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ネコ20匹を世話するため、本を書いたりバイク乗ったり。見えない世界ととその狭間を見ながら日常を生活する一人の男の物語。

まるの日圭 モンロー研初体験記 9

2011-04-27 09:37:15 | モンロー研初体験記

まるの日圭モンロー研初体験記
<何も言えなくて・・・・・春>





そういえば、フォーカス15あたりから、坂本さんのダジャレが聞けるようになりました。
どんなネタか?
それは実際に聞いてのお楽しみです。

「おおお、これが坂本さんのダジャレかぁ。」

と、一人喜んでいたり。
後日、他の方が「笑っていいのかどうか、分からなかった。」と言っていましたが。
この場合は、「微妙に笑う」のがマナーというものでしょう。

さて、だんだんみんなの調子も上がって来た時、この日は朝から良い天気。
なので、カメラ持って飛び出して、そとで写真撮影
「朝日が昇るところと、水晶の写真を撮るのだ!」ってことで。

絵葉書に朝日がピカピカピカっと水晶を照らしているものがあったので、それをマウンテンリトリーツの水晶でやろうと思ったら。

それがこんな感じ。



木が生えていて、そうならないのです。
でも苦労して、まあ、これくらい、って感じでしょうか。



天気も良いし、外を歩いても気持ちいいし。
居間でも皆さんの会話が弾んでいます。




右の黄色いジャンバーのかたが坂本さんですよ。

趣味でトンボ玉を作る方も居て。朝日で見ると、とても美しく見えました。
こういうものは、作る人のセンスが重要ですので。
見ていて癒される感じがするのは、そういう心の方が作るからなんでしょうね。



いくつか、朝日とモンロー研写真でも。

  

 

キツツキもいたので、その写真も



この日は、朝食が終わってからキャビンに集合です。
ちょっと薄暗いのは「カメムシが入ってくるから」ということで。
そこでジョンさんが話されます。
まず、ジョンさん、本を出しているのでそのご紹介。
残念ながら日本語訳は出てないのですが。今日はナンシーペンセンターに昼休み移動して、そこでお買いものができると言う事で。
本を買ってくれたら、サインいますよ、というお話。
英語の本。というだけで、「私には無理」って感じですが。
でも、買い物に行けるというので、ちょっと楽しみです。
モンロー研へ行くという話をしたときに、「これを買ってきてほしい」という指令がありまして。そして、「CD買ってくれた方につける、なんかいいお土産ないかな。」ということもあり。
ボールペンとか、マグカップとか、そういうのを買おうかなあ、なんて考えておりました。

その話が終わってから。ジョンさんが言います。
「今日の午前中は、特別なゲストが来て、一緒に過ごしてくれます。」
ということで。ゲスト?
○○モ○○○○○さんとか?ブ○○○○○さんとか?
それとも、アメリカでは有名だけど、意外と日本人が見ると「ふう~ん。」的な人?

いろいろと脳裏をよぎりますが。
「オバマ?」とかいろいろな名前も出ましたが。

そして、本日の特別ゲストの正体が明かされます。
「それはあなた自身です。」
ということで。

今日は自分と共に過ごす日。

「無言の朝」 サイレント・モーニングですよ。

そこから説明が始まります。
午前中は一切ディスカッションは無く、3セッションを行います。
まずは、DVDを見て、宇宙への探索のような内容で、それを見終わったら無言、サイレントになります。
一切一言も人と会話をしてはダメで、外を歩いたり、木や石と会話したり。
休憩中も無言。

鐘の音がしたらチェックユニットに入って。
そこでヘッドフォン越しにセッションの内容を聞いて、体験して。

終わったらまた無言で外を歩いたり、自然を感じたり。
そして、また鐘の音でチェックユニットに入って。

そういうセッションを3回繰り返しまして。
昼食の鐘の音でサイレントは終了、と言う感じです。

このセッションの目的としては、自分自身と一緒にいる特別な時間を得て。
普段は忙しくて自分と向き合う時間がなかなかとれませんが、この時間に自分と向き合い、感謝をする。
そして、自然と共にいる感じを受け取る。
そういう感じのようです。

休憩中はサイレントで自然の中を歩き回ったり。記録をつけたり。
自分への質問を、自動書記のような形で受け取ったり。

今までの自分を祝福するセッション、そんな感じでしょうか。

そして、DVDが始まりまして。
それが終わってから、チェックユニットへと移動。
最初のサイレントセッション開始です。

最初の内容は、フォーカス15で宇宙を感じるような、そんな内容です。
この時に見えたイメージは、岩に掘られたような、仏像の並んでいる姿とか。
特徴的なレリーフが刻まれた柱とか壁とか、
そういうものを見ました。
そして、今まで不安に思っている事象が思い浮かんで来たりして。
自分がこちらに来ている間にいろいろと日本でもあってますし。仕事の方もいろいろとやらないといけない事もあるし。

そういう「雑念」と言われそうなものも多数思い浮かんできましたが、これも今は私にとって意味のあるものだと思いまして、それを見ておきます。

すると、ハートのエナジーを強く感じる事ができました。
宇宙を感じると、ハートのエネルギーを感じる。
繋がっているのでしょうね。


そして、それが終わってからは無言の自由時間。
チェックユニットを出て、ジャーキを食って水を飲んでグランディングして。
まず行くのは窓の外の水晶。

水晶に触って、挨拶して。
そして、周りの木々を眺めながら散策です。

一本の木が気になったので、それに寄り掛かって木の感覚を味わいます。
意識を木と共にして。

木はなぜそこにあるのか。

木は大地と空の間にエネルギーを循環させていて。
より大きなエネルギーを循環させるために、長い年月をかけて成長する。
成長するためにエネルギーを得ているのではなくて。

エネルギーを循環させるから、大きくなる。
木は、ただ自分の流せる分のエネルギーを流しているだけ。
それが、次第に自分自身を成長させ、今のような大木になった。

そんなイメージが伝わってきます。
木は自分が成長するために栄養をとるのではなくて。循環させるために栄養を体の中に通しているだけであり。その過程で、自らが成長し、そしてまた多くの水分、養分、エネルギーを循環させる事が出来るようになって。
それがまた、自らを成長させて。

成長した木は花をつけ、鳥や昆虫に蜜を提供し。
実をつける事で、虫や動物達に贈り物をしている。

世界は『ギフト』で成り立っていて。

弱肉強食や競争、という原理は人間が作った概念である。
そんな事を感じる事ができました。

「そうか、世界は『ギフト』で溢れているのだな。」

そう思えてきて、なんだかそこに居る虫達すべても愛おしくなってくる感じでした。
普通、木に虫が付いていると、「あ、自分にくっついてくると嫌だなあ」と思ってあまりちかよりませんが。
この時は虫も足元の枯れ葉も、すべてが自分であり、すべてのギフトがそこにあり。

すべての世界が、贈り物をしあって存在している。

そんな事を感じる事ができました。
いままで、教科書で学んできた事よりも、今、ここで木と対話した事のほうが私には素直に信じられたものです。

そして、他の、花の咲いた木にも話しかけようとおもったら鐘がなりましたので。
チェックユニットに入ります。

他の方も、それぞれに木と対話したり、草地に座ってぼんやりしてみたり。
歩き回って移動したり。いろいろとされていましたね。

そして、次のセッションは、「5つのメッセージ」ですね。
ゲートウェイでもおなじみ、そして、困った時は聞いてみるか、的なものでもあります。
私はこれ、タイさんのところとかでやると、結構イメージが見えやすくて。
面白い展開になるのですが。
果たしてモンロー研で見るとどうなのか?
そして、いつも出てくるあのでしゃばりガイドは姿を現すのか?

そして、セッション開始。
私は、外にある水晶の中へと入って行きました。
すると、そこにはいつものあの人。
「やっぱり出てくるんですね。」
「あなたをガイドするのが私の役目。ここででてこなくてどうするの。」

という会話をして(サイレントですが、ガイドとの会話は有りですよ)、奥へと連れて行かれます。
そして、一つ目の5番目に重要なメッセージを見せてもらいました。
掛け軸が、ばっと降りてきて

『天上天下唯我独尊』

なんじゃこりゃ?
って感じですが、重要なメッセージらしいです。まあ、記録ですね、とりあえず。

ナレーションに従って、次に重要なメッセージを見せてもらいます。
今度も掛け軸が降りてきて、

『つれづれなるままに』

「今日は掛け軸シリーズ?」とついルリカさんに聞いてしまいましたが。
「悪い?」
とあっさりした返事。
「せっかく水晶の中に居るのに」
「じゃあ、次はちゃんとしてあげるわよ」
という会話。

そして、3番目に重要なメッセージを聞きます。
すると、水晶の中にある、「公園」に連れてこられました。
花と、噴水と、石畳の道。
その先にある、半地下の小屋に入っていきます。
「暗いんだけど。」
「電気のスイッチあるでしょう?」
「あ、そうか。」
というやり取りをして、電気をつけてみると外にある水晶が小屋の中にもあって。

「外面は内面の写し。」「家にあるものは外にも有り。」

という感じのメッセージでした。

そして、2番目のメッセージ
こぶしを振り上げて立つ仁王像。しかし、それがスフィンクスのようにも見えて。
「これ?メッセージって。」
「違う、もっと奥。」
と言われて、奥にはピラミッドがありました。しかもそれはキャビン横にあるピラミッド型の建物。



その前にモンローさんが立っていて。私を出迎えてくれました。
「ハブ・ファ~ン!」と言いながら肩を叩いてくれて。
これが2番目に重要なメッセージであったようです。

そして、モンローさんと共に。そのまま、1番目に重要なメッセージを見せてもらう事に。
そのキャビンのピラミッド内に入ると、中には妻の姿。
「なんで?」ときくと、
モンローさん語り始めます。

「奥さんを大切に、愛してあげなさい。」
ということで。
「人生には良きパートナーが必要で。楽しくもあり、苦しくもあるが最良のパートナーに恵まれているのだから、大切に。」

という事も言われて、どこからかオルゴールのおとが聞こえてきました。
これは、私の宿泊した部屋の棚にあったイルカのオルゴールで、ちょっと聞いてみたら、とても癒されてしまい、すっかり気にいったものでした。

カリフォルニアかどっかの土産なのに、「メイドインジャパン」でしたね。

陶器できたイルカの姿なんですが、2匹が仲良く泳いでいる感じです。




音がなると、一匹が動きながら回ると言う、ちょっとしゃれたかんじのもの。
急にこれに意識が向いたのは、このセッションのためであったのか。
と思ったら向こうでルリカさんが手を振ってます。
そういうことですね。

そして、モンローさんの隣にはナンシーさんが現れ、一緒に公園へと出て行きました。

良きパートナー、そういうものが一番重要なメッセージなのかもしれませんね。


それが終わって、またサイレント。

とりあえず水晶のところに行って。そこから、切り倒された木の切り株のところへと移動しました。
私は、はだしにサンダル履きでずーっとセッション中は過ごしていますので。
切り株の上にはだしになって登ります。

そして、木の意識を感じてみようと、そういう事で。

そこで感じたのは、木の感じる感覚。
森は、木は、すべては全体であり、個であり。

すべてはつながり、共有し。

そんな事を感じておりました。
切り株から伝わる大地からのエネルギーが体を通って上昇し。

すべての木が同じように呼吸しているのが分かるような気がしました。

そして、戻るときに水晶に触れると。
水晶から伝わる愛を感じる事ができて。
水晶の愛に包まれる感覚でした。

そして、鐘の音がなりまして。
3番目のセッション
これは、「バイブ・フロー」というもので、振動を感じながらフォーカス10,12、15と上がっていく感じのCDです。

私の場合、フォーカス15まで振動を感じて上がったところでクリックアウト。
気がつくともう12に戻ってきてました。
おぼろげながら見えたイメージは、宇宙ステーションのような姿と。フォーカス35?
のような感覚。

で、12に戻ってきてから、ちょっと問題解決に関しての意識を向けてみると、木の意識を思い出しました。
「すべてはつながり、個であり全体である。」
ということで。その問題に関しては答えがでたような気がしましたね。
実際、家に帰ってくるとそれは解決してましたし。

そして、セッション終了。

「サイレントセッション」は私にとって、とても重要な事に気付かされた。
そんなセッションでした。
こういうの、日本でももっとして欲しいところですが。
ちょっと難しいですかね。
私も阿蘇で、宿泊型でこういうのできないか、今後考えてみたいなあ、と思っています。

昼食はサイレントと違って、いろいろと話もしていましたが。
私はまだおなかの調子がそれほど良くなかったので、食べた後はすぐにトイレに行く感じでしたね。
「ウォシュレット欲しい。」
と思いつつ。

で、ここでトイレとお風呂の話。
トイレはこれまでに散々書いてきましたように、普通の洋式です。ヒーターも何もない、普通のやつです。
ただ、アメリカなので、トイレとシャワーが同じ部屋になりまして。
誰かがシャワー浴びていると、トイレに行きにくいという。

そういう問題点はありました。
ここは私達男子側にあったトイレとバスなのですが。



シャワーはこんな感じで上部固定式。
洋画で良く出てくる、いかにもアメリカンなシャワーですね。
「下半身、どうやって洗うんだ?」
という謎もありまして。アメリカ人は何か高等テクニックを持っているのか?

まあ、体全体を洗うには洗いにくいシャワーでした。
そして、一番謎なのが、この下にあるバスタブらしき部分。

お湯をためても半身浴の中途半端しかできない感じだし。
本気で全身つかろうと思っても、はいつくばる感じだし。

謎のバスタブ

アメリカンミステリーです。
他のシャワールームには、こういうの無かったんですけどね。
私達のとこにはありました。

バスのところには洗面台もあるので、一人風呂に入っていると顔も歯も磨けないと言う。
アメリカンなバスルームは結構不便です。
ここにもキツネのモチーフありますね。

  

 そして、午後はみんなでお買い物に
ナンシーペンセンターへと移動します。

今回のサイレントセッション。
これは私にとっては重要な経験となりました。




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7 コメント

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Unknown (moka)
2011-04-27 10:00:18
ほんとに綺麗な所ですね・・・写真の撮り方も上手だわぁ・・と感激してます。それに、まるの日さんの書き方というか、文章を読んでいると一緒に水晶の中に入って行けたり、木のエネルギーを感じたりできます。すべて繋がっててギフトの関係なんだなぁって思ったり・・・。今日もいい朝が始まりそうです。^^
返信する
へぇーそうなんだー。 (ruby)
2011-04-27 11:06:23
バスとか細かいところまで観察されているのですね。そうゆう”なんでだろう?”精神がないと探求に繋がらないのでしょうか。

私は海外に行き慣れ?ているせいか、その”違い”とかまったくスルーで受け入れる性格なのでいちいち”なぜ?”と疑問がでてこないんですよね。

見ていて逆に勉強になりました(汗)
返信する
こんにちは(^∀^)ノ初めまして!モンロー研シリーズ楽しく拝見させて頂いてます(・∀・)更新、有難うございます☆ (eos)
2011-04-27 11:09:14
西洋式のシャワーについてるバスタブへの疑問なんですが、あれは日本みたいにお湯につかる為の物じゃないんですよ?。昔から西欧では水が貴重ですので、シャワーから流れる水を流しっ放しにして捨てずに貯めて、その水で下半身とか洗いきれなかった部分を洗ってたそうです。もち、使い終わったら、貯めっ放しにせず、流して捨てますよ(念のため。笑)

以上、豆知識でした!
返信する
ゴメンなさい!言葉足らずだったので、追加コメします(苦笑) (eos)
2011-04-27 11:19:52
自分がシャワーを浴びてる最中の水を足元に貯めて、それを掬って使ってたんです。
日本人には、あんまり無い発想ですよね(^ω^;)
返信する
皆様、コメントありがとうございます。 (marunohi)
2011-04-27 20:04:35
あ、シャワーの下のバスタブはそういう意味だったんですか。
なるほど。でも、活用している人は日本人には誰も居なかったみたいです(笑)。

なんでも観察すると、今までの自分と違う気付きがあるので。面白いものですね。

写真は、カメラを新しいのにしたので、それでいい写真も撮れるようになりました。
返信する
またまたコメントします 笑 (daggi)
2011-04-28 13:43:10
天上天下唯我独尊は
勿論知ってられると思いますが
お釈迦様が生まれた瞬間に言った言葉ですよね
バブー とも言わずに 笑

ワンネス的な意味にも
「自分を信じる」という意味にも
他にも色んな意味にも取れる深い言葉ですよね。

日本では「パラリラパラリラブンブンー オラオラー」
みたいな意味が一般的ですが 笑
返信する
いつも 鮮やかなブルーのコンラストの効いた青空ですね (barbie)
2011-04-28 23:57:47
なんとなく空気が違うような 印象を受けます

とうとう モンローさんと会ったのですね

と 行っても日本でも会ってますもんね

モンローさんには こうしたセミナーで皆さんが

必ず会えるわけでもないでしょうに

自分の伴侶を大事にしろよ ということですか

また 全ては繋がっているとは 共通して

言われている大事なメッセージですね

早く実感したーい
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