残すでしょ?」

ま「当たり前ですよ」

ル「だから、親としてそれは当たり前の感情。ただ、そこに自分が合わないなら親の気持ちはありがたく受けとっておいて、でも手放すことがいいと思うわね」

ま「それは売るということですか、親戚兄弟縁者に譲るということですか?」

ル「兄弟姉妹に譲るほうがいいかもね、そのほうがお父様お母様は喜ぶでしょう」

ま「それ、見えてない世界の話でいいことなんですかね?」

ル「いい、わるい、は関係ないの。このご質問者の方にとって、でいうと「自分が所有しないほうがいい」という流れになるわね」

ま「抵抗したら?」


ル「手放さざるを得ないような出来事が起こるだけだから。そのまま持ってても結果は同じよ」

ま「じゃあ、さっさと売ろうとしたら?」

ル「それも適した人に渡らないなら、途中でストップがかかってしまうわね」

ま「結局、兄弟姉妹に譲るなかで、だれがいいとかあるんですかね?」

ル「そこに住みたい人に渡すことね。それでいろいろといい方向に動くわ」

ま「本当ですか?そこの家に何かあって、誰かが住むことで何かを解放するとかそんな話ではないので?」

ル「その場合は欲する人がその役割を持っている人だから。引き寄せられるようにその家が好きになるはずよ。ご質問者の方は苦手と思うならこの家での役割は現在適切な人に手渡すまでの維持管理、ということになるから。そのタイミングが車で大切にされているといいと思うわ」

ま「じゃあ、結論は兄弟姉妹の欲しがっている人に渡すということですか」

ル「そういうこと。将来のため、とか言っても将来は自分ではわからないのであれば、今の自分に精神的負担になるものを抱えないというのも、必要な選択よ」

ま「今を感じて今判断するということですね」

ル「迷ってもいいけど、最後はすっきりする感覚があるやり方にしておくと問題ないわね」
ま「まぁ、あくまで参考意見ということですよね?」

ル「これを聞いてどうするかはご本人次第ですからね」


ということで、今回のルリカさんに聞くのコーナーでした。


いろいろとあってまた、商品発送が遅れておりますが。
一ヶ月ちょっと前にお申込みいただきましたところを現在書いているとこなので、ガイドイラストとか、もちょっとお待ちください。
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ちょっぴりSなお答えやら、向こうの世界の存在的視点で聞いてみたいことは「ルリカさんに聞く」。「真名圭史に質問してみたいが」という個人的に意見を聞いてみたい場合は「真名圭史に問う」、宇宙人からの視点で物事を伺いたい時は「宇宙人に聞く」とコメント欄のタイトルにご記入の上ご質問のほうよろしくお願いします。
おいしいお菓子のレシピから、宇宙創世の話まで幅広くお答えさせていただきますが。
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5 コメント

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Unknown (かつおぶし)
2016-12-11 22:12:31
今日の話題とは全く関係ないのですが、まるさん家の猫カレンダーを作る予定はないのですか?ポストカードとか。(来年のは間に合わないと思いますがその次の年とか)
この前のお蕎麦屋さんのカレンダーも素敵でしたね。
返信する
Unknown (星路)
2016-12-11 23:43:11
こんばんは
真名さんの都合なので仕方ないですが、
商品発送が遅れていたのですね
今月、ガイド拝見をお願いしたのですが、
気長に待っています
去年、今年の流れを聞いて貰った
のですが、当たっていました
今年も来年の流れをお願いしたので
楽しみに待ってます
返信する
寒いですね。 (りんパパ)
2016-12-12 05:53:09
まるの日さん、こんにちは。

 阿蘇は、寒いですね。
 見事な氷ですね。
 私が住んでいるところに、氷が張るのは、そんなにありませんね。

 霜は、降りますが。
返信する
ありがとうございました (質問者)
2016-12-12 09:02:36
ご回答ありがとうございました。
やはりそうなのかなぁと納得しました。
最近、今までの大事な何かを無理矢理手放さざる得ないことが続き、その時は辛いのですが、その後に新しい良い流れが生まれる経験が続きました。(九星気学でいう八白の方位をとった後の変化みたいに)
家の問題も同様で、誰かに継承し、自分は別の選択肢を選ぶ時期に来ているのかなと思いました。
返信する
ルリカさんに聞く (さんご)
2016-12-12 11:28:28
今日の記事を読んで前からふと疑問に思っていたことを思い出し、真名さんとルリカさんにお伺いさせていただきたいと思います。

以前にどこかで、人が肉体的に亡くなってから、しばらくの間は肉体と魂が繋がっている線が離れきっていないので、死んでからもしばらくの間は(具体的な期間は聞きませんでしたが)肉体に感じる感覚を感じる、ということを聞きました。

例えば葬儀の時に遺体を夏場はドライアイスなどで冷やしていたら冷たいと感じたり、脳死の場合や心臓が停止した場合に臓器提供をする場合、麻酔なく臓器を取り出すので生きている時程かどうかは分かりませんが、痛みを感じるのでそういう視点でも提供するのはやめたほうがいい、などなどです。

通常葬儀の後火葬で、死後から火葬まで時間があり、亡くなった肉体から魂が離れるまでの時間があると思っていたのですが、今日の記事を読んで、真名さんの地方では遺体をすぐに葬儀前に火葬するということで、やはりそうではないのかなと思いましたがどうでしょう。宜しくお願いします。

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